3月末にホームページを閉鎖して以来、ネットで古伊万里を取り上げていませんでしたが、このブログにもだんだん慣れてきましたので、今日は、古伊万里を取り上げてみることにしました。
今日は、伊万里の大蓋物三点の紹介です。
まず、1点目の紹介です。
<伊万里色絵唐花山水文大蓋物>
立面
蓋 本体(伏せたところ)
蓋(裏面) 本体(見込み面)
この大蓋物は、平成26年の10月に購入したものです。
古伊万里としてはポピュラーなアイテムですから1点は欲しいと思っていましたが、やはり、古伊万里としてはポピュラーなアイテムだけに人気が高く、昔は高かったんです。
それで、ついつい買いそびれていましたが、最近では安くなったこともあり、やっと買う機会に恵まれ、長年の念願(?)が叶いました。
製作年代:江戸時代後期
最大蓋口径:27.0cm 高さ(蓋共): 14.5cm 高台径: 13.0cm
続いて、2点目です。
<伊万里金襴手竹に波千鳥・鶴文大蓋物>
立面
本体(見込み面;ザクロが描かれている) 蓋
本体(伏せたところ) 蓋(裏面)
これは、平成30年の1月に購入したものです。
大きな物は保管スペースを多く必要としますから、私は好きではなく、大蓋物は1点買ったので、もういらないと思っていたんです。
ところが、これが、私の眼前に登場してきてしまったんですよね(><)
1点目の大蓋物よりも大きいし、より華やかですし、本体の見込み面にはザクロの絵まで描いてあるではないですか!
私は、「この手の大蓋物の中では、最高級品に属するのではないか!」と思い、ついつい、我を忘れて買ってしまったんです(><)
製作年代:江戸時代後期
最大蓋口径: 28.4cm 高さ(蓋共): 19.1cm 高台径: 15.8cm
最後に3点目です。
<伊万里金襴手唐子文大蓋物>
立面
蓋
蓋 本体(伏せたところ)
蓋(裏面;鳳凰が描かれている) 本体(見込み面;龍が描かれている)
蓋の裏面の拡大写真
本体の見込み面の拡大写真
大蓋物は2点も購入しましたので、本当にもういらないと思っていましたのに、またまた、私の眼前こんなものが登場してしまったんです(><)
なぜ購入してしまったかと言いますと、それは、蓋の裏面と本体の見込み面の両面に絵が描いてあったからです(><)
この手の大蓋物の中で、蓋の裏面や本体の見込み面に絵まで描いてあるのは珍しいんです。
2点目の大蓋物でさえ、本体の見込み面に絵が描いてあったから、これは珍しいなと思って無理して買ったのに、今度は、その両面に絵が描いてあるではないですか!
これは見逃すべきではないと思い、もう、本当にいらないと思っていたのに、またまた、買ってしまったわけです(><)
「馬鹿は死ななきゃ治らない!」と言います(><)
そんなこんなで、我が家は、お金は無くなるは、ガラクタで家の中は占領されるはで、だんだんと住みづらくなってきてしまうんです(><)
製作年代:江戸時代後期
最大蓋口径: 28.0cm 高さ(蓋共): 15.0cm 高台径: 16.8cm
しかも、年経るにつれグレードがアップの一途。うらやましい限りです。
私など、グレードアップどころか、横広がり、下手するとダウンになりかねません。
ただ、共通するのは、狭まる一方の物の置き場、さらに、身の置き場(笑)。
ご覧いただき、また、コメントをいただきありがとうございます。
私の場合は、古伊万里が中心で、あまり浮気をしないものですから、だんだんと、グレードアップする可能性はあるようです。
でも、たまには騙されて真っ逆さまに転落することもあります。同じようなものです(^^;
「狭まる一方の物の置き場、さらに、身の置き場」は文句なしに共通しますね(笑)。
大蓋物はHPでも昨年辺りから見られたと記憶していますが、3つになっちゃったのですね。(^^)(^^)(^^)
実物を見ていないので何とも言えませんが、細かな絵付けといい存在感がありそうですね。本来は遊郭などで使われた器なのでしょうか?
この大蓋物は、HP時代に、その内の2点目までは紹介したものです。
よく覚えておられますね(^-^;
それで、3点目が初めての紹介です。
こんな大きなものが3点にもなってしまったんです(><)
箱まで含めると、保管には相当なスペースをとります(><)
大きさもありますし、絵付けもしっかりしていて、存在感がありますね。
用途はいろいろでしょうけれど、類品が、陣屋とか豪農の屋敷に展示されていたものを見たことがあります。
好きですね。(笑)
故郷が平戸ですので伊万里や唐津焼はよく見ていましたので親近感があります。
やはり好きなものは買われて手元に置いておかれるのですね。
お家の中 お宝だらけですね、きっと。
お生まれが平戸ですものね。
焼物に縁のあるところで育たれたんですものね(^-^;
焼物に親近感を感じられるんでしょうね(^-^;
ついつい、気に入ったものには手が出てしまい、買ってきて手元に置きたくなるんです(><)
昔話の意地悪爺さんではないんですが、掘り出すものは、世間一般から見ればガラクタばかりで、とても、宝の山に囲まれて住んでいるという評価は受けないんです(><)
趣味って、そんなものなんですね。きっと、、、。
三番目は見込みにも鳳凰と龍が描かれているのでえすね。
絵付けも良く描かれているものですね。
フォローさせていただきました。よろしくお願い致します。
暫くYahooブログでの更新がないなと思っていましたら、移転の準備をされていたんですね。
流石です。コメントまで移動もされているんですね!
私は、ホームページの移転を試みましたが、うまくいきませんでした。
それで、私の能力ではブログの移転も出来ないだろうと思い、さっさと、こちらに新規開店したわけです。
でも、まだ、よく分からないで運営しています。
こちらからもフォローさせていただきました。
これからも宜しくお願いいたします。
2点目までの大蓋物は、ホームページで紹介済みで、3点目が初紹介になります。
3点目の大蓋物には、蓋の裏にも、本体の見込みにも絵が描かれているんですよね。
蓋を閉じた通常の状態では分かりませんよね。
蓋の裏や本体の見込みにまで絵が描かれているのは珍しいし、「見えない所にまで気を遣うのは、江戸の粋」ではないかなと妙に感心し、邪魔なのを覚悟で買ってしまいました(><)
そういえば、最近では、また、市場で、大蓋物を見かけなくなりましたね。
見たことないです。
確かにこれは、珍しい。
こういうものは、どうしても欲しくなります。
大平も、お安くなりましたよね。
西日本の骨董屋さんに聞いたところ、
昔は、これに鯛のお頭付きを持ったとか?
Yahooブログが閉鎖されますので、その前に、早々とこちらに新規開店しました。
見込みと蓋裏に絵が描いてあるのは珍しいですよね。珍しいものを見ると、ついつい欲しくなって買ってしまいます。
みやまつりさんは、大きい物が好きですから、特に欲しくなることでしょうね。
大蓋物も、昔に比べると安くなりましたよね。
大皿も安くなりましたね。
どうしてなんでしょうかね、、、。