てんやわんやの犬猫生活

~猫(ジャスミン/ブリショ)と私のワンダーランドにアリス(チワワ)がやってきて右往左往な日々~

みんな頑張れ

2017年11月06日 | 日記



昨日も朝からポカポカいい天気。



……と? ガタッ! ドサッ! ザザザー――ッ!



はい、ジャスミ~ン(猫)、アナタは悪くないんだよね。



あんな所に鉢植えを置くオカァサンのせい、だよね。
音に驚き、事態に驚き、ホウキが怖いアリス(犬)はビクビク逃げ惑う。



大丈夫ですよ~。

そこへ行くと、鉢を倒した本にんは落ち着いたものである。
ジャスミン(猫)がキャットタワーへのステップとして作ってやったこの階段状の棚。



その中途に鉢を置いたらジャマかなぁ~と危惧はしていた。 やっぱりね。

前は玄関の棚に置いていたガジュマルの木。苔玉を植え替えて窓際に置いてやったら大きくなった♪
ジャスミンの通行の邪魔にならないように、テーブルの上に置いてやることに。



これでいいですかぁ~?

そんな朝のバタバタの後、夕方から都心に向かって出掛けた。



向かった先は、「浜町」。 日曜日の浜町はひっそりしている。
地下鉄の駅を出て歩くこと数分の所に「好文画廊」がある。



そこで、高校時代の友人Wくんの漆芸展の個展が開催されている。



友人…といっても、数年前に他の友人たちに紹介されて、初めてその存在を知った。



聞けば、Wくんは高校時代に、良くも悪くも相当に名を馳せた人物だったそうだ☆



その色々な行状を聞くと、アウトロー的悪ガキでヒーロー☆



それでいて成績優秀なので、先生たちからも可愛がられていたようだ。



風貌も当時から芸術家っぽかったらしい。



女子の人気は絶大だったらしく、



男子みんなが「アイツにはかなわなかった」と異口同音に言う。



へぇ~~~。 私は名前も顔も存在も知らなかったなぁ……。



そんなWくんの作る漆器の数々。



見事に落ち着いていて



味と風格があって芸術的だ。

毎年、個展を訪れる多くの友人たちは額や置物や器を買い、今でも変わらぬ友情が続いている。



一緒に行ったKくんは、このサクラマスだかサケだかの額を買い、



後で聞いたら、Sさんはフクロウの額を買ったと言っていた。



あれ?どっちだ? フクロウが2種類あった。



そして、みんなが寄ってたかって見ているのは、



これ。 なんだ?これ。 犬か? カバか?
思わず私が、『へんなの。』と言った、これ。 正解は「カバ」らしい。



後で聞けば、この流木を乾かすだけで10年掛かったというからすごい。

そして最終日の昨日、展示を片付けた後10名ほどで銀座で打ち上げ会があった。




トランプ大統領訪日当日の銀座。 しかも三越の裏。



私達は東銀座側から行ったのでなんの問題もなく、銀座側から来た人は厳戒態勢だったという。
我々の貸し切りとなった日本料理「さとき」では、Wくんの作ったぐい飲みを置いている。



飲むほどに、酔うほどに……、隣に座った3年の時同じクラスだったIさんが、
『5年前に離婚したのよ』とサラリと言った。

ひゃぁ~! それって世に言う「熟年離婚」じゃないか☆! よくぞ思い切ったものだ。

でもって、カウンターの中を見てみれば、



ひゃあ~~~♪ あれって、まさかの「松茸」か☆?



何十年ぶりに味わう「土瓶蒸し」~♪

Iさんは、『残りの人生を、自分の気持ちに素直に大いに楽しむ♪』と意気盛ん。



料理は刺身に焼魚に、その他諸々。
そして、〆に出て来たごはん茶碗に唐子(カラコ)がへばりついていた♪



といっても私は、これを唐子というとは知らなかった。
『ほら、よく見かけるヤツ…お祭りで…赤ちゃんみたいな。の。』……お恥ずかしい。

すると、店の大将が『それはまだよじ登っている途中。』と言う。

『へ?』という私に、ゴールは「一閑人(いっかんじん)」になると言って見せてくれた。
閑人=ヒマ人が、井戸の中を覗くのだという。 器の「うんちく」にも載っていた。

           ボケてて失礼


な~るほど。 私は閑人なんだろうなぁ♪ と帰途につく。

皆との別れしな、Iさんが何やら大きな包みを抱えていた。 何?それ?と聞くと、
あら、ま☆ あの、カバイヌをお買い上げだそうだ☆!!



Iさんの、新しくスタートした一人住まいのマンションの、どこかに飾られることになった☆!
頑張ってね。

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