同志社大学体育会航空部 活動日誌

同志社航空部の活動報告を公開中!

10月自家用操縦士実地試験

2017年10月23日 | 合宿
こんばんは、3回生の森田です。

10/9から10/18まで木曽川滑空場にて行われた
自家用操縦士受験合宿を経て、自家用操縦士の実地試験に合格することができました。
今回受験したのは、同志社からは私1人、ほか関西大学、大阪大学、南山大学からの受験者を含め合計4人で、全員合格することができました。

10/9から10/15までは、宮地教官と関西大学松本教官に、試験に向けた学科とフライトの訓練をご指導いただきました。準備合宿前までに、自分なりに精一杯勉強していったつもりですが、表面だけの勉強で、根本から何がどうなっているのか、きちんと理解していなかったことをとても実感し、消灯時間ぎりぎりまで必死に勉強しました。

今回の実地試験では秋雨前線の影響で予報では全日雨予報でフライト可能な日が確保できるかが心配されていました。
試験1日目と2日目の午前中は雨が降っていたので、2人の口述試験が行われましたがその後、予報とは裏腹に午後から天候が回復し、4人のフライト試験を行うことができました。
南風1〜2m/sだったので、南向き発航でフライト試験が始まり、私は4番目でした。離脱高度があまり取れず、試験科目を全て消化できるか不安でしたが今までの練習通り落ち着いて操縦することができました。その結果全科目を1フライトで終えることができ、実技試験を終えることができました。

3日目の最終日は残り2名の口述試験となりました。
受験生に考えさせるような質疑形式で、試験にもかかわらず、より理解を深めることができ、良い経験になりました。
そんな口述試験もなんとか終え、全員合格となりました。

今回は合格をいただきましたが、まだまだ勉強不足と感じたことがたくさんあったので、今後も自家用操縦士として知識と技量の向上に努めたいと思います。また、今後受験する部員にも今回の私の反省や学んだことの引き継ぎをしっかりとしたいと思います。

最後になってしまいましたが、応援に来て下さったみなさん、いろいろと助けて下さったみなさん、今までご指導して下さった教官方、そして、宮地教官、松本教官、本当にお世話になりました。ありがとうございます。
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京大・関学合宿@福井空港外参報告

2017年10月01日 | 合宿
こんにちは、一回生の清水です。
今回京大関学合宿に外参させていただいたのでご報告致します。

外参したメンバーは一回生の清水、大倉、二回生の松本の計三人です。
私にとって初めての外参でしたのでビクビクしながら向かったのですが京大の方々も関学の方々もとても私たちに優しくしてくださりました。

この合宿に参加させて頂いた一番の目標は「二回生になるまでに福井での独り立ちをする」というものでした。
無事私も大倉も独り立ちできましたので目標はきっちり果たせました。
これで来年の新入生達にちゃんと教えることができるので良かったです。

そしてその目標が果たせただけでなく私は96分滞空、大倉はスピントレーニングの実施とフライト面でも非常に充実した合宿となりました。

私は昼前最終発航で飛ばしてもらいそこらへん中サーマルだらけという状態で初めて自らの操縦でサーマリングしました。
操縦が下手くそですが条件が出まくっているところでサーマリングしてましたので上限である1200mまで二回もたどり着きました。自分の力で上がっていけるのはとても楽しかったです。
定常旋回中に煽られてバンクが深くなったりそのことを気にしすぎてると機首が上がってしまったり、それらのことを意識してるとサーマルの更にコアの部分に近づいていくということを忘れたりなど最初はとんでもないサーマリングをしてましたが最後の方になると比較的安定してきて非常に勉強になりました。
そしてこれだけ上がれたので初期失速、完全失速、急旋回、サブGトレーニング、八の字旋回などいろんな課目ができました。
合宿通して一発しか飛べませんでしたがとても有意義なフライトだったと思います。

最後になりましたが京大関学の皆様方本当にありがとうございました。
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