東の空は雲が多くなって
西には真夏の空が広がっていました
春に苗植えしたミニバナナが元気です
カーテンを開けて寝転んだ先の月を見ていた。
欠け始めた月は心なしか寂しげだ。
Fさんから夕刻電話があった「先生が仰るには私あと1ヶ月らしいです」と
何が何でも生きたいと手術にも耐え抗癌剤治療にも耐え今まで頑張ってこられた。
先日の電話の声よりも一層言葉にならない声だった 何と返答してよいか言葉を選んでいる私が居る。
「ご迷惑お掛けすると思いますが又電話します」といって電話を切られた。
余り多くを語らなかったけれど親戚とも全て縁を切って海辺の町へやって来たという。
聞かされたくなかった1ヶ月という余命宣告だろうけれど独り身
判断の出来るうちに余命を告げたのだろう。
生きることに前向きだっただけにショックを思うと言葉にならない。
株分けしたアジサイを私にと育ててくれたいた。
先日の電話口で「水遣りをお願いできればと思うのですが・・」と話されていた。
生協から届いた注文品を冷蔵庫にしまってあげたのに ひと月とは余りに酷である。
眠れぬまま夜が明けた 小鳥がさえずり蝉が鳴き出した。
何事も無かったかのように繰り返される一日の始まりが。
言いたいことやり残したこと沢山有ったと思います。
用事があって家に入りましたがいつ逝っても良いように書類を整理されていました。
釣りに嵌まりかけた頃に病気が分かり
治ったら釣りがしたいと話していましたので心残りだったと思います。
穏やかに見送ってあげたいと思います。
ひとりで死んでいくのは寂しいことです。
ガーベラさん寄り添ってあげてくださいね。
辛いことですが。
コロナ感染者が増えておりまして面会が叶いませんお元気なうちにどの様な仕舞い方をと
寄り添ってあげられたらなと思っています。
色々ご助言有り難うございました。
が、Fさんはガーベラさんのように思ってくれる人がいるだけでもお幸せだと思います。
死から免れられる人は一人もいませんから、急になくなられることがありましても、ガーベラさんがFさんの死を悼んであげるだけでも供養になると思います。
今はFさんが安らかに亡くなれますようにお祈りをしてあげることが一番の友情になるのではないでしょうか。どうかガーベラさんは死に赴くFさんを安心させてあげてください。
元々は腰を悪くして教壇に立てなくなってしまったからでした。
迷惑は掛けられないと職を辞したのですが・・
地元民と積極的に関わってくれました。
知的な風を一杯吹かせてくれて。
新鮮でした。
考え出したら何も手付かずで 負担にならないようお手伝いが出来ない物かと悩んでおります。
有り難うございました。
お身内がいないので 医師はご本人に宣告されたのでしょうか?
生きるチカラが失われたようなFさん、、言葉もありません。
ガーベラさん!!どうぞ お力落とし なさらないでくださいね。