湯治庵の日々

癌・頑強・爺・自律・自由・自在

ゴーヤ

2007年06月30日 | 命と健康
>体調日記<
ジエムザール600から800へ増量も副作用もなく早朝より畑に出掛ける。
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ジーナ親子は早く帰るらしく畑にはすでにいなかった。
畑には新しくゴーヤ(ニガウリ)の棚ができていた。Hさんが今度も作ってくれた。ありがたい。ゴーヤ(ニガウリ)はがんに良い食材として紹介されている。昨年初めてゴーヤを食べてすっかり気に入って、減量作戦が成功したのである。
硬い歯ざわりと、苦味がなんともいえなく美味しいのだ。ジャガイモを掘ってお昼に食べた。

パークゴルフ場ではKさんが除草作業を黙々とやっていた。余計なことは言わず語らず、パークゴルフに参加し生活のリズムをこの数年で確立し健康を保っている。お手本のような人だ。大好きな一人である。

「自立と共生」
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ジーナ⑤ ガンなんか「へ」でもない

2007年06月29日 | 命と健康
>体調日記<
朝早く公立富岡総合病院へ出かけた。2回目(2週間に1度)のジエムザール投与である。600から800へ増量だ。体重は見る見る増えて腹に脂肪がついてきた。腫瘍マカーも1.4に下がり、飛び散ったがん細胞も一網打尽にやっつけられそうな気がする。ガンなんか「へ」でもない・・・とS・ドクターがテリーの腹にサインしてくれた画像を載せよう。
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ジーナだが、ますます態度が大きく誰かまわず吠え立てる。昔の面影はない。飼い主のTとテリーの考えが一致した。
「動物の雌は頭ではなく子宮で考えたり反応したする部分がある。ジーナの変貌が何より生きた証拠だ」
「動物の雌に全て当てはまるということは人間でもそうなのだろうか?」
「ネットで調べてみようか時間があったら・・・」

自立と共生
生きる
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ジーナ④ 子宮ガン

2007年06月28日 | 命と健康
>体調日記<
散歩の歩数を増やし、体力を増進するために汗をかく作業を取り入れた。
午前中仮払い機で家の周り半分刈り取る、。汗が吹き出てシャッツがびっしょりにった。食欲旺盛。副作用なし。明日は2回目の検査と抗がん剤増量である。
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犬やネコなどは昔から人間の家族のように寄り添って生きてきた動物である。
自分も人間だとおもっているのかもしれない。ジーナを観察していると感じる。

テリーが5月17日のすい臓ガン手術をした。その1週間後にジーナが子宮ガンの摘出手術を行なった。かなり大きいものだったそうだ。テリーが退院し見舞いに行くと確かに縦に手術の痕があった。
ジーナは人間の年にすると40代後半だろうとおもわれる。同病相哀れむといった様子はなく、日ごろ小言と説教を繰返すテリーに当然見向きもしないで吼え始めたのだ。ジーナは雌でもなく雄でもない別な犬に生まれ変わっていた。
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ジーナ③ 犬の思い出

2007年06月27日 | 命と健康
<体調日記>
体重も安定し、快便状態が維持されている。TS1の影響もない。
抗がん治療は安定している。
「健康問答」五木寛之対談と「健康で100歳まで生きる」2冊読んだ。
ただひとつ「これを守れば絶対」と言うものはないが結論だった。

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テリーは小学校の頃子犬を飼っていた。
ある日急に行方不明になり、張り紙をしたりして2週間近く真夜中まで一生懸命探したが帰って来なかった。
「神様!ボクに犬を返してくれるなら、いい子になりますと真剣に祈った」
その哀しい経験から65年間動物を飼うことしなくなった。

「クロ」「バル」の雄犬2匹の飼い主は、基本的に子供であり奥さんだった。
もちろん散歩や餌をやるお手伝いはするがそれ以上の愛情は傾けない。

2匹が死んだときは飼い主達は「ボロボロ」に泣いた。テリーは涙は出なかった。
生きる
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ジーナ②

