杏Jがモニター当選して始めたウィークエンドデトキシプログラム。今回の体験をまとめておこうと思います。
1.はじめに
今回体験したのは、カネボウが発売しているインボディアウト デトキシプログラムの中の「ウィークエンドデトキシプログラム」です。栄養バランスのとれた1日約600Kcalの食事と、発汗を促す入浴料で、バランスの良いリセットができる2日間のウィークエンドプチ断食プログラムです。食事プログラムは鐘紡記念病院が監修したもので、疲れた消化器官を休めるとともに、体内美化を促します。
さて、なぜ断食をするのでしょうか?どうも食べないことによって痩せるというダイエット目的にしている方が多い気がします。杏Jと杏J夫は、1年前に5日間断食を経験したので、そのときにいろいろと勉強したのですが、断食=ダイエットは凄く危険です。断食期間中は、一定期間通常の食生活をストップして、消化機能を休め、身体を正常な状態を取り戻す機会を与えます。しかし、その間は、ビタミン・ミネラルを豊富に含んだ野菜ジュースやサプリメントなどで、必須栄養素は補わなければ逆に身体を壊してしまいます。また、水分もたっぷり補給して、毒素を体外へ排出してあげなくてはなりません。長年たまり続けた毒素が排出され、体脂肪を燃焼させて代謝を活発にするために、自然と体重が落ちるという副産物がついてきますが、ダイエットを目的にしてしまうと体重を落とそうとするがために、必要な栄養素や水分まで十分に摂らなくなってしまいがちです。その点、このプログラムはきちんと600kcalの食事を摂ることができるので、プログラムに従えば安心ですね。ただし、飲み物に関しては、ミネラルウォーターも含めて、プログラムの他にきちんと摂取することを気をつけなければならないと思いますし、カネボウさんからも明確なインストラクションがあれば嬉しいです。
2.杏J(モニター当選)編
さて、モニターに当選したので、、、ということで、杏Jがプチ断食を体験しました。年末の飲み会などの関係から、ウィークエンドではなく、月曜・火曜に断食。
◆1日め・・・感想ブログはこちら
自分が食べないのに、家族の食事を作るのはちょっと辛い。
◆2日め・・・感想ブログはこちら
昼間仕事なので、お昼のお粥を朝食に。毒だしの関係か、軽い頭痛に。でも、5日間断食のときの激しい頭痛と比べたら、全然平気。日常の食生活の大切さを実感しました。
◆翌日・・・感想ブログはこちら
やはり食べることに少し慎重になっている自分に気が付いたりして。特に回復食はとらなかったのですが、胃が小さくなってることは実感。
◆その後・・・感想ブログはこちら
自分の食生活を反省するいい機会でした。それぞれのプログラムの感想も。
3.杏J夫(自腹で購入)編
なんと、杏Jのプチ断食を横目に見ていた杏J夫。1年前の5日間断食の充実感がうずうずと舞い戻ってきました。なんと、ケンコーコムに注文して自腹で購入。杏Jに遅れること2週間。日曜・月曜で断食開始!
◆1日め・・・感想ブログはこちら
思いのほか、入浴剤の贅沢さに感動・・・。前日飲んだので、身体を休めるちょうどいいかな。
◆2日め・・・感想ブログはこちら
味覚が洗練されてる・・・。辛いもの好きで平気なのに、お粥に入れた高菜が辛い辛い・・・。
4.考察
◆プログラムの内容について
・野菜搾りジュース・・・普通に美味しいです。ハーブティーなんかもプログラムに入っていると嬉しいです。
・蒟蒻果実・・・これは一押しに美味しいです。杏J、杏J夫ともに満足の味。お腹を膨らます効果と、あとこの粘り気が腸の洗浄に効果がありそうな気がしましたが、実際のところはどうなのでしょうか?
・美穀粥・・・これは評価が分かれるかなと思います。杏Jは若干甘すぎるかな、、、と感じながらも、食べられるものは有難くいただきました。杏J夫も、最初は風情を感じながら食べてましたが、1日2食となると、この味は若干苦手かなぁ、、、と思いました。贅沢はいえませんが、できれば何種類かお粥があれば、もっと楽しみながら食せるかな・・・と。それから、2つめは胃も小さくなり気味なので、量も若干少なめでいいかな、、、と。
・汗流入浴・・・最初は、デトックスプログラムには必要ないのでは???と思っていたのですが、いざ体験してみると、入浴でも身体を労わる贅沢さが嬉しいです。香りもグーです。発汗もありました。そうそう、発汗することもあり、1日に飲むべき水の最低量を提示して欲しいなと思いました。脱水になり気味なので、指導があれば嬉しいです。
◆5日間断食と比較して
・まず、構えることなく、気軽に手軽にできます。5日間だと、1日め、2日めは絶望感、悲壮感があるのですが、2日間だと、1日めは明日で終わり。2日めは今日で終わりと、辛さを感じることがありません。毒が抜けることを楽しみながら終えることができます。
・プチ断食では毎日食は摂っているので、特別な回復食の必要がありませんでした。
・どちらも「食」に対して、深くみつめ直すことができます。2日間であっても、毎日の食生活を深く考え直す気持ちになります。
・2日間だと毒が抜ける、、、という実感まではいきませんでした。しかし、心身が休息していることは実感できます。
・どちらも夜はぐっすり眠れます。お腹がすくと眠れないと思うのですが、デトックス中はよく眠れるのです。
◆全体を通じて
今回体験して、まず感じたのが「食」に対する意識の変化です。5日間ファスティングのときもそうだったのですが、普段口に入れているものに対する見方が変わるのです。わずか2日でも、反省や自戒の念が沸いてくるのは、とても有益だと思います。この気持ちがあれば、普段から意識した食生活が持続できるのです。5日間断食を体験しているからかも知れませんが、2日間の断食は内臓などが十分休息できるのは実感できましたが、1回の体験で直接的に毒がどの程度排出されたか実感するのは難しいと思います。宿便は出ている気はしました。それよりも、個人的には、このプチ断食がきっかけとなり、普段の食生活を見直すことができる間接的な影響が凄く大事な気がしました。また、2日だと気軽に手軽に実践できるのも大きいです。定期的に実施すれば、確実に毒が出て行くことは実感できそうな気がしました。そうそう、昔から髪の毛でミネラル量などを測定できるようですが、簡単に身体の有害ミネラル量を自分で測定できれば、ますますやる気が出てくるのですが・・・。そんな測定方法も、是非カネボウさん開発してください!
5.まとめ
2日間は手軽に実行できますし、食に対する反省、意識の変化が起きることから、皆さんにお勧めです。特に、今回のプログラムには、必要最低限の栄養素を摂りながら、心身ともにリフレッシュできるプログラムであり、安心して実施できると思います。ただし、きちんと摂取すべきものは摂取することが大切。身体にプラスして健康になるのではなく、まず身体のマイナスを取り除くデトックスの考え方は、今後ますます意識して生活したいと思います。杏J夫も飛び入りで、夫婦で体験プチ断食。きっと、後日、2度めのインボディアウト デトキシプログラムをやってるかも・・・。
2日間と短期とはいえ、きちんと目的を把握して使った方が良いと思いますね