連休の天気は宜しくないでしょうと予報のお姉さんが言ってましたが、鹿児島は台風一過で朝から日差しが眩しい天気となりました。
でも吹いてくる風は涼しくて、もうしばらくすると一気に秋を連れて来そうです。
さあ、我が県が3連休は県外に行かないでねと言っているので、本日はギリギリではあるけれど県内の森に秋を探しに行ってきました。
木陰に車を停めて、軽い登りが続く森の中の一本道を二人でのんびりと展望台に向かう。
カメラやら水やら詰め込んだリュックを背負い、果たしてどこまで回復しているのかわからない自分の「肺」を試す気分で一歩一歩と進みます。
前回も書きましたが、本当に家の中でウジウジしているよりずっと気持ちが良い。
あらゆる生き物は本来、自然の中から生まれてきた訳で、どのように進化しようと今もってそのパワーを分けてもらいながら生きているのでしょうね。
途中にはあちらこちらに栗の木があり、イガ栗が一杯落ちているけれど残念ながら殆どが殻だけの空っぽでした。
道のわきにはずっとイノシシが掘り返したような跡があるので、おそらく中身を食べちゃったのでしょう。
残っていたおこぼれ栗を拾いながら先に進む。
湿った木の中に白いキノコが生えている。
どう見てもこれ毒キノコでしょ・・と、通り過ぎる。
何か黄色い物が足元に落ちたと思ったら、地面でピクピク動いている。
良く見ると「スズメバチ?」
くわばらくわばらと通り過ぎる。
今度は妻が何かを指さして「ねえ、これってサルノコシカケかな?」という。
できたばかりのような綺麗な色しているね。
もうすぐ敬老の日・・、孫おサルのジイジへのプレゼントだったりして・・
森ってやっぱり好きだな。いろいろと発見できて、いろんな想像ができて楽しいな。
それほど息が切れることもなく最後の階段を登って丘のてっぺんに到着。
記念写真を撮ったらスマホの不調で望遠側ではモヤモヤッと歪んで写ってる。
まあ味のある絵になったのでそのまま掲載するも、スマホも変え時かな?
前回は整地されており広々としたこの場所だったけど、今日は草が生い茂り、帰りは迷子になりそうな道でした。
駐車場に帰り着くとまだ若いカマキリがお出迎え。
日差しが強そうだったので今回はお留守番だったモコ助も次回は紅葉シーズンに一緒に連れて来て、日向ぼっこでノンビリしようと思ったオジサンでした。
本日の収穫・・