~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

谷繁元信氏の野球の見方が素晴らしい

2017-04-30 04:10:41 | スポーツ
スポーツの実況中継におけるアナウンサーと解説者の会話のやり取りについて、一言。
オリンピック種目など、実況中継されることが少ない競技については、専門家がその都度フェアな解説をしてくれるので、競技の観方・楽しみ方がわかり役に立つ。大相撲もお相撲さん上がりの口下手だが、それぞれ特徴ある話が出て面白い。日頃最も放送回数が多いと思われるプロ野球と言えば、自信たっぷりな特異な解説者が沢山登場してくるが、今ひとつと思うことが多い。ここで一発とか我慢のしどころとかファンと同じレベルで解説しない人、予想や対応策を発することができなく、結果論ばかりを伝える人、擬声語や関西弁でまくしたてる人、数え上げれば、もう聞きたくない解説者やアナウンサーが多い。そういう中、昨日、元中日監督の谷繁元信氏の初解説は、さすがと思う内容でした。鳥谷の守備で、投手が投げるまで、動かないことが問題だと指摘した。名遊撃手であったが、三塁を守ってからは、失策が多い。動かないことが、打球への反応が遅れ、三遊間のゴロが捕れない。捕球しても慌てるのか暴投気味になる。確かにそうである。谷繁氏の見方捉え方は、奥が深く、これぞプロと言えるものがまだまだありそうである。


思わず、辻案内でお互いのこころが快適になる~観光案内で大切なこと~

2017-04-29 09:45:21 | 市民活動
区費をおさめるために公民館に行った帰りに、年配のご婦人たちに「高船に行くには、この道を行けば良いのですか?」と聞かれ、その道をお伝えした。「ところで、歩いて行かれるのですか?」「ええそうです。JRふれあいハイクのバスで行くところを自分たちで17km歩きます。77才です。」ときたから、それでは、少しだけ、いいお話をということで、にわか辻案内が始まった。磐之媛、たたら製鉄、日本初蚕飼育地、三宅安兵衛、伊藤若冲 関連を伝えると、「話が面白く、もっと聞きたいなあ。」それではということで、5/20、6/17、9/28の伊賀越えウォークを売り込んだ。GWの朝のほんのちょっとした出会いや会話が、こんな風に観光する気持ちやこころをより良き快適なものに発展していく。ご婦人たちは、大変喜んで目的地に向かって歩く姿が生き生きと笑顔で「いい人に巡りあったね。」と言葉を交わす声が聞こえてきて、こちらもさわやかな気持ちになった。観光とは、まさに、より良きコミュニケーションであるということをあらためて感じたのである。

家康の伊賀越えを改めて考察する機会がやってきた

2017-04-27 10:23:24 | 家康伊賀越え
僅かな武装していない家康一行の三日間の逃走ドラマには、数々のストーリーがあり、言い伝えがある。堺、河内、山城、信楽、伊賀、伊勢、三河には、各地それぞれのエピソードがあるが、果たして、その真偽は?ということがいつも付きまとわっている。昨年から、少し、力を入れて、逃走路を中心に調べてきた。本年から特に、現地を巡るウォークを開催しているが、色々な疑問にぶち当たることがある。質問に答えていても、もし、その根拠が不確かということも考えられる。逆に、その出所の古文書を信じて、検討を進めなければ、全てが崩れるということにもなりかねない。先日から、すこし考えなければならないよという刺激情報が入ってきている。一つは、堺からのルートである。あの時代の河内平野の陸地・川・湖の詳細情報が入ってきた。最も信じている逃走路ルートの矛盾疑問点を解消出来る、なるほどとうなずく内容であり、十分確認していきたい。もう一つは、古文書を詳細に調査・分析・研究されている方の伊賀越え仮説である。少しでも真実に近づくためには、このような情報を精査していかねばならない。いずれにしても、面白くなりそうである。

尼崎JR脱線事故から12年

2017-04-26 04:17:32 | 社会問題
乗客106人と運転士が死亡し、多数の重軽傷を負った尼崎脱線事故が起きた情報が職場に飛び込んできたのは、昼前であった。社員が巻き込まれていないかの確認をとり、幸いにもいないことが分かったのだが、TVで観た現場の大惨事は見られたものではなかった。通勤時の路線であり、時間帯も9時過ぎというから、職場で皆がぞ~っとしたのを覚えている。行きすぎた社員教育、精神的に追い詰められた運転士のまさに暴走であった。その後、愛する人を失った家族や友達の悲しみの情報も頻繁に耳にした。事故現場を電車で数回通過したが、それでもスピードを出しすぎと思った。また、他の電車に乗って速度が出ていると不安な気持ちになった。たまらず、JR西日本の運営について、改善要望を数回出した。しかし、些細なことでも改善できなかったことが少なくない。冷暖房の効きすぎ、空気の悪い状態、耳を劈くアナウンス、列車遅延時の繰返しアナウンス、等々、JRのトップが満員電車に乗って、体験すれば、すぐにわかるのだがと思った。

