ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/03/18 「クリスマス・キャロル」(1984年米)

2018-03-18 00:00:00 | 日記
「クリスマス・キャロル」(1984年米)

エビニーザ・スクルージ 冷徹な商人(ジョージ・C・スコット)
クラチット スクルージに雇われる(デビッド・ワーナー)
フレッド スクルージの甥
マーレー スクルージの共同経営者。故人
ファン スクルージの妹。故人(ジョアンヌ・ウォーリー)

起:スクルージは冷徹な商人だった。
承:死んだ相棒マーレーから、3人の精霊が来ると告げられる。
転:精霊によってスクルージは自分の人生を振り返る。
結:反省したスクルージは良い人になる。

 冷徹な商人であるスクルージは、クリスマスなど下らんと甥フレッドに言い放つ。
部下クラチットが休暇をとる事にも不満で、寄付を求める者も追い払う。
 ある時、スクルージの前にかつての相棒マーレーの亡霊が現れる。
鎖で縛られたマーレーは、スクルージの為に来たと言う。
スクルージならばまだ運命を免れるチャンスがあると。
3人の精霊が現れるだろうと告げるが、スクルージは幻覚だと取り合わない。
 過去の精霊が現れ、スクルージに彼の過去を見せる。
お産で母親が死んだスクルージは、父親に恨まれていた。
飛び出して寄宿舎に入るが、妹ファンの説得で家に戻る事に。
だが、父親はスクルージを奉公に出してしまう。
ファンは若くして亡くなり、息子フレッドを遺した。
フレッドは妹同様に優しい性格だが、スクルージは気付いていない。
奉公先で仕事に専念する中、スクルージはベルと言う娘と恋に落ちる。
だが、仕事に追われるスクルージに愛想を尽かし、ベルは去っていった。
その後ベルは幸せな家族を持ったと言う。
 現在の精霊が現れ、クラチットの家を見せる。
慎ましくクリスマスを祝うクラチットは、スクルージへの感謝を忘れなかった。
彼の息子ティムは病気で、このままでは助からないと知る。
一方、フレッドたちもクリスマスを祝っていた。
仲間がいて楽しいと言うフレッドは、毎年スクルージを誘うつもりだと語る。
さらに精霊は、貧しい子供たちの生活を見せる。
精霊は、スクルージの様な人間がいる為にこうなったのだと言い放つ。
 最後に現れた未来の精霊は、何者かの葬式を見せる。
強欲な連中は、死者が遺した品を奪い合う。
一方、クラチットらはティムの死を悲しみ、決して忘れないと誓う。
墓場にたどり着いたスクルージは、死んだのが自分自身だと知る。
彼は生き方を変えるから、未来を変えてくれと叫ぶ。
 目が覚めたスクルージは、教訓を消して忘れないと誓う。
七面鳥をクラチットに届け、寄付にも応じる。
フレッドを訪ねたスクルージは誤りを認め、歓迎される。
休みが明けると、スクルージはクラチットの給料を倍に。
さらに一家を援助すると約束する。
スクルージは良き人間になり、ティムは病気を克服して大人になった。

 と言う訳で、まだまだあるクリスマスキャロル。
各作とも物語はほぼ変わらないが、スクリージ役は演技派俳優がやる事が多いらしい。
本作ではジョージ・C・スコット。
クラチット役はタイタニック他で悪役を演じたデビッド・ワーナーで、
ちょっとだけ違和感あり。
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2018/03/18 「ウェズリー・スナイプス シールド・フォース 監獄要塞」

2018-03-18 00:00:00 | 日記
「ウェズリー・スナイプス シールド・フォース 監獄要塞」

ガブリエル 技術者
アイザック 隊長(ウェズリー・スナイプス)
ライリー 女性隊員(アン・ヘッシュ)
アフマディ 手配犯

起:最新技術で尋問を行う施設テンプルが音信不通に。
承:技術者ガブリエルらが向かうが、閉じ込められる。
転:テンプルが暴走し、人間を殺し合わせていた。
結:ライリーだけが脱出するが、装置の影響は外部にも及ぶ。

 自宅勤務となっていた技術者ガブリエルをアイザックが訪れる。
ガブリエルが開発に携わったテンプルと言う施設が音信不通になったのだ。
そこは最新の装置で体の反応を確認しつつ、尋問を行う施設だった。
 施設には複数の死体があり、自殺にも思える。
やがて施設は封鎖され、ガブリエルらは出られなくなってしまう。
隠れていた男を発見。
FBIに手配されていたアフマディで、彼は行方不明とされていた。
アフマディはニセの座標を教えられて来たと言う。
昨夜の映像を確認すると、アフマディが現れて混乱する職員の様子が写される。
何かに襲われて、逃げ惑った末に自殺する者もいた。
それはテンプルが見せている映像で、ガブリエルはテンプルの暴走と考える。
信じられない隊員たちは、ハッカーの仕業ではと言う。
 アイザックらは幻覚を見せられ、疑心暗鬼に。
ガブリエルの仕業と考えるアイザックは、アフマディと手を組む。
ライリーが味方してガブリエルは退散。
アフマディは壁から出た手に腕をもがれて死亡。アイザックも感電して死ぬ。
ライリーと共に生き残ったガブリエルも、負傷していて息絶える。
ただ1人生き延びたライリーは、施設の外へ脱出。
だが、施設の装置はフル充電されていた。。

