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Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

色絵 花鳥文 菱形小皿

2024年08月13日 16時24分14秒 | 古伊万里

 今回は、「色絵 花鳥文 菱形小皿」の紹介です。

 この小皿は、昭和54年に(今から45年前に)、地元の古美術店から買ってきたものです。

 地元の古美術店といっても、実際は、そのお店は、刀剣を専門とするお店で、刀剣だけを展示していると店の雰囲気が堅くなるということで、刀剣類の他に、陶磁器なども多少展示し販売しているお店でした。

 そんなお店で買ってきたものですから、売っている側も、この小皿の出自を、「古九谷なのかな~?」ということで売っていました。私も、「古九谷ではないだろうけれど、ひょっとして古九谷?」という思いもあって買ったものです。

 当時は、「古九谷」は、正に、九谷で焼かれた古い九谷焼であり、極めて貴重な焼物であり、幻の焼物とされていましたから、「こんな田舎に転がっているはずがない」とされていましたので、「古九谷ではないだろうけれど、ひょっとして古九谷?」という思いはありましたが、今後の勉強のための教材にするつもりで買ったわけです。

 その後、古伊万里の研究が進み、従来「古九谷」と言われてきたものは、江戸前期の伊万里焼の「古九谷様式」と区分されるようになり、多くが「古九谷」として登場するようになりました。

 今では、従来「古九谷」と言われていたものは、珍しい存在ではなくなったわけですね。

 では、この小皿も『「ひょっとして」・「やはり」古九谷!』と思いたいところですが、どうも、そうは思えないのです。なんか、腑に落ちないところがあるんです。思うに、この小皿は、大正時代頃の「古九谷写」なのではないかと思うようになったわけです。それで、これまで、この小皿を紹介してこなかったわけです。

 しかし、どうして、今頃、急に紹介する気になったかと言いますと、今日、この小皿に良く似たものを、或る方がインスタグラムで紹介していたものですから、参考のためにと思って紹介する気になったわけです。

 なお、或る方は、この小皿に似たものを、インスタグラムで次のように紹介しています。

 

『 古九谷 花鳥文 変形皿

 今回の投稿は、1650年~1660年代頃に伊万里で作られた古九谷と呼ばれる作品群に入る端皿です。五色を使った五彩手タイプ独特の色使いが、言葉には言い表せない美しさと魅力を感じるように思います。MOA美術館発行の「古九谷 珠玉の小品」など、古九谷の書籍に同手は掲載されてます。』

 

 私は、MOA美術館発行の「古九谷 珠玉の小品」などの、その変形皿が登載されている書籍を所持していないため、ここではその変形皿を紹介出来ないのですが、MOA美術館発行の「古九谷 珠玉の小品」などの書籍を所持されている方は、それをご参照ください。

 なお、私が紹介する小皿の表面の外周部分の左右部分は、染付の四方襷文となっていますが、インスタグラムで紹介されている変形皿の表面の外周部分の左右部分は、染付の四方襷文ではなく、色絵となっています。

 

 

色絵 花鳥文 菱形小皿

 

表面

 

 

見込み面

 

 

表面の外周部分の左端部分

 

 

表面の外周部分の左上部分

 

 

表面の外周部分の中央部分

 

 

表面の外周部分の右上部分

 

 

表面の外周部分の右端部分

 

 

側面

 

 

裏側面

 

 

底面(上半分)

銘:二重角福

 

 

底面(下半分)

銘:二重角福

 

生 産 地 : 肥前・有田? or 九谷(大聖寺)?

製作年代: 大正時代?

サ イ ズ : 口径15.1×12.1cm 高さ3.3cm 底径9.4×6.2cm

 

 


追 記 (令和6年8月15日)

 この記事は、或る方が一昨日にインスタグラムで紹介されていた「古九谷 花鳥文 変形皿」も「古九谷写」であるかのような印象を与えてしまったようです(~_~;)

 この記事の内容をよく検討することもなく、お盆の時期でもあることから、慌ただしく安易に投稿してしまったこともあり、誤解を与えてしまったようです(><)

 この記事の真意は、或る方が一昨日にインスタグラムで紹介されていた「古九谷 花鳥文 変形皿」こそ、いわゆる「古九谷」であって、この小皿はその写しであることを伝えたかったものです。

 どうぞ、この小皿の本歌である、或る方が一昨日にインスタグラムで紹介されていた「古九谷 花鳥文 変形皿」の素晴らしさ鑑賞してやってください(^-^*)