2007年06月26日 | 命と健康
>体調日記<
曇り、体調よし。副作用なし。体重増加。
恐る恐る腹筋をはじめるが経験したことのない痛みが走る。
思い切りやるのにはもう少し時間が必要だ。
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ジーナがどうして友人宅に来たのかは秘密である。
彼女は友人宅に来たときからおとなしい器量よしだった。すぐに家族の全員の超溺愛が始まった。テリーは訪れるたびにそれを苦々しく見ていた。

預かって1日目、2日目ともテリーが散歩に連れ出そうとする前に、奥さんがさっさと散歩に連れて行った。

いつも通るかって知ったコースなのでジーナも慣れたものである。結局テリーは1度だけ散歩に連れて行っただけで再教育はできなかった。

「ジーナも内心ホッとしていたことだろう」飼い主はテリーの一言が心に引っかかるらしく、旅先から「どうですか?携帯のベルが1度鳴った」テリーには孫に夢中の彼らの心が透けていた。

テリーの家でもかって「クロ」「バル」2匹の雄犬を飼ったことがある。
最初の「クロ」は長女が小学校の頃もらってきて、
「自分が面倒見る」からという約束で飼った。彼女は毎朝欠かさず散歩に連れて行った。長女は東京の大学へ行ってしまた。テリーの奥さんが後の面倒を見たが8年目に病死した。

子供たちが皆独立して旅たった頃、知人から奥さんが雄犬「バル」をもらってきた。クロと色違いの茶系で性格は「クロ」よりおとなしかった。

二人の子供たちが巣立って奥さんはさびしかったのであろう。テリー自身はこれら2匹の犬に対して同じように「厳しく」接した。
2匹ともテリーが顔を出すと「直立不動」で命令を聞くのだった。

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ジーナ①

2007年06月25日 | 命と健康
>体調日記<
抗がん剤副作用なし。快食、快便、快眠、快屁・・・日に日に体力、体重増加中。
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テリーの友人が犬を飼っている。名はジーナ雌犬。遊びに行くと語りかける。
「ジーよ、あんまり楽していると苦しみが待っているぞ。人間の世界に(楽あれば苦あり)といわれる格言があるのを知っているかい・・」

聞いているのかいないのか知らん振りし、ストーブのまん前で丸くなっている。
最近はネコが雪の中歩いているのを見た記憶があるが、犬が喜んで飛び回る姿など見たことがない。
テリーのガンが発覚する1週間前、ジーナが泊まりに来た。飼い主が遠くに居る孫のところへ出かけてしまったからだ。テリーは飼い主を脅かした。
「2日でジーナを自立した犬に再生してみせる・・・」夫婦は不安を抱えて旅立っていった。
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ネパールの菩薩

2007年06月23日 | 命と健康
>体調日記<
副作用もなく快調である。肌につやが出てきた。
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ネパールから1年ぶりに帰国した垣見一雅さんにお会いできなかった。
毎年お会いしていたのだが、桐生までは無理だった。翌日手紙をいただいた。電話もいただいたがつながらなかったという。

ネパールの奥深い山村でお会いしたとき、心の奥のほうで響きあうものを覚えた感動は忘れられない。人を飛躍させるのは「感動である」生まれてこの方、既成の価値観からこれほど遠くにいる人に会ったことがなかった。衝撃のネパールの旅だった。早10年になる。

このガンを克服したら、あのヒマール(神々のすむ山)の高峰に臨みたい・・・

10年前旅したネパール
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抗がん剤治療始まる

2007年06月21日 | 命と健康
6月15日 抗がん剤治療開始

抗がん剤 点滴ジェムザール600mg(2週間1度)。
TS1カプセル80mg(朝夕飲用)が始まった。


 検査室の前で待っていたら、
「上毛新聞読み終わったので置いてゆくよ」とおじさんが手渡しでくれた。
その中に「豊かな川 子供たちに かんな川水辺の楽校」の記事が載っていた。
遠い昔のような懐かしい顔(市長)?が登録書を受け取っている。

