また、又吉直樹の言葉が響く

小さい時から、ピアノ、習字、体操教室、公文式、小中学になれば学習塾に英会話、高校生では予備校通い、大学で思い切り遊び、留学留年、就職はその時の景気により振り回され、今ひとつ、芯のしっかりした人間に育たず、上ばかりを気にするひ弱な若者の集団社会になった。ラジオ深夜便で芥川賞の又吉直樹の話を聞いた。一握りの売れた芸能人は、大多数の売れない芸能人のもとに存在感がある。まともな就職していない人に対する世間の信用度のなさを彼は、痛切に感じて生きてきた。人生、中途半端な生き方だってある。そこには、まだ、世の中が認めていない魅力や可能性がある。それを否定する社会では、現代の様に、チャレンジをしなくなる。そして、新たな発明・発見はなくなってしまう。今このような時代を我々は生きている。このような世界は、崩壊の途に立っているのであると。確かに、中々、考えさせられる言葉であった。

組織のトップこそリスク管理の実践者であれ

問題を起こせば、まず謝罪し、その後の対応対策をとり、速やかに解決することが大切である。企業で、日々の運用部隊を任された時には、そう心に誓っていた。障害が発生し、その原因がわかると根本解決にあたるわけだが、時間とコストを要するときに、とりあえずの対策で逃げる場合がある。事の重大性は、立場で温度差があり異なる。だからこそ、迷惑をかけた関係者に理解納得させる説明が必要である。この時に学んだことは、日々のコミュニケーションがものを言うということ。日大アメフト問題の報道を見聞きしても、日頃は、部下に任せきりで、問題の重要性も解決の仕方も、判断できずに、コミュニケ―ション不足なトップが登場してくるところが異常な状態。学長は、教育分野の全責任者とトップをかばう体質も気に食わない。監督が逃げ、全責任をとる会見もできない学長、何も言わずに逃げる理事長の姿をみると、最高学府の大学組織体制ではないと思う。若者を叱り潰してしまう権力者の世界が展開している。そして、ダブって、浮かんでくるのが加計学園の理事長であり、我が国の首相である。

梅の実が大きくなり、そろそろ収穫の時期です。

大きくなった梅の実が落ちだしました。そろそろ収穫の時期です。１か月前に、連日、吃驚するほど、沢山の梅が落下しましたが、最後まで、生き延びた梅さんを涼しい早朝にじっくりと眺め続けました。なかなか形が良く、満足できそうです。ウバメガシの垣根の下もすっきりしました。

５年ごとに感じる体の変化

朝から、家人が区公民館の掃除。こちらは、庭の落ち葉の掃除を行ったが、午前中とはいえ、日差しが強く、２時間もやれば頭がぼうっとなり、昼食後、寝転び体を休めた。それにしても、５年ごとに、体力・体調の変化が表れているのを感じる。最近の変化は、運動不足か筋肉が減り、腕や足の張りがなくなり体重減となった。少し気になったが、こんなものかなとも思っている。

外交を知らない政治家たち

米朝首脳会談の開催決定後、北の完全非核化に問題ありとみて、トランプの会談中止発言。南北会議も突然中止と思ったら、昨日は、文・金が抱き合って笑顔。自分の主張が通らなかったら、駄々をこねる餓鬼のような暴言吐きのトランプ・金・そして、したたかに、金を操る習近平。外交とは平和的な話し合いのはずである。それにしても人類の思考は正しい方向に成長していないことを痛感する。国内では、安倍に忖度する官僚・与党、トランプに忖度する我が首相、情けない世の中だ。

「神君伊賀越え」における南山城地域共同推進

２月の山城地区観光ボランティア連絡会にて、『神君伊賀越え』を共同推進しようということになったという。先日、事務局的な立場の山城広域振興局と京都ＤＭＯから、連絡があり、伊賀越えにおいて、現在イベントを推進中の当方と事前打ち合わせを行った。伊賀越え、その魅力価値、今後の発展などをお話したが、そんなことには、一向に興味がなく、この取り組みの中心となる舞台となる京田辺市や観光ボランティアなどとの打ち合わせをもってほしいとのお役所的な誰かに任す見え見えのやり方。井手町や宇治の伊賀越えもあるということで、そのことを話している人物名があがる。本日、宇治市史、井手町史を調べたが、既に、既知のものばかり。明らかに、偽りの情報ばかりである。井手や宇治は、家康は通っていない。昔から聞いた話だけで、現在でも、観光ガイドをしているならば、それは、あまりにも観光客に失礼だっし、お客様は、減っていくことになろう。

