同志社大学体育会航空部 活動日誌

同志社航空部の活動報告を公開中!

同立グライダー競技会

2008年08月30日 | 大会
こんばんは!3回生の入江です。
現在福井空港では、第32回同立戦が開催されています。

2部競技には、2回生の川又、洲上、奥田、丹羽、能津が選手として出場し、2ラウンド成立しました。
1部競技は、4回重田さん、岩井さん、3回は入江がライセンサーで選手、小寺と茶田はATソロにで次第競技フライトへ参加できるという感じです。
訓練初日から天候に恵まれず、昨日と今日は雨でほとんどフライトできませんでした。
しかしながら、競技初日に重田さん・岩井さんが滞空点で得点しており、現在同志社の得点は28点、立命館大学は2点で勝っています。

・・・・が、100点以上の得点がなければ競技不成立で両校引き分けになってしまいます。
明日最終日の天気予報は悪いですが、ワンチャンスを祈って、それをモノにするしかありません!!!

私は初めての競技会で、複座で競技フライトをしましたが、自記高不備で幻の得点となってしまいました・・・
準備不足が悔やまれます。。
一方で競技開始と同時に準備整って空へと向かった、重田さん・岩井さんはさすがでした。
11月から始まる競技会シーズンにむけて、良い経験になりました。
今後は一層選手としての自覚を持ち、先輩方について行き、自分も周回や得点をしていきたいと思います。

最後になりましたが、応援に来てくださったOBの豊浦さん、坂田夫妻、ありがとうございました。
また結果は競技会終了後、あらためてご報告させていただきます!!
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Ka6E復活!!

2008年08月27日 | 大会
2回の川又です。
8月24日に耐空検査が行われ、無事に耐空証明を頂くことができました。
帰ってきてすぐ、そのまま今度は354の福井陸送だったので全くブログを更新することができませんでした。すみません。

今日からいよいよ同立戦です。今から訓練なので後日改めて報告させていただきます。
完全優勝できるようにがんばりますので、応援宜しくお願い致します。
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滝川合宿 ファイナル

2008年08月23日 | Weblog
こんばんは。2回の竹山です。

今日で滝川でのサマトレの日程を終えました。
今日は午後からクラブ会員のフライトが予定されていたので
ランウェイには朝からASW20・ASW28・LS8・DG300などの
高性能機がショルダーされており思わずたくさん写真を撮ってしまいました。

今回の合宿を振り返って見ると
最初はサーマルで上昇していてもどこにコアがあってどこに寄せたらコアに
ヒットするなどの感覚が分からなくて苦労しましたが、トレーニングのおかげで
機体のどの部分にコアがヒットしたかなどの感覚を覚えることができて
今合宿最高の成果になりました。
また、滝川でのグライダーに対する考え方・接し方などは自分にとって大きな
刺激になりもっと多く・高く・長く・遠くへ飛びたいと思わせるようになり
同時に競技会で勝ちたいとモチベーションも上がりました。
非常に内容の濃い5日間でソアリング以外にも緊急時の対処の方法や
ベーシックのときの飛び方などいろいろなことを学び、ランウェイ以外では
他の参加者や教官陣とコミュニケーションをとりいろんな人の考えも聞くこと
ができて本当に自分の為にもなりました。

最後に、5日間のトレーニング中いろいろと接してくれた
教官陣をはじめスタッフの方々、他の参加者の方々
短い間ありがとうございました。
また滝川に行きます。
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滝川合宿 DAY3

2008年08月20日 | Weblog
こんばんは。2回の竹山です。

今日で滝川合宿3日目で半分の日程が終了しました。
初日の予報では今日は雨でしたがなんとか持ちこたえ、
今日は曇り気味にもかかわらず重田さんがPW-5で
4時間半ものビックフライトをしていました。
他にもFOXによるアクロバット体験やスピントレーニング
をはじめ普段ではなかなか出来ない体験をさせてもらっています。
僕自身は今日初めて1時間滞空でき非常に満足しています。

明日以降はまた天気も良くなり条件も期待できるので
三人一同最後まで頑張りたいと思います。
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同志社・教証福井合宿

2008年08月19日 | Weblog
3回主将の小寺です。

先日、9日から12日まで行われた福井合宿の報告をします。

今合宿の総発数は92発でした。重田さんの記事にもあるように合宿の時期はずっと高気圧が覆われて、毎日暑い日差しの中で淡々と訓練をすることが出来ました。
毎日の9時から10時までのR/W18からピストチェンジの前後で条件のいい時間帯が出始め、順次滞空し始める機体がでてきました。個人的に私も最終日に、ピストの業務を先輩に放り出して、前田教官とソアリングを楽しんでしまいました(申し訳ありません)。
例年、福井での合宿に際して体調管理のことはうるさく言っていますが、しかしあまりの暑さに途中でダウンしてしまう学生もおり、各部員にはもっと自分の限界を把握して体調管理に対してしっかりとした認識を次回の同立戦までに備えて欲しいと思います(もちろん無理をしない範囲で!)
また今回の合宿は同志社のテスト期間が延びた都合上、教育証明の方達と合同で訓練をすることになりました。今回の福井合宿は同志社としては今年度初めてで、プラス私が初めて福井でのピストをやるということで、教育証明の方達にはとても助かりました。