 そして、なぜこの小皿が或る方が一昨日にインスタグラムで紹介されていた「古九谷 花鳥文 変形皿」の写しとなるのかを自分なりに検討してください。

 私個人としては、この小皿は、全体的に見ていわゆる古九谷にみられるようなシャープさに欠けること、鳥の描き方が下手なこと(酒田の人さんも言われていますように、怪獣映画に出てくるギャオスのようですよね)、黄色の色彩が濁っていて鮮やかな黄色でないことなどから、「古九谷写」と判断いたしました。

 ただ、この小皿は、小皿の表面の外周部分の左右部分が染付の四方襷文となっていて、インスタグラムで紹介されている本歌の物とは異なっており、本歌をそっくり写していないところがあります。そんなところから、この小皿には、本歌をそっくりに写すというような悪意は無かった、つまり、この小皿は、偽物として作られたものではなかったと思っています。後世になって、本歌の素晴らしさに憧れ、その多くの部分を取り入れて作られたものなのだろうと思っております。


染付 褐釉陶片(小鉢の陶片?)

2024年04月28日 11時46分28秒 | 古伊万里

 今朝、ブログ友のpadaさんのブログ記事を見ていましたら、現在、ヤフオクに初期伊万里の茶碗が登場しているということが書かれていました。

 その茶碗は、呼継ぎのものではありますが、以前は、古九谷吸坂手(この手のものを「古九谷吸坂手」と称する者は少なく、単に「染付 褐釉」と称する者のほうが多いとは思いますが、padaさんのブログ記事と関連させるために、敢えて「古九谷吸坂手」と表記します)の茶碗といわれていた非常に珍しいものなので、最終的にいくらで落札されるのか注目しているということでした。

 それで、ヤフオクの画像を見てみましたら、「あれっ、我が家にも同じ様な陶片があったな~」と思いましたので、紹介したいと思います。

 

 

 

染付 褐釉陶片(小鉢の陶片?)

 

見込み面

 

 

底面(その1)

 

 

底面(その2)

 

 

立面

胴から肩の辺りにかけて外側に反っていますので、この陶片は小鉢の陶片かもしれません。

 

 

底部断面

分厚い作りであることが分ります。

 

生 産 地 : 肥前・有田(販売店主の言によれば「百間窯」のものとのこと)

製作年代: 江戸時代前期

サ イ ズ : 最大口径(?)9.5cm  高さ4.3cm  底径5.0cm

 

 

 

 この陶片は、平成21年に(今から15年前に)、田舎の骨董市から2,000円で買ってきたものです。

 初期伊万里の褐釉のものを勉強するための良い材料になるなと思って買ってきたわけですけれども、こんな陶片1個の値段が2,000円とは、結構なお値段だったですよね(><)

 でも、我が家で、ここ15年間、ペーパーウェイトとして現役で活躍してくれていますから、かなりのモトはとったのかもしれません(笑)。

 ところで、今、ヤフオクに出品されている茶碗はいくらで落札されるのでしょうか?

 今、ヤフオクに出品されている茶碗が何個の陶片で呼継ぎがされているのか、はっきりとは分りませんが、3個以上であることは確かなようです。それに、現実には、ぴったり合う陶片ばかりはありませんから、実際は、もっともっと多くの陶片を事前に準備する必要がありそうですね。

 仮りに3個で足りたとしても、陶片代だけでも2,000円×3個=6,000円となりますね。更に呼継ぎの手間賃を入れれば、原価としては1万円は欲しいところでしょう。

 また、呼継ぎの器でも、褐釉の茶碗は珍しいですから、それに、希少価値が付加されそうですね(^_^)

 そのように考えますと、出品者としても1万円は欲しいところでしょうし、現実にも1万円は越えて落札されるのではないかと予想するところです(^-^*)

 今、ヤフオクに出品されている呼継ぎの茶碗は、1,000円スタートで、現在5,750円ですが、最終的にはいくらで落札されるか、私も楽しみです(^_^) 本日21時19分終了予定とのことです。

 

 


追 記 (令和6年4月29日)

 ヤフオクに出品されていた呼継ぎの茶碗は、昨夜、24,500円で落札されたようですね。

 私の予想の1万円を超えたようでよかったです(^_^)

 私は、原価でも1万円を超えるし、更に、呼継ぎの器でも、褐釉の茶碗は珍しいので、そこに、更に希少価値が付加されるため、もっと高く落札されるであろうことを予想したわけですが、そのとおりになったわけですね(^_^)

 近年、古伊万里の相場が下落しているわけですけれども、古伊万里の市場にはまだ常識が働いているようで、古伊万里の市場が崩壊までには至っていないように感じました(^_^)


