民主主義の危機を救うために、貴重な一票を投じる

日本の政治が退廃の一途をたどり続けて十数年。安倍権力を集中させ一強政治が築きあげられ、無能力の菅政権が受け継いだ。与党国会議員も逆らえず、忖度の連鎖反応。行政が立法を完全支配、そして、裁判官選出まで口だしてしまった。ここに我が国の不幸が到来。その間野党は政府与党の失態の追及ばかりで、肝心の医療現場の切実な訴えの審議などや重要な政策討議もはぐらかされ、嘆くばかり。国会議員全員に対して、何が国民のための政治かと失望感たっぷりである。有権者の１／４の支持を得られれば政権を取れる現実に対して、国民は各党の政策、実質的な信頼度、実現度、民主主義とは何かを十分考えて必ず、貴重な一票を投じなければならない。権力の集中は、社会を崩壊させることを肝に銘じて。