話は変わりますが、今合宿は部としては、全てが同立戦へ向けての肥やしとなったんではないでしょうか。Ⅰ部競技では重田さんが条件のいい時間帯を逃さず確実にタスクを周回し、2回生では出場するⅡ部競技の実施課目の練習も出来て、1回生は同立戦に向けた福井での運航のグラウンドワークも覚えることが出来たと思います。
今年こそ今までの雪辱を晴らす時だと私は思います。すなわち試合に勝つことです。ここ最近は部としては中々「勝つ」という喜びを味わっていない気がします。確かに常日頃、部員は皆、各々大変な思いをして飛んでいると思います。お金や学業とのバランスや、また特に川又・白井は96と354の耐空検査整備で必死の思いで頑張ってくれています。しかし私達が体育会という組織である以上、また「勝つ」ことも普段の私達の活動に含まれていると思います。
今年の同立戦こそ「勝つ」ためには、選手に選ばれた学生は準備をして戦略を練るのは当然のことであり、自分の力を少しでも多く引き出せるように努力してほしいと思います。またクルーや1回生には来年が自分が選手としてこの場で活躍するんだという意識を持って下さい。出場する選手達もそれを感じて上空で最高のパフォーマンスを見せてくれると思います。

最後になりますがこの同立戦、全員で勝って今度こそ「勝つ」喜びを味わいましょう!!またOBの方々の応援もよろしくお願いします。
それでは失礼します!
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滝川合宿 in 北海道 

2008年08月18日 | Weblog
こんばんは。奄美大島出身の2回の竹山です。

先ほど北海道は滝川のサマトレ2008に参加するために
敦賀からのフェリーで北海道入りしました。
びっくりするほど寒いです・・・。

フライトは明日(日付は今日)からする予定です。
今まで本やネットで見ていた憧れの世界で飛ぶので
すごく楽しみです。

積極的にブログを更新していきたいと思うので
ぜひ見てください。
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福井ローカルソアリング

2008年08月14日 | Weblog

4回重田です。
合宿報告はまた別であると思いますが今回の福井合宿では後半好条件が続き同立戦に向けて非常にいい練習が出来ました。この経験を自分ひとりのものにするのは少々もったいないので、今年や来年、Ⅰ部競技を戦う他のメンバーのためにも少し福井でのソアリングについて書き残そうと思います。

まず、福井空港付近で上昇気流が発生する仕組みについて。
今回の合宿期間中は高気圧が日本列島を覆い晴天が続きました。朝は陸風(南風)、昼前に海風(北風)に変わりピストチェンジという典型的な夏の福井の天気。この風が変わる時間帯に南北の風がぶつかり合い海陸風前線となって上昇気流を生みだすわけですが、完全に北風が卓越してくると海からきた湿った空気(重く上りにくい)が地上付近を覆い上昇気流は無くなります。ですから目安としてはピスチェンから1時間後ぐらいが上昇気流のピーク、2時間後にはもう条件が死に始めている事が多いです。風が変わるタイミングはその日の気圧配置や海面と地表の温度の上がり具合でも代わってきますから、よくウェザーをチェックしておく必要があります。
さて、海陸風前線は確実に上昇気流を生みますがそれがグライダーが上昇できるほど強く高く上がるかは別の問題です。強いサーマルに必要なもの、それは暖められた空気です。なにより必要なのは地上付近の温度上昇。風が変わり上昇気流が生まれるときにいかに地上気温が上昇しているかがポイントとなります。温度が低いとサーマルは低い高度までしか上がらず、上昇率も悪いです。どのくらい温度が上がれば強いサーマルが生まれるかは上空の冷え具合にもよりますが(高層天気図や朝方の最低気温、エマグラムをチェック)今回の合宿をではだいたい地上気温が31℃を越えれば粘れる程度(Top600m程度)、32℃を越えれば何とか周回できる(Top800程度)、33℃を越えればバリバリ(Top1000m越え)といった条件でした。つまり風の変わり目―ピスチェンの時に地上気温がどれだけ上昇しているかが最大のポイントとなるのです。快晴の日であればピスチェンが遅ければ遅いほど、条件が良くなるといっていいでしょう。
サーマルのトップが今どれくらいかは曳航中に気流の荒れが治まり急に静穏になる高度で分かります。自分より前に飛んだ人の話をよく聞いて、気温と共にチェックしておけばいつ飛べば周回可能な条件となっているかわかるはずです。早めに離陸して上空で粘っている時もこれから条件がよくなるのか(気温はまだ上がるか)条件が悪くなるのか(湿った北風が卓越しきってサーマルが無くなるのか―条件は北から死にはじめます)を判断してスタートのタイミングを見計らいましょう。
900m以上まで上昇できたら丸岡→安田はワングライドで楽勝なはずです。スタートゲートへ向かうまえに第一旋回点までの飛行コースをよく考えておくと余裕が生まれます。地形、風向、上空の積雲をよく見て沈下の少ないコースを予想しましょう。
第2レグでは追い風になりますから、確実に周りたいなら弱いサーマルでもしがみついていれば自然と風に流されて第2旋回点に辿り着けます。ファイナルグライドは田園地帯の上を向かい風で飛ぶことになるのでコースと速度をよく考えなければ意外と高度を奪われます。さらにゴールが低くなった時のために空港付近のトラフィックをチェックしておく必要もあります。福井空港は木曽川や妻沼のように同時進入はできませんから、ゴール後すぐ場周に入るつもりならその意思を他の機体やリモートに通報しておきましょう。
最後に、Ⅰ部競技は周回速度競技です。上がるだけではなく、前に進まなければならない。滞空点や獲得高度も得点にはなりますが、それは本質ではないです。ひとつのサーマルだけに集中せず周りをよく見て考えることが大切です。

今回は前田教官と竹山や小寺の乗った機体と一緒にソアリング出来て、気の知れた仲間達とグループソアリング(というにはまだまだ稚拙ですが)することがいかに楽しいか実感できました。こうしてソアリングを楽しめる部員がもっと増えてくれると嬉しいですね。同立戦勝つぞー!
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