湯治庵の日々

癌・頑強・爺・自律・自由・自在

ヘモグロビンA1Cとは

2007年02月15日 | 命と健康

ヘモグロビンA1Cー7,6の数値は
糖尿病であるかどうか2ヶ月平均した数値でる。
血糖値を下げようと医者に行く前2,3日節制しても数字はごまかせない。

ヘモグロビンA1Cとは・・・・
アメリカの1型糖尿病の大リサーチで得られた成果のひとつです。
ヘモグロビンA1cは明らかに合併症のリスクに関連するのです。
まず7%以下に保つのが望ましく、8%以上になると治療の見直しが必要とされます。
8%以上になると合併症のリスクが急に大きくなるからです。
ヘモグロビンA1cを1ポイント・パーセント下げると、
心臓病、脳卒中、神経障害、腎不全などのリスクを明らかに減らすことが分っています。
たとえば心臓発作のリスクを20%も少なくできる・・・。

ヘモグロビンA1cが6.7と言われました。
平均血糖値に直すとどの位ですか?

DCCTの結果から次のような公式が導かれました。
平均血糖値=(31.7*HbA1c)-66.1  
6.7を入れますと
146.29=(31.7*6.7)-66.1
答えは146mg/dl

主治医のお医者さんはなんとなくうなずいた。
「そんなことうまくいかないと多くの患者をみて知っている・・・」
そんな顔つきだった・・・

「自立と共生」http://www.tetsuaki.net/

コメント
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