パークゴルフの会員の皆さんが5年かけて藤岡本郷河川敷を開発し、
いまや6000坪の空間を利用している。
その川べりに国が市と親水護岸、など河岸整備を行なうプロジエクトだ。
やっと具体的に動き出した。感無量である。
本郷河川敷周辺が新しい健康と学びの空間ゾーンとして誕生する日遠くない。

「自立と共生」
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6月1日ーー6月14日

2007年06月20日 | 命と健康
6月1日ーー14日

6月1日の朝、テリーにとって17日ぶりの自宅だ。
うれしくなって西側の草むしりなどする。
耐性ピロリキンの薬を1週間のみ6月10日終了した。
体重も順調に増加した。

見舞の人がいう「顔が元気そうで安心しました」
テリーは散歩を再開した。11日には久しぶりに中央公園を歩く。

「危なかったですね。 早期に手術できて何よりでした。
抗がん治療も楽でないと思いますが、
どうぞお大事に!順調に進むことを祈っております」
と同期生のK君からのメール。

「びっくりしましたが、
まずはゆっくり休養していただいてください。
あまり活躍しすぎたので、内臓も少しやすみたいのでしょう
わたしは、それも知らずに、奈良の唐招提寺に、
東山塊夷のふすま絵を拝見にいってきました。
一年間に1週間程度開帳するのですが、室蘭の海のように見えました。
あなたは、絵も上手でいらっしゃるので、
退屈なときは、絵でも描いて静かに回復をおまちくださいませ。
そのうちに、お見舞いにも伺いたいと存知ます・・・」と同期生Nさん。

多くの皆さんに心配していただいているのに自分が滅入っていては
いけないとテリーは考えた。

「ガンの生存率、再発率や余命などくどくど考えるのは止めよう。
健康だとおもっている人だって、
明日の生存の約束は誰もされていないのだ。
余計な事は考えずに今日1日を充実させることに集中しよう・・・」
あらためてそのことを再確認するテリーだった。

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退院

2007年06月18日 | 命と健康
5月31日 晴れ 退院

予定通り退院となった。5時30院外を歩く。写真撮影。
昨日の雨は晴れて新緑がきれいだった。写真撮影を内。

●7:30自分で血糖検査をする。130尿検査と採血
9:30 S・ドクター来室 

●病理検査の結果を聞く。
日本の基準では第3期(ステージ3)、
国際基準では第1期(ステージ1)の病理結果が出る。

各種リンパ節、門脈系、動脈・静脈系、
12指腸、すい臓背面 、膵後面、 浸潤なし。
膵臓内神経浸潤。

5年の生存率90%が目安となる。
今後日常生活の徹底と抗癌剤治療の成果を期待。

11時、ナースステーションで
S・ドクターをはじめスタッフと記念撮影。

11:00時
公立富岡総合病院事務長に挨拶、院長室にお邪魔し院長にお礼の挨拶。
(S院長に地域医療、今後の医療環境、公立綜合病院の進むべき方向などをお聞きする。30分)

S・ドクターをはじめ看護スタッフの皆さん、
心よりお礼申し上げます。

16日間の公立富岡総合病院での入院生活が終わった。

テリーは妻が運転する車窓から見ぬもの全てが、
妙に輝いているのを感じていた。

「自立と共生」
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退院前日

2007年06月17日 | 命と健康
5月29日 晴れ

食欲が完全に戻った。
●血糖検査ーー1階検査室へ。
●インスリン注射の訓練始まる。
やさしく看護指導してくれる看護師さん。
入院中の看護に感謝。

ドクターはよく食べて体力をつけ、
足らないインスリンは補えばいいという考えである。
食欲旺盛テリーにはありがたい。

ベットで考えた
地球温暖化と都市のヒートアイランド現象の緩和に役立つ方法を考案。
高名な都市建築工学者がごまんといるのに思い切った提言なし。 
もはや都市の景観を楽しむ時間も余裕ない状況。
一時も早く法律を改正し実行せねばならない。画像は後日。