NHKTVドラマ「火花」にみる役者のリアリティある演技力

2017-04-25 04:23:25 | テレビ
ドラマを見ない自分が毎週録画をして、見ている番組がNHKTVの「火花」。又吉直樹の芥川賞受賞作品。小説も読まない自分が珍しく読んだ話題作品で、どのようなドラマになっているかが知りたかったのだが、リアリティに富んだものになっていることに驚く。破天荒な神谷に惹かれるまともな徳永の心を微細な動きを画面で素直に描き出している。人は誰もが努力して生きようとするが、結果は出ずに、焦り自暴自棄になり、また必死で這い上がろうとする。芸人の世界だからそれがまともに現れる。そこを表面上は荒っぽく、かつ秘められた繊細さで表現する技術は登場する役者俳優の演技としてみるべきものを感じる。漫才コンビの練習が日常の会話そのものであり、その掛け合いテンポの心地良さに驚く。神谷が酔っぱらって歌う「太鼓の太鼓のお兄さん、真っ赤な帽子のお兄さん」が耳にこびりついて、離れない。生きている現実に耐え切れず、今すぐに、大いにはじけたいけれど、それもできずに耐えながら、コツコツと小さな努力をしているのが人間だなと思う。世界情勢や国内事情に複雑で多大な問題が発生しているが、一人一人の心の中にも小さいけれど、奥深い葛藤を抱きながら生きているものであると感じた。

満面笑顔の素敵な人物~見習いたくなりますね~

2017-04-24 13:02:34 | 人物・人材
パリの警官銃撃テロ、安保理の北朝鮮追加制裁警告、国内では、白昼福岡の繁華街で3億8千万円の強奪、日本郵政の海外企業買収による数千億円の損失、資質のない大臣の連日の言動謝罪、世の中が荒れに荒れている。自らも退廃していくのではないかと危惧する日々である。そういう中、自分の心を立て直すには、近い将来の希望を持てる社会を頭に浮かべることでちょっといい気持になる。見知らぬ人と出会い、会話し、お互いに知らなかった暮らしの知識や知恵を知ると、やはり人は、他との交わりの場を通じて、生きていくのだなと思う。先日も、ある場で海外における活動の報告会を計画している方と出会った。実に、にこやかに優しくお話しされる方であった。教師を定年退職し、この活動を行っているという。その人の満面笑顔を見ているだけで、こちらにも笑顔と幸せがやって来るような素敵な男性であった。

素晴らしかった四條畷市立歴史民俗資料館、野島館長さんのお話し~歴史は地形とともに~

2017-04-23 07:50:02 | 学ぶこと
4/22 「つつきはっけんウォーク」の中で、四條畷市立歴史民俗資料館に立ち寄り、野島館長さんのお話しを聴くことができました。四條畷は、
旧石器時代・・二万年前の氷河期。
縄文時代・・・河内湾(外環状線まで海)、市は、東は生駒山系、西は海の自然が広がる。
古墳時代・・・山と湖に挟まれ、川が流れ、適度な斜面を持つ環境。馬の飼育に適していた。渡来人が馬の飼育技術を伝え、国家事業として、軍事・通信・運輸に利用される馬を供給。継体天皇に関係する河内馬飼首荒籠(かわちのうまかいのおびとあらこ)とがつながってくる。
館長のお話を聴き、あらためて、歴史を考えるにおいて、地形の成り立ちを十分理解することが重要だと思いました。優しく、にこやかに、分かりやすく、聞きやすい口調で語り掛けていただく姿に参加者は、声を合わせ、なるほどとうなずく学びの場であったと思います。本日は、短時間でしたので、また時間をいただき、お話を聴きに出向きたく思いました。

山城筍をいただく、感謝感謝

2017-04-23 05:55:35 | グルメ
夕方、玄関先に出てみると、竹の子が入った袋が置いてあった。毎年、近所の親しい方からいただくものである。今年は、不作ということなので、吃驚しました。早速、いただいたお礼の電話を掛けるが、子供さんが出て、よくわからないというので、お家の方にお伝えくださいと言って電話を切った。山城筍は、やわらかく香りが良く、なにしろ朝採りたての新鮮な旬のものそのものです。

好天に恵まれた伊賀越えシリーズ第4弾『伊賀越えは、四條畷から始まったのじゃ』~435年隔てたあの実況中継

2017-04-22 16:27:55 | つつきはっけん
「信長さまが自害なされたのじゃ~」平八郎忠勝は紅潮した顏で家康に申し上げた。「えっ~」と悲鳴を上げたのは、なんと、おかめであった。~~~~~~
ここは、あれから、435年経過した、飯盛山の西の麓、現四條畷の南野にある住吉神社である。本能寺の変が起こり、信長が亡くなったことを知った場所である。つつきはっけんに参加された40名が、そのあたりを不思議そうに眺めていた。そうなんです、今は、全くの住宅地、畑でありました。
今回の伊賀越えシリーズ第4弾のウォーキングは、
四条畷駅~四條畷神社~住吉平田神社~和田賢秀の墓~四條畷市立歴史民族資料館~東高野街道(打上げ四つ辻)~星田駅のコースでした。(9時~12時過ぎ)

それぞれの場所で、印象深い思い出を得ながら、好天にも恵まれ、それ程暑くもない3時間でした。
特に、歴史民俗資料館の興味深い館長さんの河内平野の成り立ちの話は、古代からの近畿地方に展開された歴史に繋がる話で、もう一度詳しく聞きたいと思いました。別途、報告します。

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