新年特別企画の一環として、複数のナンセンス漫画家との競作とし
とかく人様から嫌われがちであることを悩む野性のヘビが、新年を
旦那は日本舞踊の「黒田節」を披露するも、ヘビにはこれが芸だと
その後、我に帰ったヘビは、とある若い女性の部屋で目を覚ます。
若い女性は、道端で倒れているヘビを自宅で保護し、看病してあげ
感激したヘビは、若い女性に恩を返すべく、奔走する。
体内のスペースが変幻自在となるヘビは、その身体スペックを活か
大喜びの彼女は、これで彼氏がいれば、言うことなしと軽口を叩く
そんな中、ヘビは吐き出した分、強烈な空腹感に襲われ、女性に何
女性は、卵二つとボンレスハムを差し出すが、それを一気に飲み込
彼氏のいない彼女に今こそ最高の恩返しが出来ると思ったヘビは、
1977年は巳年ということもあり、本作は巳(ヘビ)を主人公に
赤塚ワールドにおいて、ヘビを登場させた回といえば、『天才バカ
ヘビから想起される連鎖反応的なギャグが掃射砲の如く連打され、
無尽蔵に存在する赤塚読み切りの十把一絡げとされるきらいもなき
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