染付 草花(シャガ?)・梅文 中皿

2024年04月23日 14時04分14秒 | 古伊万里

 今回は、「染付 草花(シャガ?)・梅文 中皿」の紹介です。

 これも、3日前の古美術品交換会で競り落としてきた2品のうちの1品です。

 この中皿の場合の競りは激戦となりました。

 発句の後、最初に槍を入れたのは私だったのですが、次々と槍が入り、どんどんと競り値がつり上がってきてしまいました(><) 皆さん、これは本物だと思ったようですね。

 ただ、激戦となりますと、私の行っている古美術品交換会はプロ達のための「業者市」でもありますから、私のようなアマチュアが俄然有利になりますね。と言いますのは、プロ達は、安く買って、そこに利益を加えて高く売らなければならないわけですので、高くは買えないわけですね。なるべく安く買いたいわけです。その点、私のようなアマチュアは、利益を生み出す必要はないものですから、その分高くなっても買えるわけですね。つまり、プロは卸値で買わなければならないわけですが、アマチュアは小売値につり上がっても買えるわけですね。

 それで、最後は私が激戦を制し、私が落札者となったわけです(^-^*)

 そうして手に入れた中皿というものは、次のようなものです。

 シンプルでスッキリとしていて清々しく感じる中皿です。食器としても清潔感にあふれますね。また、大きさも7寸ありますから、それなりの迫力も感じさせます。

 

 

染付 草花(シャガ?)・梅文 中皿

 

 

表面

中央部に、草花と梅が描かれています。草花はシャガでしょうか、、、?

 

 

中央部の拡大

草花と梅が描かれています。草花はシャガでしょうか、、、?

 

 

側面

 

 

裏面

目跡が三つ、目立たないように小さく、整然と正三角形に付いています。

 

 

高台付近の拡大(その1)

高台作りは丁寧で、鋭く処理されています。

高台内側の一部には釉切れがみられます。

 

 

高台付近の拡大(その2)

所々にピンホールが生じてしまい、その周辺がボーッとピンク色に変色しています。

 

 

高台付近の拡大(その3)

所々にピンホールが生じてしまい、その周辺がボーッとピンク色に変色しています。

 

 

 ところで、この、所々にピンホールが生じ、その周辺がボーッとピンク色に変色している皿は、時々、骨董市場(しじょう)に登場してきますが、要注意です。

 この中皿のように、古い伊万里には時々見られるのですが、それを、最近になって、故意に真似て作ってあたかも古い伊万里のように似せて作っている場合があるからです。つまり、偽物を作って流通させている場合があるからです。

 3日前に私が行った古美術品交換会にも、この、所々にピンホールを生じさせ、その周辺をボーッとピンク色に変色させた新しい皿が1枚登場しました。その皿は、しかるべき業者に、しかるべき値段で落札されていきました。そのうちに、その皿は、立派な古伊万里として店頭に並べられるなどして流通していくのでしょうね。くわばら、クワバラです(><)

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 江戸時代前期

サ イ ズ : 口径21.1cm  高さ3.5cm  底径13.0cm


色絵 家屋・山水文 香炉

2024年04月22日 17時00分29秒 | 古伊万里

 今回は、「色絵 家屋・山水文 香炉」の紹介です。

 これは、一昨日の古美術品交換会で競り落としてきた2品のうちの1品です。

 少々汚れが見られました。特に内側の汚れが酷かったのですが、2日ほど漂白剤に浸けておきましたら、だいぶ綺麗になりましたので紹介するしだいです。

 

 

正面(仮定)

 

 

 伊万里の場合、早い時期に使用されていた赤には特徴がありますね。ちょっと黒っぽく、地味な赤色です。

 もう少し時代が下がってきますと、柿右衛門手に使用されるような明るい赤になってきます。

 人の好みはそれぞれですから、柿右衛門手に使用されるような明るい赤が好きという人もいるでしょうが、私はこの地味な赤色が好きです(^_^)

 以下、何枚か、この香炉の各面を撮した画像を紹介いたしますので、その地味な赤を堪能してください(^-^*)

 

 

正面から右に45度回転させた面

 

 

 

正面から右に90度回転させた面

 

 

正面から右に135度回転させた面

 

 

正面の裏側面

右側上部の赤色の下層部に酷いひっつき痕が見られます。

 

 

正面の裏側面の上部部分の拡大

焼成の際、右側の赤色の下層部付近が他の器物と引っ付いてしまったことが分かります。

 

 

 この上の2枚の画像を見て、これは酷い疵だな~、これは酷い疵物だから廃棄されるべきではなかったのかな~と思われるかもしれませんが、古伊万里の場合は、そうではないのです。むしろ、古い時代の古伊万里である証拠ともなり、かえって、珍重される面もあります。

