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Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

(色鍋島写)色絵 花文 小皿

2021年07月08日 14時50分11秒 | 古伊万里

 今回は、「(色鍋島写)色絵 花文 小皿」の紹介です。

 翻って思うに、昭和49年に「伊万里 染付 草花文 油壺」を買ってきたのが私の古伊万里コレクションの始まりでした。今から、47年前のこととなります。

 それから20年以上が経過し、だんだんと、日本磁器の最高峰「色鍋島」が欲しくなってきました。勿論、古伊万里をずっと勉強しながら集めてきていただけに、「色鍋島」というものが、どれだけ貴重で、数も少なく、高価なものであるかも知っていました。

 それで、「色鍋島」の本歌を手に入れることは諦め、せめて、その写しなりとも手に入れたいものよと思うようになってきていたわけです。かといって、最近作られた程度の悪いものでも面白くありませんので、なんとか、本歌に迫りそうな出来の良いもので、時代も明治くらいに遡れそうなものがあったら手に入れたいと思うようになっていたわけですね。

 そうしたなかで出会ったのが、この「(色鍋島写)色絵 花文 小皿」です。平成10年(今から23年前)のことでした。

 

 

表面

 

 

側面

 

 

底面

 

 

生 産 地 : 肥前・有田(?)

製作年代: 明治時代

サ  イズ : 口径;15.2cm 高さ;3.8cm 底径;7.5cm


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Dr.Kさんへ (遅生)
2021-07-08 17:06:45
鍋島は難しすぎてよくわかりませんが、この皿はまじめな品だと思います。
というのは、我々のような素人がコロリといかれてしまいそうな引っ掛け要素、これが感じられないからです。
裏面も、一生懸命さが伝わってきます(^.^)
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遅生さんへ (Dr.K)
2021-07-08 20:26:38
鍋島は難しいですよね。
勉強するための資料を手に入れようとしても、それさえ手に入りませんものね(~_~;)

確かに、これは、引っかけようとする意図が感じられないかもしれませんね。
色鍋島は、下絵図に従って作られていますから、図柄が同じようなものが多いですが、これは、下絵図に囚われず、自由に、鍋島風に作られていますものね。

明治になって、復古調に作られたものなのかなと思ったわけです(^_^)
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