あ、ジャスミン、どうもスミマセン。オカァサン、今日も誘われちゃってお出掛けデス。
友人Fさんから、横浜美術館でやっている「ファッションとアート麗しき東西交流展」は、
6月25日までよ、と言って来たのだ。
そりゃあ行かないと♪
19世紀後半の日本、一般庶民はまだ着物を着ていた時代。
横浜が開港と同時に西洋の文化をいち早く受け入れ、また日本の文化を海外に輸出した。
そんな時代のファッション史。
当時の日本人は、初めて見る洋服をどんなにワクワクして憧れたことだろう☆
西洋の文化に日本の美の感性を取り入れて作られたドレスや室内着の素晴らしさは
ため息をつくばかり♪
私の好きなエミール・ガレやルネ・ラリックの調度品やアクセサリーも展示されていた☆
今までも世田谷美術館や六本木の美術館でファッション史の展示品を見て来たが、
今回も見応え十分大満足!
撮影可能なのが、このステージのみ、というのが残念だ。
そして、1枚のチケットで館内に展示されている彫刻や絵画が見られる。
広い廊下にイサム・ノグチの彫刻があり、次の別室に入った途端、
Fさん『ここはまだ展示品が搬入されていないね。』と出て行こうとした。
いやぁ~、これ、作品だよぉ! ……たぶん。
ガラスの板が8枚重ねだったり4枚重ねだったり…木枠の台の上に乗っている。
木枠の台も、なにやら意図ありゲ。
だって、「順路」となっている一部屋なのだ。
ふたりして『ふ~ん……』と言いながら通った。私も工事現場かと思ったけど。
この彫刻も「砂漠のモニュメント」と題されているが、
凡人の私にはよくわからないのが悲しい。
わからないながらも、ダリの「ニュートンを讃えて」。
フムフム……とうなづき、でも、ガリレオ・ガリレイの振り子じゃダメ?とも思ったり。
キリコ作 「ヘクトルとアンドロマケ」
キリコは画家かと思っていたが、こんな彫刻も作っているんだというシロウトの驚き。
そして、ダリの「バラの頭の女性」と題された彫刻がコレ。
エ~~ン、隕石かと思ったけど。薔薇なんだ?! でも、この作品はキライじゃない♪
美術館をゆっくり堪能した後、Fさんと遅めのランチをして帰って来た。
そしてFさんから、ドッサリのおみやげをもらった☆
今日の集いには、この「びわ」を頂くことも目的だった。
Fさんチの庭には、この枇杷だったり梅だったり柿も山椒の木もあり、その収穫の時期には
『ねぇ、もらってくれない?』と、願ってもない幸運の便りがあるのだ。
前にも一度枇杷をもらったことがあるが、それまでは枇杷をずいぶんと食べていなかった。
枇杷は高いし、果物、というイメージと少し違っていたからだ。
Fさん曰く、『これ、見てくれは悪いけど、甘いよ~♪』
はい☆! 早速1個食べてみたら、ものすごく甘い☆!
こんな美味しい枇杷、初めて食べた!
今度、Fさんチの庭からは、何がもらえるだろう? 今から楽しみだ。
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