同志社大学体育会航空部 活動日誌

同志社航空部の活動報告を公開中!

12月同志社@木曽川合宿 1日目

2016年12月10日 | 合宿
一回生の松本です。

本日は木曽川で、飛行再開以来初めてとなる合宿を行いました。
朝は起床・ミーティングのあと、宮地教官に、主にスピンに関する安全講習を行っていただき、改めて活動の安全意識の啓発を行い、ランウェイに向かいました。

9月以来の木曽川はまず何よりも極寒で、ウィンドブレーカーの納入が間に合わずツナギの中に着込んでいるだけの身にはそれだけで厳しい環境でした。

また、寒いだけでなくこの日は強風が終日吹き荒れるという、厳しい飛行条件。
最大風速8~9メートル、平均6メートルという強い風が正対のみならず、西からも吹き荒れるという中、自身初めてのASW-28とKa-6の雄姿を見ることができました!!
耐空検査とはいえ、実際に同志社航空部の新旧エース機の飛行を見ることができ、歴史を感じると共にその優雅に滑空する美しい姿は長く記憶に焼き付くでしょう。
特に、Ka-6に搭乗した三田村教官の嬉しそうな笑顔は非常に印象に残っています。

耐空検査と教官方のチェックフライトも終わり、とうとう学生の訓練も再開です。
今合宿は比較的少人数のため、ASK-13のJA2151での単機発航でした。やはり強風に加え下降流と上昇流も激しく、空中での操縦や、着陸も機体が安定せず苦労するところも多かったようですが無事事故もなく訓練を終えることができました。

自分も久々のフライトで、まずは感覚を思い出し、直線飛行と偏流、旋回の訓練に、場周から着陸までの確認も行うことができ、大きな収穫となりました。
ただ、地上でのランウェイワークや機体の組みバラしなど、まだ不慣れなところもあり、課題も見つかりました。もう一日残っているので、できるだけ経験を積んで、早く独り立ちできるよう努力していきます。

また、多くのOB方にもお越しいただき、円滑な訓練が実行できたと思います。寒い中ありがとうございました。さらに坂口さん、西山さんには差し入れまでいただき、部員一同おいしくいただきました。お忙しい中本当にありがとうございました。

このように多くの方のご協力で航空部の活動が支えられていることに改めて胸に刻み、良い結果が残せるよう精進したいと思います。
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