研究・論文作成のためのブログ

医学部で臨床医をしつつ大学院に進学し、博士号の学位を取るまでをつづります。

お勧めのデジカメ

2007年04月25日 | デジカメ
先日、妻の両親にいつも世話になっているので、お礼と思ってデジタルカメラを買ってあげました。

私が4年ほど前に買って使っていた、キヤノンのPowershot S30というのを譲ってあげて使っていたのですが、お父さんがだいぶデジカメで写真を撮るのが上手になり、A4サイズに引き延ばした写真をプリントしたい、などとデジカメ好きには嬉しいことを言っていたので、もう少し画素数の多いものを使ってもらわないとなあ、と思っていたのでした。
S30は300万画素で、その当時は1/1.8インチのCCDのため、画素のピッチに無理がなく、とても綺麗な写真が撮れるのですが、300万画素では引き延ばしはきつい。


ということで、私が買ってあげた機種は最新のPowershot A570という機種です。

この機種、お勧めの点はIS(Image Stabilizar)、キヤノンの手ぶれ補正機能がついているというのが1点、もう一つお勧めの点はDigicが3になり、フェイスキャッチといって顔を認識する機能がついている点。

この顔認識はかなり優秀で、記念写真をよく写す人にとってはとても便利な機能です。

バッテリーは単三電池2本で、ニッケル水素であればかなり持ちます。
液晶は当然2.5インチで、一応入門機種という位置づけでありながら、撮影モードは絞り優先モードやシャッタースピード優先モードも選べます。

画素数は700万画素。メディアは激しく安価になったSDです。
miniSDを一緒に買ってあげましたが、Transcendの1GBが1300円でした。うーむ、安い。






祖父の影響

2007年01月29日 | デジカメ
私のカメラ好きは祖父の影響です。

小学校5年か6年のころ、祖父が私に初めて一眼レフカメラを譲ってくれました。
それより前にもカメラはもらったことがあったけど、みんなコンパクトタイプというか特殊なフィルムを使う横長のもの(あれはなんて言うタイプなんだろう)でした。

初めてもらったのは、CONTAXの139QUARTZ。フォーカスはマニュアルで露出はAE(自動露出)。フィルムの巻き上げは手動。本体の側面は本革張りでした。
小学生には贅沢な品だったと思う。レンズはTessar45mm、いわゆるパンケーキレンズでした。

139はしばらくしたら故障してしまい、修理に出している最中祖父がまた別のカメラを渡してくれた。それは137MDというカメラ。デザイン的には139のほうが好きだったが仕方ない。
しばらく使っていたけれど、まあ今考えても、小学生にマニュアルフォーカスの一眼レフはいささか早かったと思う。大していい写真なんて撮れず、でもなんとなく持っていることのうれしさはあった。
その頃他社メーカーはすでにオートフォーカス全盛だったらしいが、そういう情報を知るすべもなく、黒光りするCONTAXを喜んで使っていたものだった。

苦い思い出?は、中3のときの修学旅行。CONTAXのカメラを喜び勇んで持っていっていろいろ撮っていたのだが、フィルムのカウントが36枚をすぎてもずっと回り続ける。あれー、おかしいなと思ったら、フィルムを入れてなかった。

今は137MDも手元になく、137MDを下取りに出して購入した167MTという機種があります。レンズは50mmのPlannarと135mmのSonnarの二本。45mmのTessarは手放してしまいましたが、今でも機会があれば入手したい。


今はデジタルカメラ全盛ですね。
Nikonは去年、フィルムカメラのサポートを終了することを発表しました。
いよいよ写真はデジタルの時代に移行してきました。
次は、おそらく一眼レフデジカメのCCDサイズがフルサイズの35mmの大きさになっていくことが予想されます。コンパクトデジカメは今後どうなっていくかわかりませんが、次々と新しいものが出てきますから、ワクワクします。


ミノルタのレンズ

2006年08月29日 | デジカメ
私が使っているコニカミノルタのアルファsweet digitalは、ミノルタのアルファマウントのレンズを使うことが出来ます。
最近発売されよく売れているという、ソニーのアルファ100も同じですね。

