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ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

間質性肺炎日記 ~手術中にお花畑を見る男~

2019-04-18 17:01:21 | 間質性肺炎


2019/4/18の手術のこと

 ストレッチャーに寝かされたままOP室の前で手を振る妻と別れても入室前がバタバタだっただけに、それほどの緊張感はわいて来ませんでした。
 手術台に移されると同時に、心電図や点滴やいろいろなチューブとコードが装着される。
 導尿するための尿管をどうするかも事前に聞かれたのですが、恥ずかしさもあり、あまり深く考えもせず断わっていました。
(このことを後で後悔することになるのですが・・)

 次に、目が覚めた時にびっくりしないようにどういう状態になっているかを簡単に説明されて、いよいよ口に装着されたカップ型のマスクから麻酔が流される。
 「数を数えてください」と言われて、催眠術みたいにこんなものですぐ眠れるのだろうかなんて思っていたら次の瞬間には完全に眠っていました。

 その後、現実世界の私の体は右に左に起こされながら、右胸部に何か所か穴が開けられ、カメラやらチューブやらズルズルと挿入されて、切られて、組織を採られて凄い状況だったのでありましょう。
 おそらくは昔見ていた初代仮面ライダーのオープニングでショッカーの医師たちに囲まれて改造されている本郷剛のような感じだったのでしょうか?

 ただ、当の本人はもの凄く楽しい夢を見ていた・・ような気がします。
 どんな夢だったのかは殆ど覚えていないのですが綺麗な場所で楽しいことをしていたような気がします。
 「手術終わりましたよ~」と体をゆすり起こされたときに、急に楽しい夢の世界から現実に呼び戻されてしまったような感じがしたのです。
 後で先生が言っていたのですが、最近の麻酔は「楽しい夢」を見るようにできているとかいないとか・・。

 目が覚めた時の自分の体を見ると、胸に巻いたさらしの隙間から出ている太い透明なチューブが機械とつながっており、中を赤色の液体がジュル、ジュルルと行ったり来たりしていました。

 痛みもそれほど感じなかったので「良かった、こんなものか」と少しほっとしたのも束の間、夕方になり麻酔の効き目が切れてくるにつれ、大変な状況が待ち構えていたのであります。

続く・・


4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (福の母ちん)
2022-01-29 18:34:07
どんまっく様
こんばんは。私も五年程前に手術をしたのですが、あの麻酔から覚めた時の事を思い出しました。手術前まで寝ていたベッドなのに何故だか逆さまに寝ていると錯覚したり、異常な寒さを感じた覚えがあります💦変なところに管が入っていたり、喉の渇きとか。脚を圧迫したりする機械で一晩中我慢我慢の一晩でした。
二度とゴメンです😓
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Unknown (はなまま)
2022-01-29 20:04:18
こんばんは 
この絵だと幸せな夢をみていたのですね(笑) 
いや笑ってはいけませんが…
幸せな夢を見る麻酔?
すごいです そういえばトントン起きてください!と言われてなんだかふんわりした気分で極楽にいるような気分でめがさめたような気がします
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Unknown (donmac-life)
2022-01-29 20:07:19
福ままさん、こんばんは。
大変な手術だったんですね。その後は大丈夫ですか?
手術って始まる前はまな板の鯉だったんですが、目覚めてからは痛さと身動きできずで大変でした。若い頃は体のことなんか心配したことなかったんですけれどもねぇ。戻れないのなら後はだましだましでノンビリ、ゆっくり暮らしていきたいです。
福ままさんもお大事に😊。
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Unknown (donmac-life)
2022-01-29 20:15:13
はなままさん、こんばんは。
はなままさんも手術をされたんですね。こんな夢だったかは覚えてないのですが、起こされたときに、「え〜、うそー」って思ったのを覚えています。
なんか映画のマトリックスみたいに素敵な世界から一気に現実に引き戻されたような‥
現実は厳しいですなあ😂。
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