湯治庵の日々

癌・頑強・爺・自律・自由・自在

PET CT検査

2008年03月31日 | 湯治庵の日々

テリー様、
3回目のPETCT検査を行ないました。(くすのきペットセンター)
自宅で朝食は摂らずに、血糖値150以下に抑える。
約1年間、血糖値を記録しインスリン投与数値をコントロールできるので、
早朝の血糖値110に。


ペットCT検査とは?

がん細胞は分裂増殖が早くそれだけ多くのエネルギーを必要とする。
末期のガン患者はやせ衰えるのは
全身に転移たり大きく成長したがん細胞が正常細胞から栄養を奪い肥え太ってゆくからです。

ガンは4,5倍のブトウ糖を取り込む。
その貪欲な性質を利用し正常細胞とがん細胞を見分けるのがペットである。
放射性元素を微量混ぜたブドウ糖注射し、ガンが取り込んだ放射性元素が放つ放射線を特殊カメラで撮影する。

血糖値を測りブトウ糖注射後、安静室(新聞やTVもない)リクライニングの椅子で休息。水ペットボトル一本飲み終えトイレで放尿後PETCT室へ。(安静時間1時間)


体全体をベットに固定し(軽く縛る)呼吸を止め全身を2回スキャン(4分間)
次に可動式ベットを小刻みに後退させながら撮影。16分で終了。(合計20分)
終了安静室(新聞、雑誌、TV、飲み物)で休息終了。(20分)
検査自体は痛くも痒くもなく、緊張もしない楽なものである。(賞味1時間40分)
費用は国保険適用自己負担は26、000円。


すい臓がん最初のPETCT画像 2007・5

待合室で会計を待っていると2年ほどお会いしていない30数年来の知人に遭遇。
一段と太った彼は不整脈で通院しているという。

「すい臓がんから肝臓に転移で約1年になる・・・」と私の話をすると、
彼の知人も「くすのきセンターのペット診断」で
「すい臓がん余命3ヶ月といわれ、そのとおりになったよ・・」
不思議そうに私を見つめるのでした。

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馬糞③

2008年03月30日 | 湯治庵の日々

テリー様、
本格的に繊維質が多い便が日に2、3回出るようになったのは、
2月末からニンジンりんごで生ジュースを毎朝欠かさず飲むようになってからです。

野菜を主体にした食事の基本は病気になってからは変わりませんが、ニンジンりんごの生ジュースを摂るようになってからはっきり快便に変わりました。

肛門を一気に通過する時、繊維質が出口を「チクチク」刺激し、悪い気持ではありませんでした。快感かな!(笑)。

「腸を掃除し、悪い細胞も一緒に連れて行ってくれるかもしれない・・・」などと想像したりしたものです。
(子供の頃馬糞ウニのトゲが指に刺さった時は何時までも痛かった記憶があります・・・)
粘り気がなく水の中(水洗トイレ)で繊維質がばらばらに融解し、
バナナの形が壊れてゆく様は見事です。

記憶の向こうの本物の雪上の馬糞は湯気を立てていました。
きっと水に放り込めばすぐにばらばらに分解したでしょうね。

このまま馬糞の話を続けていると、このブログガーはとうとう脳に転移か・・・
疑われそうなのでまだまだ思い出がありますが、馬糞③で止めます。
ちなみに私は午年です(笑)


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馬糞②

2008年03月29日 | 湯治庵の日々

テリー様、
小学校、中学校の夏休みなると毎日通った室蘭マスイチ浜を覚えておいでですか。
急勾配の崖を下ると、外海の荒波に洗われたゴツゴツした岩場や奇岩の浜でした。
海水温が20度に満たないため流木を拾い集めて燃やし、身体を温めては海に潜ったものでした。

獲った貝、馬糞ウニ、ムラサキウニ、魚等を何時も生で食べました・・・。
現在は遊泳禁止でたまに漁に来る漁師以外の人影はありません。

内地(本州)に移り住んで「ムラサキウニ」も「馬糞ウニ」も内地では同じように「ウニ」として表示されています。
子供の頃の記憶では「ムラサキウニ」は美味しくないといって潜って見つけても私たちは獲りませんでした。

