研究・論文作成のためのブログ

医学部で臨床医をしつつ大学院に進学し、博士号の学位を取るまでをつづります。

幻となったカメラ

2006年08月13日 | デジカメ
以前デジカメに関する記事で、昔フジのティアラというフィルムのコンパクトカメラを気に入って使っていたということを書きました。

ティアラはまた手元においておきたいなあ、とずっと思っていたのですが、先日カメラのキタムラで良品の中古があって値段も安かったので、購入しました。
ジャンク品ではなく完動品ということで、革ケースまでついていていい感じでした。

しかし、その後トラブルが待っていました。
まず、フィルムを装てんしても、フィルムが巻かれない。どうしてかとおもったら、フィルムを巻き取るスプールのところにフィルムの端を押さえる部分があるのですが、どうもそこがうまく効いていないみたいでした。
キタムラに持って行くと、申し訳なさそうにフィルムを巻き上げさせる「コツ」を教えてくれたのですが、動作が不完全ということで値段を下げてくれました。
まあ使えるならいいかな(気に入っているし)、と思い、そのときはその値段で買い取ったんですね。

で、自分でそのコツの通りフィルムをセットするとフィルムは巻き上がってくれて(ティアラはプレワインドといって、最初にフィルムを全部スプールに巻き取ってしまってから、撮るたびにフィルムケースのほうにフィルムを戻す)、無事フィルムのセットができました。
ところが、いざ撮影してみると、こんどはフィルムが送られない。
つまり同じところでずっと露出(多重露出ですな・・・)されてるという、情けない状況。

結局もう一度キタムラに行き、ジャンクということで返品になりました。

一度は使えるかも!?と期待していたのでがっかりでした。

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