電脳馬牧場-Electric Ranch

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Yahoo!ウィジェット(使う俺の)明日はどっちだ?!

2006-09-06 09:57:51 | ネット・テクノロジー
Yahoo! JAPAN、日本語版ウィジェット環境「Yahoo!ウィジェット」を提供開始

MacOS9だかⅩがかが出たときだったか、初めてウィジェットなるものの存在を知ったのだけど、こういうのに弱いんですよ、私。わくわくしちゃう。
古いけど、「パトレーバー」読んでいて、篠原重工の「HOS」とかなんだか心惹かれて、当時の起動画面をHOSにしてみたりとか、カスタマイズ願望はあるんだけど、技術が追いつかなくて、まぁそこまでの情熱はないって事なのかも知れないけれど。

なんて言ったか、XP用のウィジェットが出たときも初めは使ってたけど、そのうち飽きてくるというか、マシンや動作への負担のほうが気になってきてしまうのです。でもなんだか、こういうの使ってるとデスクトップがカッコイイ。

というわけで、今回も懲りずに使い始めた今日この頃です。

リンク→Yahoo!ウィジェット


↓ホントはこれが使いたい。
Apple Store(Japan)

あなたもマイラーに

2006-09-06 02:12:29 | 経済につぶやく
電子マネーすべてに対応 ローソンが新端末設置へ (朝日新聞) - goo ニュース

電子マネーもたくさん種類があって全部把握するのは大変。これまで電子マネーというと、EdySuicaなどのプリペイド(前払い)式が一般的だったけど、最近ドコモと三井住友が共同で導入した「iD」や、auがJCBと組んで、秋の新機種からEdyをはずしてまで(後からインストールすれば使えるけど)本腰入れて推進する「クイックペイ」とかのクレジットカードも普及を目指している。利用者には自分の使っている電子マネーがなんなのか考えずに利用できるにこしたことはない。ローソンのようなコンビニは増えていくだろう。

ちょっと前まで、僕はこうした動向にそれほど関心を払ってこなかった。クレジットには抵抗はないのだけど(世の中には案外クレジットカードに抵抗を持っている人がいる)、プリペイドカードってあんまり好きじゃない。だいたい残高が残っている状態なわけで、そのお金はカードが使える店じゃないと使えないってのは、なんだか損してる気分だ。(銀行口座に千円未満の金額が残っているのと同じ様な気分だ。残っているのに使えないってのはいやだ。小銭のための窓口に行くのももちろんいやだ。)

で、Edyも特に気にしてなかった(Suicaは関東だけだし)。なのに、電子マネーだとか、おサイフケータイだのに関心を持ち始めたのは、僕の場合クレジットカードのポイントをどうしようかって考え始めたところがスタートだ。

カードが使えるところでは基本的にカードで支払うようにしているので、それなりにポイントが貯まっていくんだけど、おそらく他のカードもそうであるように、僕のメインカードである三井住友VISAでも、ポイントに応じて商品と交換できるようになっている。このポイントが1000ポイントあったとして、これを金券に変えようとするとVISAの商品券の場合、5000円分になる。以前はこのポイントを「GPOINT」というポイントサイトのポイントに変えて、さらに「ゴルフダイジェスト・オンライン」のポイントに交換して使っていた。これだと1000P→4950G→5940(GDOポイント)と結構お得だったのだ。こんな風にポイントが増える交換レートってのはあんまりなくて(というかここしか知らない)、大体目減りする。
いろいろ調べてみたけれど、1000P→5000円、つまり0.5%というのが一般的なポイントの還元率みたいで、一部を除いてそんなにお得なポイントの活用の仕方はないようだった。その中で、選択肢として出てきたのがEdyで、VISAの商品券よりも、ファミマやサンクスで使えるEdyがお手軽かなぁと考えるようになった。