 と言う訳で、ウェズリー・スナイプスの出てるSFアクション。
最新技術のウソ発見器で犯罪者を尋問する施設が作られるが、音信不通に。
ウェズリーの隊が調査に向かい、主人公は施設を作った技術者。
ネタを明かせば、システムが暴走して人間を支配する様になったと言う話。
システムにはなぜか幻覚を見せる能力があり、人間は殺し合いに。
システムの影響力は外部にも及ぶ様だが、人類の危機と言う印象はあまり受けない。
ウェズリーは主人公を殺そうとする側。
最後には主人公もやられ、女兵士だけが生き残る。
この女兵士がアン・ヘッシユ(6デイズ7ナイツ)。
エンドロールまで気が付かなかったけどね。
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2018/03/18 「メッセージ」

2018-03-18 00:00:00 | 日記
「メッセージ」

ルイーズ・バンクス教授 言語学者(エイミー・アダムス)
イアン・ドネリー 理論物理学者(ジェレミー・レナー)
ウェーバー大佐 (フォレスト・ウィテッカー)

起:正体不明の宇宙船が飛来。
承:言語学者ルイーズは、エイリアンの言葉を分析しようと奮戦する。
転:中国は軍事行動と判断して一触即発に。
結:エイリアンの力で未来を知ったルイーズは、危機を回避する。

 世界各地に宇宙船らしき物体が出現。
飛来したのは12隻で、その目的は不明だ。
ルイーズは言語学の権威として調査の協力を求められる。
宇宙船内には2体のエイリアンがいて、未知の言語を話すと言う。
ルイーズは現場での調査を要求し、物理学者イアンと共に乗り込む事に。
 エイリアンと接触したルイーズは、最初は動揺して何も出来ず。
会話が無理ならばと、文字を見せて反応を見る事に。
 時間がかかりすぎると言う意見もあったが、各国も同様の対応をとる。
一方で、中国はエイリアンを敵視。
ルイーズらは防護服を取り、自分がルイーズだと知らせる事に。
 エイリアンはヘプタポッドと呼ばれるが、宇宙船の物質は不明。
彼らの文字は表意文字と判明するが、
地球へ来た目的を聞く質問をするには、1か月かかる。
彼らの言葉を中国は武力攻撃と解釈。
ルイーズは別の意味かもと主張するが、各国は交信を中止してしまう。
ルイーズは再びセッションしようとする。
だが、暴走した一部兵士が破壊工作をしてしまう。
 エイリアンは無数のメッセージを残し、ルイーズはこれを分析しようとする。
中国は宣戦布告し、他の国も続く模様だ。
メッセージを分析するには他の地区の情報も必要だが、共有できていない。
メッセージの意味が分からない中、ロシアとスーダンも宣戦布告。
米国も撤退が決まる。
エイリアンの能力で未来が見える様になったルイーズは、夫が去った理由を悟る。
彼女はエイリアンに関する著書を出し、中国のシャン上将とも面会する。
上将は、1年半前に驚くべき手段でルイーズに説得されたと語る。
ルイーズから電話を受けたと言って、電話番号を教える。
ルイーズは未来で聞いた番号に電話し、上将に妻の最期の言葉を伝えた。
ルイーズの話が事実と知った上将は武装解除を命じ、各国は情報共有をする事となる。
 ルイーズはイアンと結婚する事に。
未来でイアンと離婚し、娘ハンナが死ぬと知っていたが、
この先の人生が見えたら選択を変えるかと考え、同じ選択を選んだのだった。

 と言う訳で、エイミー・アダムス主演のSFドラマ。
なぜかジェニファー・ローレンスのパッセンジャーと混同してました。
世界各地に正体不明の宇宙船が襲来。
その意図が不明の為、言語学者であるエイミーが分析しようとする訳。
序盤はインデペンデンスデイ風。
宇宙人の言語を理解しようとするあたりは、未知との遭遇を連想させる。
かの作品では、科学者が五音階の旋律で宇宙人と交信できると知ってたけど、
本作はそこに至るまでに焦点を当てた感じで面白い。
一方、宇宙人は時間を超越する能力を持ってるらしくて、
おかげで未来を知ったエイミーは、人類対宇宙人の戦争を回避できたという訳。
この能力絡みの描写は、ちょっと蛇足に思えるが。
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