ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/03/03 「ノーマ・レイ」

2019-03-03 00:00:00 | 日記
「ノーマ・レイ」

ノーマ・レイ (サリー・フィールド)
ノーマの父 (パット・ヒングル)
ルーベン・ワショフスキー 組合の男
ソニー ノーマの夫(ボー・ブリッジス)

起:ノーマは工場で働く。
承:組合を作ろうと言うルーベンに感化される。
転:組合作りに奮戦する。
結:組合が出来る事になり、ルーベンは去る。

 1978年。ノーマは紡績工場で働いていた。
田舎町で、他の仕事はないのだ。
NYから来たルーベンと言う男は給料が安すぎると指摘し、組合を作りに来たと話す。
 ルーベンは工場の前でビラを配り始める。
上司はノーマを昇進させて点検係にする。
だが、同僚からスパイだと言われ、点検係を辞める。
同じく子持ちのソニーと結婚。彼は組合活動に否定的だ。
 ノーマは組合の集まりに参加し、ルーベンの話に賛同する。
会社側は組合活動を煙たがる。
ノーマは勧誘を協力するように。だが、まだ17人集まっただけだ。
 ノーマは組合活動に没頭し、ソニーは家庭そっちのけだと批判する。
会社側はノーマを非難する噂を流すが、ルーベンは証拠を持って来いと抗議する。
 ノーマは反撃の糸口を探そうと、会社の通知を写しとる。
会社はこれを妨害し、追い出そうとした為、ノーマは「組合」と書かれた紙を掲げる。
すると、工員たちが作業を停止。
かけつけた保安官によって、ノーマは留置されてしまう。
 ノーマは保釈されるが、逮捕にショックを受けていた。
だが、ルーベンは踏み出したばかりだと言う。
ノーマは子供たちに、人々は逮捕の話をするだろうが、
もっといい工場にしたいのだと話す。
ソニーは、ノーマが闘士に変えられたと反発。
投票で、工員の過半数が組合に賛成する。歓声を聞いたノーマは勝利を知る。
するとルービンは町を去り、後をノーマに任せるのだった。

 と言う訳で、サリー・フィールドがアカデミー賞をとった作品。
時期的にはトランザム7000の2作品の間。
サリー扮するノーマは紡績工場で働くシングルマザーで、きつい仕事に耐えていた。
ある時、全米の組合から来たルーベンと言う男と知り合い、
彼に感化されて組合設立の活動に参加するように。
小さな町で力を持つ工場側の妨害に耐え、ついに組合を設立すると言う展開。
ノーマの行動には熱くなるものがあるが、
ルービンに操られただけなんじゃないの?と言う気もする。
コメント
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