5月29日  曇り
今朝の軽量体重64キロ (入院時65キロだった)
体調ー良好ー食欲旺盛
●インシュリン注射の訓練始まる退院の為の準備を行なう。
血糖検査3回、食前インシュリンを打つ練習を行う。
●血液検査のトレーニングを夕方検査室で行う。
●過去に2度議員研修訪れて面識のある事務長と面談する。
闘病記録をHP掲載しうる話を伝える。

夜、S・ドクターに故郷の幼馴染、漁師のK君の話を紹介する。
内容はHPに後日掲載いたします。

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食事が美味しい

2007年06月16日 | 命と健康
5月28日「月曜日」

食欲完全戻る。
全粥を美味しく食べた。
朝食は味噌汁が必ず付く。
病院食でもやはり夕食の方が少し豪華だ。

健康になってくると楽しみは食事だ。
食欲は健康のバロメーターである。
「アルコールは適量ならばリンパ球の増加を促進させる働きをするので
悪いことではありません」とS・ドクターの話。
帰宅したら早速飲もう。
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黒沢明「生きる」

2007年06月15日 | 命と健康
5月26日「土曜日」
夜中に座薬で痛みを止める。微熱があり、お腹の中で鈍痛が時々はしる。
まだ、食欲が戻らない・・・。


5月27日 「日曜日」
やっと食欲が出てきた。残さずに食べれた。体重は63キロ。
孫たちがやってきた。娘に腰をさすってもらう。

日直出勤のS・ドクターは
「予定通り木曜日退院です」
黒沢明監督のDVD「生きる」をについて感想を述べ合う。

テリーが「生きる」を最初に見たのはずいぶん昔のことだ。
15年ほど前に、市の助役に就任したTさんにお願いしたことがある。
「ぜひ、全職員に半強制的にこの映画を見せて欲しい・・・」
もちろん実現はしなかった。

もし実現していたらテリーは田舎の議員などにならなくてすんだし、
すい臓がんにもならなかっただろう。

病室にDVDを自宅からも持ち込んだのは長男だった。
「お父さん、家から黒沢全集を持ってきたよ・・」
夜病院が寝静まって、
何の迷いもなく取り出したのが「生きる」だった。

ご覧になったことのない方は、ぜひ一度、
世界最高の映画の一本といわれるこの映画をご覧ください。

癌病棟夜遅くたった一人で「生きる」を見た人間は
おそらくテリーだけだろう・・・
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テンプレートの変更

2007年06月14日 | 命と健康
テンプレートの変更いたしました。
知人のブロガーより、
「テリーのブログ、波型の背景がうるさくて読みにくい・・・」
との指摘がございましたので直に従い、変更いたしました。
読んでいただける方の指摘は貴重です。

分かりやすく、シンプルなものに心がけて参りたいとおもいますので、
今後もコメントをお寄せください。

写真は公立富岡総合病院内に設置された
藤岡美術協会の彫刻家の作品です。院内散歩の折に撮影。

「生きる」を更新いたしました。


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2回目のお風呂

2007年06月12日 | 命と健康
5月25日金曜日(手術後9日目)
食事はおかずのみ口に入る。食欲戻らない。

2回目の風呂に入る。1回目21日に入って以来だ。
最初のときは恐る恐ると、
シャワーを浴びて石鹸を少しつけただけだった。

看護師さんの手を借りないで自力である。
「看護師さん!傷口からばい菌は入らないですか?」
とテリーが聞く。
「病院で一番清潔な場所がお風呂です。心配ありません」

湯船にザンブリと浸かった。
「気持ち良い・・・」テリーは思わず口走った。
使用時間20分と決まっていた。
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