追いかけるヒトは、このヒト。
そして追われて来たヒトは、このヒトだ。
今のアリスならこのくらいの段差は簡単に乗り越えられるのだが、ジャスミンが窮するとそれ以上には攻め込まない。
意外と優しいアリス。 まぁ、おねぇちゃんに睨まれているからね。
こらこら! アリス、バツが悪いからって、扉の溝のほこりを舐めないでくれる?
ふたりで楽しく遊んでね~♪
しばらくすると、アリスがズンズンズンと進んで行った。
それは、ジャスミンが風呂ふたの上に置いた巣窟に駆け上ったからである。
そして、今ジャスミンが楽しそうにバッツンバッツン白のウレタンマットを齧っていたのを見ていたアリス、
何が楽しかったんだろうと、チェックをしている。
アリス~、それはオカァサンにもわからないからね。
そして夜のこと。
私が夕飯を食べていたら、アリスが静かにひとり遊びをしていた……。
え?! アリス、ちょっと待って! 何と遊んでるの?
やややや! ダメダメッ!
こらぁ~、返せ~! オカァサンのソックス!
さっき、寝室で脱いだソックスである。よくもまぁ、見つけて来たものだ。
今度は、このヒト、追われるヒト。
いたずらっこアリスは、負けん気が強い。
【注:雑音が入ります。】
いつもわざと負けてやっている。
だって、あまりにも簡単に取り返せるから♪
毎回簡単に引っかかってしまうアリス。
疑うことをしない、そういう単純なところが大好きだけど。
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