ですがもはや製造されていないため、中古で探すことになります。
以前キタムラで発見し購入した、アルファマウントの標準レンズである50mm f1.4ですが、若干前ピン気味だったことがわかり、メーカーに調整に出していました。
先日調整から戻ってきて、早く使いたいと思っています。
デジタルのいいところ、わるいところは、画像をうんと拡大できることでしょう。フィルムでは見つからなかったレンズの「アラ」も拡大して見ると気がついたりします。(実際、今回の前ピンもフィルムでL判に現像している分には気づかない程度のもののようです)

ところでミノルタのレンズは、「とろけるようなボケ」を得られるという評価をよく見ます。
コーティングの性質でしょうか。
レンズを見ていても、コーティングが美しく、とろけるような気がします。

デジタルのフォトフレーム

2006年08月21日 | デジカメ
デジカメWatchのサイトを見ていたら、今日の新着情報でこんなのが紹介されてました。

これってなかなか楽しい商品だと感じるのですが、みなさんどう思いますか?
デジタルカメラで撮影した写真を、パソコンのデスクトップに貼り付けたり、スクリーンセーバーに流すというのは割とよくやることだと思うのですが、あえてフォトフレームに小さな液晶を組み込み、そこにお気に入りの写真をスライドショーのように表示できる。なかなか面白いですよね。
値段が18000円前後ということで、これを高いと感じるか安いと感じるかはひとそれぞれでしょうけど、私は欲しいな、と思いました。

幻となったカメラ

2006年08月13日 | デジカメ
以前デジカメに関する記事で、昔フジのティアラというフィルムのコンパクトカメラを気に入って使っていたということを書きました。

ティアラはまた手元においておきたいなあ、とずっと思っていたのですが、先日カメラのキタムラで良品の中古があって値段も安かったので、購入しました。
ジャンク品ではなく完動品ということで、革ケースまでついていていい感じでした。

しかし、その後トラブルが待っていました。
まず、フィルムを装てんしても、フィルムが巻かれない。どうしてかとおもったら、フィルムを巻き取るスプールのところにフィルムの端を押さえる部分があるのですが、どうもそこがうまく効いていないみたいでした。
キタムラに持って行くと、申し訳なさそうにフィルムを巻き上げさせる「コツ」を教えてくれたのですが、動作が不完全ということで値段を下げてくれました。
まあ使えるならいいかな(気に入っているし)、と思い、そのときはその値段で買い取ったんですね。

で、自分でそのコツの通りフィルムをセットするとフィルムは巻き上がってくれて(ティアラはプレワインドといって、最初にフィルムを全部スプールに巻き取ってしまってから、撮るたびにフィルムケースのほうにフィルムを戻す)、無事フィルムのセットができました。
ところが、いざ撮影してみると、こんどはフィルムが送られない。
つまり同じところでずっと露出(多重露出ですな・・・)されてるという、情けない状況。

結局もう一度キタムラに行き、ジャンクということで返品になりました。

一度は使えるかも!?と期待していたのでがっかりでした。

初 花火の写真。

2006年08月03日 | デジカメ
先日静岡の安倍川で花火大会がありました。
15,000発もうち上がる、規模の大きな花火大会です。
安倍川橋のすぐ上流で打ち上げられるため、安倍川橋はかなり混雑するのですが、少し下流の方に行くとだいぶすいていました。

花火の写真を撮るこつを簡単にまとめると
・三脚を使う。
・絞りはf11などある程度絞り込む。
・オートフォーカスはきかないので、マニュアルフォーカスに設定しておき、無限遠に固定する。フォーカスリングが動かないようにテープで留める
・レンズは28-80mmとかの普通の標準ズームで充分
・露出もマニュアルにして、露光時間をいろいろ変えることによってさまざまな写り方をする。たとえば1/5秒とか、6秒とか。
・感度は最低感度。ISO100とか。

というところでしょう。
少しマニアックなところでは、一眼レフカメラのミラーが上がるときに軽い振動がおこりぶれの原因になるので、ミラーアップできる機種が本当はよいのですが、それは中上級機種になるので、入門機種であれば、2秒のセルフタイマーを使うと、シャッターをきって最初にミラーが上がり、2秒後にシャッターが開くので代用できます。(ただしタイミングがとりづらくなる)