馬糞ウニとムラサキウニ

「馬糞ウニ」とは馬糞に色や形が似ていることから付いた呼び名です。
さすがにレストラン等で美味馬糞ウニ」とは表示できませんからね(笑)・・・

さて、本物の馬糞ですが草の繊維がハッキリしており上のウニ画像にそっくりです。
私の家の近くでは馬が飼われており、私自身サイロに干草を運ぶアルバイトを思い出します。
農耕馬は生涯人間のために働き尽くし、最後は馬肉になって馬の生涯を閉じます。
顔見知りの馬の肉をいただいた時には、さすがに食べれませんでした・・・。
そんなわけで子供の頃は、馬も馬糞も身近な存在として近くに転がっておりました・・・つづく。

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馬糞①

2008年03月28日 | 湯治庵の日々

テリー様、
今日は4回目の手術後の血液検査に行ってまいりました。
病院の駐車しておいた車の中は6,7月に経験する30度を越える暑さでした。

街道沿いの白連は満開です。

体調もよく最近大便の出方(日に2,3回)や量と質(笑)が今までに経験したことの無いものになりました。大便が一定化したのは3週間ほど前からです。
子供の頃見た「馬糞」に酷似なのです。(画像はバフンウニ)


小学校6年の春、室蘭から札幌へ列車で1泊の修学旅行に行きました。
テリー様も絵鞆小学校OBとして経験されたのでは?
当時北海道は何処でも冬の荷物運びの主役は馬とソリでした。

札幌の市内は雪が解けると路上に乾いた馬糞が現れ、
糞が風に舞う有名な「サッポロ馬糞風」が吹いていました。
50数年前の小学校の修学旅行の想い出は
「旅館で夜枕の投げっこと、札幌市内の馬糞風」でした・・・。
つづく・・・

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生活習慣

2008年03月27日 | 湯治庵の日々

テリー様、
今年もやはり気候異常です。三寒四温という言葉も今年で死語になるでしょう。
真冬から一転して春本番です。私の身体には楽ですが・・・・

知人が訪ねてきました。
知人の親(面識があります)は20年前に胃がんの手術し、3年ほど前には肺がんの手術をしました
私はタバコもスパスパ、お酒も強かったのを思い出しました。
もちろん親は肺がんの手術後はすっぱりとタバコはやめたそうです・・・
ご本人は現在も頭はしっかりしています。

先日のことでした。
知人が親の様子を見に実家の近くまで来たところ、
近所の顔見知りが無言で道路の反対側を指をさしました。

今まさに親がタバコの自動販売機の前に立ってコインを投入しようとしているところでした。

近寄って、「父ちゃん、何してるんだい!」

ビックリ目を真ん丸くした親は
「お、お前、い、いつ来たんだい!」

親は時折買ってきたタバコを封は切らないで、箱のまま各部屋の戸棚や引き出しにしまっておくそうです。
知人は「この3年間一度も親はタバコは吸っていないの知っている」といいます。

本人はもちろん誰にも吸われることもないタバコの箱を見つけた家族は、
時折それらをゴミとして処理するそうです。

この話を聞いて最初は大笑いをしましたが、
妙に哀しくなりました。

永年に渡って身についた生活習慣や条件反射は3年経っても治らないものなのだ・・
タバコ、アルコール、ギャンブル・・・。
命と天秤にかけても止められない人がなんと多いのだろう。
それが人間なのだと・・

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物事は良いほうに考える

2008年03月26日 | 湯治庵の日々

テリー様、自宅の庭の寒桜が満開です?真冬に咲くはずなのに・・・

手術の創がすこし痛みますが、作業をせざるをえず体を動かしていると創の痛みを忘れてしまいます。
疲れが残らないように気をつけながら動いています。
私は生まれながらの体育系ですので、汗をかくことを身体が求めます。

この十年横道(政治)に入りました。結果的にガンを呼び込みましたが、
悪いことばかりではありませんでした。

人間の業や欲を目の当たりにし
若い頃からのテーマである人間研究の厚みが増しました。
また、政治活動のために、パソコンを手に入れインターネットの世界を泳ぐことができるようになり、ホームページで自己表現や情報発信できるになったのも地方議員になったおかげでした。

物事は良い方に考えるべきだと思いますが。いかがでしょうか?


