ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

感動のパラリンピック閉幕す!

2021-09-06 23:33:30 | 日記


 パラリンピックが閉幕しましたね。
 
 未だ曽てこれほどしっかりパラリンピック競技を見たことがあっただろうか・・・
 仕事をやめてからコロナやらで家に籠っていることもあるし、現地開催で良い時間帯にライブで見れたことも理由のひとつだとは思います。

 ただ、これまでのパラリンピックでも同じように選手たちは頑張っていたであろうに、私の心のどこかに障害を持つ人の競技大会はどうしても健常者よりも記録が落ちる、オリンピックと比べれば迫力も無いだろうから面白くないだろうし・・と思っていました。
 見られなかったのではなく、見ようとしていなかったのです。

 今回、いろんな競技で選手の頑張りを直接見られたことで今までの誤った認識が恥ずかしくなりました。
 あの水泳の山田選手の頑張り、自分で努力をして編み出した泳法で見事、銀メダルを2個も獲得した14歳の少女。
 大きな障害を持ちながらも夢に向かって努力し、それを叶えて、満面の笑顔でしっかりとインタビューに答え、家族や周りの人への感謝を口にしている姿を見たらオジサンはもう一瞬でフアンになってしまいました。

 車いすバスケットも凄かった。
 あの俊敏な動きはもう努力、努力、努力しかありませんね。
 決勝戦なんかハラハラしながら夫婦で画面に見入ってしまった。
 立派です。もう2度とパラリンピックは迫力が無いなんて思いませんし言いません。
 
 マラソンも感動でした。
 視覚障害者の部門はただ走る苦しさだけではなく、伴走者と息を合わせて二人がシンクロして初めて力が発揮できる競技。
 普通のマラソンよりもいくつも困難な状況を克服していくことで二人で掴んだ金メダル、素晴らしいでした。

 他にもあることさえ知らなかった様々な競技もいっぱい知ることができて、いっぱい感動をありがとうございました。

 私たちはついつい「手足が無いのにあんなことができるなんて・・」とか「体が不自由なのにこんな凄い記録が出せるなんて・・」とか単純に思ってしまいますが、彼らは障害があることを特別に思って欲しくないと言います。

 人は努力をすれば必ず自分の目標に近づいていける。
 そこには障害があろうが無かろうが関係ない。
 この人たちは特別なんだと思わないで同じようにこの世界で一緒に生きているということをわかってほしいと。

 一時はコロナで開催さえ危ぶまれましたが、本当に開催出来て良かった。
 選手の皆様、支えてくださったスタッフ、ボランティアの皆様、本当にお疲れ様、ありがとうございました。

謎の未解決事件が解決したかもという話

2021-09-04 23:29:55 | 日記


 トカゲさんの話です。

 庭の花に水をやろうとしたときに、脇のプランターの中で何かがチョロチョロ動いています。良く見ると尻尾の無い小さなトカゲ・・

 奴は必死に外へ逃げようとするのですが何度やっても途中で滑り落ちてしまう。
 同じ爬虫類のヤモリは窓ガラスだって忍者みたいに垂直に登って行きますがトカゲの足ではツルツルした場所は登れないそうです。

 ここでハッとあの日のことを思い出した。
 まだモコ助が我が家に来たばかりの頃、庭の隅の大きな丸いプランターをずっと覗いているので何だろうと中を見ると、そこでは凄惨な事件が起こっておりました。

 なんと尻尾が切れた何匹ものトカゲがお亡くなりになっていたのです。
 「ひゃー、ま、まさか、モコ助、お前の仕業じゃないよね。」と聴いても、モコ助はしっぽをピコピコ振りながら夢中で覗いているだけ。

 なぜ、こんなところで何匹ものトカゲが死んでいるのか?
 しかもどのトカゲも尻尾が無くなっているのはなぜなのか?

 当時は職場でも話題になり、その有力説は「モコ助が庭でトカゲを見つけるたびに尻尾を咥えてプランターに隠していた。」と言うもの。
 うちの可愛いモコ助をネタに笑い話になっただけで終わっておりました。

 それから7年、今日の逃げようとするトカゲを見て「あっ」とひらめいた。
 名探偵コナンみたいに「謎は解けた。」と言っていいのかもしれない。

 つまり、今回のトカゲはベランダから中に落ちて出られなくなってしまったんだとしても、あの時の大量のトカゲはひょっとして、プランターに落ちてしまった1匹のお母さんトカゲが中で卵を産み、孵ったトカゲの子供たちが必死に外の世界へ出ようと壁をよじ登るもかなわず、ついには食料も尽きて、それぞれが自分の尻尾をちぎって食べたのではないかという説。

 この推理を裏付けるべくネットで「トカゲの尻尾」を検索すると、尻尾には栄養分がため込んであり、外敵に襲われたり危険が迫ると自ら切り落とし、その美味しい物体を敵に差し出してその隙に逃げるとある。もし敵が食べなかった時にはわざわざ現場に帰ってきて勿体ないから自分で食べるんだそうです。

 ほらね、この推理、結構当たっているかもでしょ・・
 皆さんはどう思われますか?

 書いてるうちに何だか「火の鳥」の話を思い出してしまった・・・


 ネットから拝借 手塚治虫作品(火の鳥:黎明編)↓
 
 生きることに何の心配も無くクーラーの効いた部屋でお昼寝中のモコ助先生 ↓


本日のトカゲさん画像・・↓

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スガさん、やめちゃった

2021-09-04 13:52:00 | 日記


 スガさん、辞めちゃうんですね。
 まあ、あれだけマスコミや国民から叩かれて支持率も下がってくれば次の選挙の事を考えるとそういう判断をせざるを得なかったのかなあと思います。

 スガさんはどちらかというと好きな政治家でした。
 官房長官の時には水面下でいろいろ調整をしながら総理を支え頑張っていたので評価も高かったようですが、自分で言われていた通り、あまり喋りやパフォーマンスのようなことは得意では無かったようです。

 スガさんには国のトップとして、コロナ流行から終息までの方針をしっかりと国民に伝え、いつも国全体で同じ方向を見ながらコロナ対策を進めていくことができていたらもっと違う結果だったのかなとも思います。

 国の声が国民に届いていない一方で、ワイドショーではテレビ局ごとにいろんな学者たちがそれぞれの異なった意見を言いまくっている。
 それを聞いた国民はもう何が本当で何がフェイクなのか判断できなくなり、不安だけが大きくなっていきました。

 その結果、スガ政権の支持率は対策ウンヌンよりも、感染者数が増えると下がり、減ってくると上がるという、漠然とした不安を反映するものとなったようです。

 よく「今回のコロナ禍は戦争なんだ」と言う人がいます。
 まさしく戦争なのであれば最高指揮官や幹部が大した根拠なく方針を撤回したり方向転換するなどブレてしまっては国民もついていけなくなります。

 未だにゼロコロナを目指す対策が続いていますが、もうそろそろ過剰に怯えることは終わりして当初の計画通り「withコロナ」対策へと切り替えていき国民生活の安定を目指しても良い頃だと思うのですが・・