 以前、2021年12月11日付けで「色絵 角徳利」を紹介した時にも書きましたように、古い伊万里の場合、本焼の際にソゲやヒビ等の多少の窯疵が生じても、それを直ちに不良品として物原に捨ててしまうのではなく、その疵部分に暑く上絵具を塗り、上手にそれらの窯疵を覆い隠して色絵製品として立派に流通させています。ですから、これらの窯疵は、むしろ、長い年月を生き抜いてきた勲章のようなもので、古い伊万里であることの証ともなるのです。

 

 

 

正面の裏側面から右に45度回転させた面

 

 

 

正面から左に90度回転させた面

 

 

 

正面から左に45度回転させた面

 

 

 

上面

 

 

 

内面

底部に布目痕が見られます。

 

 

底面

ここにも布目痕が見られます。

 

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 江戸時代前期

サ イ ズ : 上部6.4×6.4cm  下部5.5×5.7cm  高さ7.0cm


リベンジ「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」

2024年03月04日 16時07分57秒 | 古伊万里

 今回は、再び、「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」の紹介です。

 先日(2023年9月21日)も、「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」を紹介したところです。ただ、その瓢簞形小皿は、私が何時も行っている古美術品交換会で手に入れたものなのですが、それは、手に入れようとした時点から、「江戸前期のいわゆる古九谷様式の伊万里と断定するには、ちょっと腑に落ちないところがあるな~」と思ったところではありました。

 しかし、最近作られたものではなさそうですし、伊万里には多くの窯があったことでもありますので、典型的な古九谷様式のものからはちょっと外れたような、このような物も作られた可能性があるのかもしれないと判断し、落札に及んだものです。

 そのようなことで、その瓢簞形小皿をブログで紹介するに際しては、少々、自信が無かったわけですが、思いきって先日(2023年9月21日)、紹介に踏み切ったところです。

 しかしながら、その直後から、やはりというか案の定というか、その瓢簞形小皿は、典型的な古九谷様式のものからはちょっと外れたものなのではないだろうか、という思いが強くなってきたところです。その辺の経緯につきましては、先日(2023年9月21日)に紹介しました「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」の紹介文の「追記(その1)」及び「追記(その2)」に記したとおりです。

 それで、その後、ネット上で、典型的な古九谷様式の「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」を探していたのですが、ごく最近になって、やっと、ネットショップでそれを見いだしましたので、早々に購入し、今回、紹介することとしたわけです。

 まずは、新たに購入した「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」を紹介する前に、次に、新たに購入した「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」と先日(2023年9月21日)紹介した「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」とを並べて紹介いたします。

 

左:新たに購入した 瓢簞形小皿の表面   右:先日紹介した瓢簞形小皿の表面

 

 

左:新たに購入した 瓢簞形小皿の裏面   右:先日紹介した瓢簞形小皿の裏面

 

 

 両者を並べて見てみますと、その違いは、なかなか分らないかと思います。その差を見抜くには、古伊万里に相当の造詣がないと分らないかと思います。

 両者を手に取って比べてみても、なかなかその違いが分りません。とてもじゃないが、写真からだけでは分かりませんね(~_~;)

 でも、両者を手に取ってよく観察してみますと、新たに購入した 瓢簞形小皿よりも、先日紹介した瓢簞形小皿のほうがよく焼き締まっていて、硬い感じをうける気がします。文様については、新たに購入した 瓢簞形小皿のほうが大らかで伸び伸びと描かれていますが、何が描かれているのか分らないのに反し、先日紹介した瓢簞形小皿のほうは、何が描かれているのかは分りますが、小さくこじんまりとまとまっていて迫力がありません。

 以上のことからだけでは、どちらが典型的な古九谷様式の「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」と言えるのかの判断は難しいわけですが、長年にわたる古伊万里蒐集から得た研ぎ澄まされた鑑識眼とでもいうのでしょうか、それに照らし合わせて判断しますと、やはり、今度こそ、新たに購入した 瓢簞形小皿こそ、典型的な古九谷様式の「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」と言えるのではないかと思うわけです(^-^*)

 それでは、次に、新たに購入した「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」の詳細を紹介いたします。

 

 

 新たに購入した「色絵 丸散文 草花陽刻 瓢簞形小皿」

 

表面

口縁に4箇所ソゲがありますが、私が、目障りにならない程度に補修しました。

 

 

上半分の拡大

 

 

下半分の拡大

 

 

側面

 

 

裏面

 

 

瓢簞の尻側から見た裏面

 

 

瓢簞の首側から見た裏面

 

 

高台内銘:二重角福

 

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 江戸時代前期

サ イ ズ : 口径12.5×12.3cm 高さ2.5cm 底径7.8×7.7cm