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家の中の漏水

2008年03月25日 | 湯治庵の日々

テリー様、
私の自宅の水道が家の中で漏水しいており、
多大な金額を市から請求されたと連絡がありましたので、
山の湯治場を離れ、家の様子を見に行きました。

業者が家の中を2箇所ばかりほじり返しましたが原因箇所を特定できません。
3日間ほぼ断水状態を経験いたしました。
毎日当然のごとく使っていた水の話を家族でしみじみ話しました。

「何がなくても水がなくては生活できない!
こんなに水が大切だとは思わなかった・・・」

結果的には、元の古い給水管を家の外で切断し、家の中の1ヶ所使えなくするだけで解決し、ホッとしております。
原型を忘れるくらい繰り返し家全体を私自身の手で改装したので、古い配管を思い出せませんでした(笑)
しかし水の問題は最小費用で片付きそうです。

ゆっくりやれば自分の手でできそうなので一部壊した部屋の壁などを修理してから、湯治場に戻ります。

思い出してみると
私が一番気に入っていた時間は、日曜大工仕事を終えて、
焼酎のお湯割をちびちび飲むひと時でした・・・・

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滑走路・・

2008年03月24日 | 湯治庵の日々

テリー様、
こちらは弱い雨です。

久しぶりにあのガンフレンドから便りが届きました。

タイトル写真の背中をご覧ください!!!

約7,8センチ幅でお尻から首まで中央部が飛行機の滑走路のように平らになり、
肉が行き場を失ってのその脇に盛り上がってまいりました。

「股ずれでなど肥満の副作用が出てきた!食事制限しなくくちゃー」
といいつつ・・・量が減るどころか餌を多めに与える飼い主でした。
それとなく飼い主とジーナを観察してみましたが、
飼い主は頭で考えることと、手足は別の判断基準で動くのだと理解しました

振り返ってみますと、過去に人間である私自身にも思い当たることが多々ありました・・・。
血糖値の値が高くなってきて心配だった頃のことです。
「食事1回の量を減らしてほしい!目の前になければ口にしなくなるのだから・・・」しかし数日もすると以前の分量に戻ってしまいます。
食事を作る側にも身体に染み付いた習慣があります。実に恐ろしいものです


人間は自制心があり口も利けますが、ジーナには理性もなく口も利けません。
まして糖尿病など考えもめぐらないのです。
ジーナが本来のガンではなく、
合併症で苦しむことの無いように祈るばかりです

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金魚

2008年03月23日 | 湯治庵の日々

テリー様、
あまりに暖かいので外で草むしりをしました。むしった草の根に虫でもいるのでしょうか小鳥がすぐさま舞い降りてきてついばんでおりました。
睡蓮と金魚
昨年は11月の手術でしたから、
10月にハス花を株分けして植え変えました。
そのときに一緒に水槽で飼っていた金魚も他の水槽に移動しました。
11月、1月、3月、と入退院を繰返していて、大き目のバケツに移しておいた3匹の金魚の世話をすることができませんでした。
養生を取ったところ元気に生きており、ホッとしました

私は子供の頃から金魚が好きで大人になっても金魚を飼っていました。
撒きストーブの赤い炎を見ていると時間の経つのを忘れますが、水槽の金魚を見ているとあきません・・・。
午後、どら猫にイタズラされる前に移動しようと思います。

