研究・論文作成のためのブログ

医学部で臨床医をしつつ大学院に進学し、博士号の学位を取るまでをつづります。

祖父の影響

2007年01月29日 | デジカメ
私のカメラ好きは祖父の影響です。

小学校5年か6年のころ、祖父が私に初めて一眼レフカメラを譲ってくれました。
それより前にもカメラはもらったことがあったけど、みんなコンパクトタイプというか特殊なフィルムを使う横長のもの(あれはなんて言うタイプなんだろう)でした。

初めてもらったのは、CONTAXの139QUARTZ。フォーカスはマニュアルで露出はAE(自動露出)。フィルムの巻き上げは手動。本体の側面は本革張りでした。
小学生には贅沢な品だったと思う。レンズはTessar45mm、いわゆるパンケーキレンズでした。

139はしばらくしたら故障してしまい、修理に出している最中祖父がまた別のカメラを渡してくれた。それは137MDというカメラ。デザイン的には139のほうが好きだったが仕方ない。
しばらく使っていたけれど、まあ今考えても、小学生にマニュアルフォーカスの一眼レフはいささか早かったと思う。大していい写真なんて撮れず、でもなんとなく持っていることのうれしさはあった。
その頃他社メーカーはすでにオートフォーカス全盛だったらしいが、そういう情報を知るすべもなく、黒光りするCONTAXを喜んで使っていたものだった。

苦い思い出?は、中3のときの修学旅行。CONTAXのカメラを喜び勇んで持っていっていろいろ撮っていたのだが、フィルムのカウントが36枚をすぎてもずっと回り続ける。あれー、おかしいなと思ったら、フィルムを入れてなかった。

今は137MDも手元になく、137MDを下取りに出して購入した167MTという機種があります。レンズは50mmのPlannarと135mmのSonnarの二本。45mmのTessarは手放してしまいましたが、今でも機会があれば入手したい。


今はデジタルカメラ全盛ですね。
Nikonは去年、フィルムカメラのサポートを終了することを発表しました。
いよいよ写真はデジタルの時代に移行してきました。
次は、おそらく一眼レフデジカメのCCDサイズがフルサイズの35mmの大きさになっていくことが予想されます。コンパクトデジカメは今後どうなっていくかわかりませんが、次々と新しいものが出てきますから、ワクワクします。


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