学位審査が終わり、審査関係の書類の提出も済んだので、今はしばしの子癇、じゃなくて弛緩期間。
来週末に地方部会がありますが、あんまりやる気がおきません。
症例報告なのですが、それほど複雑な症例ではないため、スライドがシンプルです。
腹腔鏡の画像を入れようと思っていて、動画でみせるほどのものでもないのですが、動画のほうが見てる人たちは飽きませんから、編集をやってスライドに入れるつもり。
最近よくやっている手法です。
PowerPoint疑問氷解XP WindowsXP+OfficeXPユーザ編 高原 太郎著(秀潤社)
という本がそのあたり詳しく解説してくれています。(ちなみに高原先生は私の高校の先輩)
どうも職場のセミ自作PCの調子が悪くて、息子用に買ったFMVを取り上げて(^^;)、つけかえて使ったりしていますが、やっぱり新しいPCを用意したいところです。
動画の編集をやろうとするとそれなりにスペックが必要ですし、OSもWindows2000では動かないソフトが多いので・・・
私は毎週水曜日は必ず当直なんですけど、最近木曜日の午前中にやっていた外来を、金曜日の午後に移して、木曜日の当直明けをフリーにさせてもらいました。
研究日ということで、医局で学会発表の準備や論文書きなどをやっていてもよいし、他の病院に手術見学に行ったりもできます。
当直明けですからそんなに朝早く病院を出るわけにはいきませんが、外来にしばられなくなったのは助かることです。
2月から新しい先生が赴任する予定なので、その先生に木曜日の外来をやってもらう予定でいます。
うちの部長は、それぞれがきちんと自分の患者を診て、トラブルなど起こさずにやっていれば、多少のことは目をつぶって大目にみてくれます。
今、PET/CTという検査と卵管癌の診断という症例があって、それで論文を書いてみようかと思っているのですが、ちょっとインパクトが弱いです。
再発の探索に有効だという報告は散見しますが、初発の診断にPET/CTを用いたという症例はあまりないので、新規性?はあるのですが、手術時の病巣はそこそこの大きさでしたので、おそらくPET/CTをする前に撮影したCTで写っているはずで、ただ単に放射線科と我々がその腫瘍を見逃しただけという話じゃないか、とつっこまれると返せないんですよね。