この写真は
レンズ焦点距離 45mm
f20 露光時間8秒
ISO100
で撮っています。


白糸の滝(ハイスピードシャッター編)

2006年07月31日 | デジカメ
さて、カメラで滝を撮るときにシャッタースピードを速くするとどうなるか。

この記事の写真のような、ばばーっと水が勢いよく流れ落ちるような写り方になります。
これはこれで、滝の勢いを伝える撮り方ですね。
ちなみにシャッタースピードは1/250秒です。
前回の、さーっと流れるような写し方は、1/10秒で撮っています。

白糸の滝(スローシャッター編)

2006年07月29日 | デジカメ
富士山の麓、富士宮にある白糸の滝に行きました。
滝の撮影といえば、水が「しぶき」でなく糸をひくようにさーっと流れる写真がいいですよね。
そういう写真を撮る場合、シャッタースピードをスローにする必要があるのですが、手ぶれしやすくなるため、三脚が必須となります。

今回そのような写真を撮りたくて、三脚を持参しました。

デジカメのよいところは、とにかくコマ数をきにせずにばしばし撮れることでしょう。いくつかあるうちきれいに撮れたものをブログにアップします。

デジカメ写真のプリントアウト。

2006年07月25日 | デジカメ
友人の女性が1ヶ月ほど前にお産をしまして、家内とお見舞いに行きました。


そのときにカメラを持っていって赤ちゃんを撮ったのですが、マクロレンズで撮った写真でちょっといい感じに撮れたものがあったので、家のプリンタMP500でA4に引き伸ばしてプリントアウトし、額縁に入れて贈ったところとても喜んでもらえました。

デジタルカメラで撮影した写真のデータは、実は現像してないという人が多いと思います。そんな人のために以前の記事でオンラインプリントについて書いてみましたが、ここではさらに、大きく引き伸ばす楽しさを皆さんにお伝えしたいですね。

今やプリンタはとても安くなり、複合機であるMP500は18000円前後で買うことができます。スキャナやコピー機能はいらない、ということであればiP4200が12000円くらいで買えます。1万ちょいですよ、驚きじゃないですか?昔はスキャナは20万円くらいしたんですよー。私が学生のとき買ったアップルのスタイルライターは安売りでも5万近くしました。

プリンタがここまで安くなったのは、実はキヤノンやエプソンは、プリンタ本体での収益よりインクでの収益がいいということに気がつき、安売りしてでも自社のプリンタを買ってもらい、インクを消費してもらうことで稼ごう、という考えがあるからだそうです。

それはさて、プリンタを購入したら、次に買うのは紙です。A4の光沢用紙はものによりますが50枚入り2000円くらいで買えます。1枚40円ですね。
これをプリンタにセットし、プリンタに付属のソフトを使って、撮影したデジカメ写真をA4サイズいっぱいいっぱいにプリントしてみましょう。
今までみたことのない迫力があり、俄然楽しめますよ。

もしもお持ちのデジカメが古い機種で、画素数が高くないんだよなあ、ということでしたら、A4の紙に2枚の写真を印刷し、真ん中で切って半分にするという手もあります。
それでもL判よりは迫力があります。
うまくプリントアウトできたら、アルバムにいれてもよいですし、額縁に入れて飾っても良いでしょう。


ホームプリンタの画質は今やぱっと見ただけでは家のプリンタでプリントアウトしたとはわからないほどのハイ・クオリティです。多少のあらが気になっても、アルバムや額縁に入れてしまうとめだたなくなるものです。


富士フィルムのF30、いいみたいですね

2006年06月12日 | デジカメ
デジカメWatchのこの記事をみると、かなりいいみたいですね。

特に注目すべき点は、この記事を書いている河田さんの、sony cybershot T9との比較ですね。高感度モードでもT9よりノイズが少ないというのはすごい。

今使っているF710はうつりもよくて気に入っていますが、ここまで絶賛されると、欲しくなります。