18日のつつきはっけんウォークで嬉しいことがあった。鹿背山城に登る途中で、コンパクトカメラを落とされた方がいた。その連絡を受け、早速、参加者に「下りる時に緑のケースの小さなカメラが落ちてないか注意してください」と呼びかけた。上着を脱いだ場所辺りが落としたところということで、注意していたが発見されず。本人さんは、「まあいいですわ」とあきらめかけていた時に、早く下りていた先頭のグループの人たちから、「見つかったよ」と叫ぶ声がし、緑のケースのカメラが、参加者の皆さんからの手渡しで、落とし主に届けられた。周りから「良かったね」という声が相次ぎ、すごくいい場面を見せてもらった。この場に参加した見知らぬ人たちが一つのことに、集中する人間の本来のあたたかさを感じた。また、見知らぬ人たちが徐々に多数のお友達の輪になっていくのがこれまたうれしいものである。これこそ、つつきはっけんの目的の一つである。
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