:: dragonyan ::

日々のこと

新月のお願い事

2019-06-03 | 日々の事とか

令和元年もひと月経ってしまいました。早いなぁ

ところで今日は新月ですね。
唐突ですが、新月の日に願い事を紙に書いたことがありますか私はあります。
ほら私スピリチュアルとか好きじゃないですか。知らんの?

新月の日、新月の時間から8時間以内に書くのが最も効果的で、
その時間を逃しても48時間以内に書けばOKなんやて。
書き方の注意点は「〜になりますように」とかではなく断定的に書く事。
そして人を変えようとするお願い事には効果がないそうです。

✖️「職場の〇〇さんが優しくなりますように」ではなくて、
⭕️「私は職場の人に温かい態度で接する事ができます。」

私は〜です。
私は〜できます。
私は〜なっています。

さも、すでに自分はそうであるかのごとく書く。これがポイント。
どうですか。乙女みたいですか。キモイですか。

さてさて、そんな私は最近心理学を少々学んでおりまして、
先日コーチングを単発で受講しました。

恒常性維持機能とか網様体賦活系とかスコトーマとか
難しい単語に頭がショートしそうになりながら聞いてたわけですが、
簡単に言うと、人には顕在意識と潜在意識があってその割合は1:9と言われてます。
人の活動はほぼ潜在意識=無意識の世界に牛耳られていると言ってもいいでしょう。
先生はそんな言い方してへんかったけどそういうことでしょうよ。

その無意識の世界で作られているセルフイメージによって
人の行動は制御されてしまうわけです。
本当は100点を取れるはずやのに、無意識の部分で自分は60点の人間やと決めてたら
例えば90点を取った時は居心地が悪くなって、次回は30点を取って帳尻を合わせようとする。
そしてそのあとは60点をキープしようとする、この作用が恒常性維持機能な。

なぜそのように上出来ではないところであっても維持しようとするのか、
それは、今までそのポジションで生きてこられたという実績があるからで、
60点で生きてこられたのに、100点にするリスクは負えないと思い込んでるからです。
いや、無意識の世界なんで思ってすらないかも。

じゃあ無意識のセルフイメージはどうやって作り上げられるのかって話になりますけど、
それは受け取ってきた言葉によって作られるんですって。
人から言われた言葉はもちろんのこと、自分で自分に言う言葉も含まれるて。
「じゃあ、なりたい自分をイメージするんですか?」と質問しましたら、
「“なりたい自分”となると、逆に今のそうではない自分に焦点が当たってしまうので、
“そうなってる自分”を強く意識するんです」との回答でした。

そーーーーこーーーーでーーーーー最初の話に戻りましょう。
新月の願い事の、すでに自分はそうであるかのごとく書く。ってのはーーーー
脳科学やんか。潜在意識に刷り込んでるんやんか。
セルフイメージの書き換えですやんか。コーチングですやんか。
乙女の戯れちゃうねんで。
言葉によって貶められたセルフイメージなのであれば
言葉によって補っていけばええんですよ。

今日は仕事中にそれを思いつき今日はどうしてもブログに書きたかったわけです。

ただ、一瞬はセルフイメージを書き換えられたと思えたとしても
そのイメージを持ち続けるためには、自己肯定感や自己承認が大事やったり、
いろんな要素が必要になってはきますが、新月が叶えてくれるという信頼のもと
本気で書いた自分のセルフイメージは良いものに変わるのではなかろうか。

信じて手放す、てのは潜在意識に届きやすく、一番効果がある気がする。
そんな新月の今日なので、お願い事を書いてみてはいかがでしょうか。