権力者の横暴さが世間の不幸を招く～長期政権、理事長、首長・・・～

新聞報道は、森友・加計問題における権力者圧力、日大アメフト反則プレーの監督指示、次から次へと明らかになるパワハラ・セクハラ、こんな記事の行列でおなかが一杯になる。今まで、じっと我慢してきた下っ端が不正をし続けるトップに向かって物申す時期が来たようではあるが、自分の将来も捨て覚悟を決めて、公に物申す姿に世間は評価をする。一方、全ては自分の責任と言いながら、自分の意向ではないと逃げる監督。日大問題は、大学そのものを存続を揺るがすものになってきている。理事長がアマチュア横綱で暴力団組長との接触、工事業者からお金を受け取った黒幕人物であると知り、大学組織体制や運営そのものに根本的な問題があるのではないかと疑っている。人間は、権力を握ると正しいモラル、庶民の心がわからなくなるのが、世の常。真剣に、国民再教育を考える時が来ている。

言葉や字を覚えるプロセスがわかってきた～古文書講座の成果～

古文書や古記書に出くわすと、読めないからいつもパスしていたのだが、最近様子が変わってきていることに気づいた。ほとんどは、分からないが、少しずつ目にとめようとしているのである。そして、知っているくずし字や言葉を探しているのである。知人から、幼児は、分からない言葉を繰り返して、耳にし声に出して、言葉を覚えていくと教えてもらった。昨年から、古文書講座に通ってはいるが、全然読めないと半ばあきらめ境地であったのだが、その成果がほんの少しずつだが、表れてきていると思った。

つつきはっけんウォーク 6/20伊賀越え_宇治田原東ご参加の皆様へ

つつきはっけんウォーク　
　６／２０（水）　伊賀越え_宇治田原東にご参加の皆様へのご連絡

　５／１６の伊賀越え_宇治田原西は、バス移動、黒豆坂、永谷宗円生家でのおもてなし、
新茶摘み体験、ソフトクリーム店の大行列と、多くの思い出をもたらし、大盛況でした。
宇治田原町産業振興課からも４７名が来られたことにビックリ仰天とお礼のメールをいただきました。

さて、６／２０は、宇治田原東を歩きますが、常時水が流れている山道の登り下がりの松峠があり、
もっとも逃走路らしさを感じて頂くところになります。
是非、十分なる注意を払い、楽しい思い出になりますように、以下に整理しました。

■当日、雨天中止。前日午前、現地を最終確認し、午後ＨＰ・メールで状況をお知らせします。
■ステッキがあれば楽、滑りにくい靴で
■スケジュールの徹底（受付、休憩、トイレ、昼食、正寿院拝観、バス停）
■グループ別にまとまり歩きます（3班：健脚、普通、ゆっくり）
　大きな後れをなくすために、チェックポイント（休憩場所：大福谷）を設けます
■緊急事態対応として、世話役が車で行きます
■車で宇治田原に行かれる方は、１０：４０までに湯屋谷会館に集合して下さい。

■６／２０（水）のスケジュール　　
『神君伊賀越えシリーズ第8弾_宇治田原東』ウォーク（７ｋｍ）　９：３０～１７：００　
９：３０ ＪＲ京田辺駅東口　階段降りてすぐ機関車輪前＜集合＞
９：５７ 京都京阪バス（５００円）京田辺駅東口発＝＝１０：３０　工業団地口着
１０：５０　湯屋谷会館で　車組と合流、～大福谷（１１：４０　休憩１０分）～松峠を経て
１２：４０　遍照院　到着・昼食　　１３：３０　遍照院　出発
１３：５０　正寿院　到着・拝観（５００円）　
１４：５０　正寿院　出発　　１５：５０　湯屋谷会館
１６：１０　工業団地口バス停　発１６：２８＝＝１７：００　京田辺駅東口着＜解散＞
　　　　　 　　　 （工業会館前　１６：２７）

　　　　以上
　　　

日大反則プレーの若者と何も話さずに辞任した監督

「相手をぶっ潰せ」とは、けがを負わせて、試合に出場不可能にさせることだと思い反則違反プレーをした追い込まれた選手。それに対して、監督コーチは、「思い切って当たれ」という指示だったという。２０歳の若者が記者会見で自分の口から説明し、今の心境を語る。かたや、名門チームの監督は、何も話すことなくさっさと辞任。どう見ても、監督コーチが悪者に見えてしまう。自分を捨て堂々と大勢のメディアの前に出てきた若者は、人間としての正しい道をこの事件で知ったのではないかと思った。雲隠れした、監督は、まだ、悪道にたたずんでいる。国会においてウソを言い続けるあの人達らが浮かんでくる。