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春爛漫・・・

2008年03月22日 | 湯治庵の日々
テリー様、
平地では一気に気温が上昇し、4月中旬の気温になり桜もいっきに開花したようですね。

午前中部屋にこもっていました。
さすがに心身の不安定感が襲ってきて湯治場の部屋から外へ出ました。
もちろん花粉対策(マスク、タオル、花粉の付きにくい衣服・・・)に身を固めて。
湯治場を囲む生垣の芽も吹き出るような勢いです。
ただ異常気候で強い低気圧などが次々に襲い、強風や豪雨突風など、
各地でおきているのが不気味です。

病気になるとある種のセンサーが研ぎ澄まされるのでしょうか、
私の状態も含め取り囲む人間社会、自然環境に対し、
春がもたらす陽気でわくわくする気分と、
漠然とした不安が同居している今日この頃です。

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チベット混乱

2008年03月21日 | 湯治庵の日々

テリー様、
4回目の手術から1週間がすぎました。散歩も本格的に再開しました。
枯れ草だった広場の芝生も訪れるたびみどりが染みるように広がり壮観です。

本格的な春の到来です。
悩みにの種、花粉症のくしゃみで右わき腹が痛みます。
しかし体重はじょじょに増加しつつあり元気です。

テリー様、
中国が大変です!過去に2度中国へ行ってきましたが、当時国が爆発しているような印象を強くしました。

中国の政治経済が破綻すると世界は大変な混乱になります。
最近の中国一党独裁権力機構は13億の人々をコントロールできるのだろうか?と不安を持ちます。
私自身中国に感心をもってきましたので、近いうちに私なりの中国観をご報告いたします。

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ひさしぶりの雨

2008年03月20日 | 湯治庵の日々

テリー様、
久しぶりにまとまった雨が降っており、ホッとしております。
黄砂や花粉が屋根や道から舞い上がり、
マスクの間から入るために外に出るのも辛い季節です。
今日は傘をさして散歩でも行こうと思います。


面白い映像を見つけました・・・

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逃げていく・・・

2008年03月19日 | 湯治庵の日々

テリー様、
デザインフーズ計画でNO1にあげられたにんにくを、
黒酢に漬けて夕食時に口にしております。(画像)

蓋をあけただけで、めまいが襲ってきます(笑)
湯治宿の女将さんも鼻をつまんで逃げていくほどのキョウレツな臭いです。

もうひとつの画像は昔から仲良くさせていただいているHさんからいただいた、
ほうれん草とブロコリーです。
早速いただいたほうれん草は、口の中で融けてしまうほど柔らかく美味しかった・・・。

今年も河川敷の畑はHさんのお世話にならなければ維持できないでしょう。
Hさん、ありがとうございます。

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肝臓ガンイラスト

2008年03月18日 | 湯治庵の日々
テリー様、
今日は花粉と黄砂が飛来しひどいというので外へ出れません。
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花粉と黄砂

2008年03月17日 | 湯治庵の日々

テリー様
軽い微熱が2日続きまして熟睡できませんでしたが体調の回復は順調です。
胸に挿した痛み止めは針は、昨日自分の手で抜き取りました。
ドクターも心配して電話いただいたのですが自分で始末しましたと報告。
椎間板ヘルニアも入れると5回も手術したので、痛みに対し普通の人よりかなり強くなったようです。

花粉黄砂が混じるこの季節は、私にとって恐ろしい季節でもありです。
鼻水、くしゃみ、目のかゆみ・・・
今年はくしゃみをすると、右わき腹にズーンと痛みが響き渡ります

手術して4日目の昨日、あまりにポカポカ陽気でしたので庭に出て土をいじりました。
昨年獲れたジャガイモのなかから、小さくて食べれないものを種芋として保管しておいたのを思いだし取り出しました。
やはり芽を吹いておりました。

2階の人工の畑(空中庭園)に畝を作り20個ほど飢えてみました。
種芋は男爵やメークイン、北のあかりが混じっております。
手術のためにまだ
右手が思うように使えません。
少し時間がかかりましたが作業も無事終わり収穫の5月末が楽しみです。
何も手を加えずに植えただけですので育つかどうか心配です。

ガンダーラと仲間
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