このポイント、航空会社のマイルにも交換できる。三井住友VISA→ANAの場合、1500ポイントが15000マイルになる。ところが6300円手数料がかかる(2月~翌年1月の1年間に一回手数料を取られる。期間中なら、何度マイルに移行しても6300円のみ。だから期の初めに一度移行して、期の終わりにまた移行すれば無駄がない)。15000マイルあると、国内2区間の航空券(普通はある空港間の往復になるだろう)と交換できる。チケットは非常に取りにくいが(そして10月で運休してしまうが)、鹿児島-千歳を往復すると普通運賃でなんと10万円以上かかるチケットを手数料6300円、そしてポイントを金券に変えたとしたときの7500円の計13800円で手に入れられることになる。まともに普通運賃で旅行するなんて事はまずないけれど、それにしたって安上がりだ、ということに気付いた。マイル移行が得だ!

丁度このころ「日経トレンディ9月号」で効率的なポイント獲得のための特集が組まれた。いやー、お盆休みはこれでかなり研究しましたよ。

そこで、三井住友VISAをこれまで通りメインカードにするということを前提に、マイル獲得のためにいろいろ考えてみた結論が「マイ・ペイすリボ」というサービスを利用するということだった。

もともと僕はクレジットカードを使っても1回か2回払いで、手数料を支払う気はさらさらない。リボルビングなんてとんでもない、という感じだった。
でもポイントゲットを目標とすると「マイ・ペイすリボ」というサービスがかなりお得であるという結論に達した。ポイントが通常の2倍になるのだ(もちろん、無駄な手数料を払わないためには注意が必要だ。)これまで、1500ポイント貯めるには150万!使う必要があったが、これだと75万でよくなる。(あと、普通のカードの場合年会費もかからなくなる。ゴールドは半額。)

この支払い方法、原則リボ払いとなる(但し2回、分割払いはそのまま)。しかし、1回目の支払日にこの分をすべて払うと手数料(残金にかかる利息)はかからない。僕はこれまで1回払いが基本で、翌月払うのが通常だったから、これまでとなんら変わらない。但し、特定の期日までに、引き落とし日にいくら支払うかを決定し、ネットなり電話なりで三井住友VISAに手続きする必要がある(簡単だけど忘れるってのが怖い)。これを忘れると、毎月の決まった支払い額(5千円か1万円)を越える金額(残高)に年利15%の利息がかかる。この手続き、例えば10日が引き落とし日の場合、僕の引き落とし口座鹿児島銀行では前月の20日までにやらなくてはいけない。でも20日ってまだ支払額が決定していない。額が決まらないのに「全額支払い」は怖くて指定できない(もちろん、ある程度は把握できるけど)。グループの三井住友銀行なんて引き落とし日の2日前の手続きでO.K.なのだけど、これが田舎の辛いところで、都市銀行は繁華街に1店舗あるだけで、かなり不便だ(三井のネット口座はお金かかるし)。そこで5営業日前までに手続きすればいい、郵便局に引き落とし口座を変えた。ちなみに郵便局だと引き落としできなくても20日にもう一度引き落としをかけてくれる(鹿銀はない)。ちょっと安心。

これなら大体、1年に1回は特典航空券に換えられることになる。すべての利用額に付く通常ポイントのほかに、一定の金額ごとに付くボーナスポイントはマイルに換えることはできない。でも、これはEdyに交換する事ができる。Edyは200円につき1マイル貯まっていく(200円に満たない場合は切り捨て)。

クレジットカードのポイントをマイルへ。そして余ったポイントはEdyへ。
これが僕の今の基本姿勢。僕のマイラー生活はこうして始まり、これをきっかけに電子マネーやケータイクレジットに興味を持ったという次第。

なんだか長々と書いてしまいました。多分、こういうことを指南してくれるサイトやブログはあちこちにあるんでしょうけど、よろしければご参考まで。

尚、2006/9/5時点での情報をもとに投稿いたしましたが、何分変化も激しい分野ですので、最終的にはご自分で最新の正確な情報をご確認の上、そうでないあなたも是非マイラー仲間に(笑)




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