うちのモコ助先生、人間ならもう初老だというのに未だにクルクル回転と連続ジャンプで嬉しさを表現してくれます。
昨日も私が水彩画の教室から帰ると奥からダダだっと走ってきてテンション高め。
そこで「じゃ、お散歩行くか?」と耳元で囁くと、「早く早く」とばかりにじゃれつきながらジャンプ&ジャンプ!
と、突然、「ギャンギャン、キャン・・」と大声で吠えたのでビックリして振り返るとモコ助がうずくまって鳴き続けていました。
痛さのためにこんなに鳴き続けるのは生後半年で股関節を脱臼させた時以来である。
「どうしたの?足か?」と言いながら体をあちこちさすってあげると少しは落ち着いたみたいで起き上がったけれども歩き方は恐る恐るで背中が丸まっています。
尻尾は股間に挟みこんでいるので何が起こったのか判らず怖がっている様子。
しばらくじっとしていると痛さは治まったようなので様子を見ようということになり夕方までそっとしておきました。
が、いざ夕方に再度、散歩に行こうとしたらいつもは先に先に歩くのに、今日は10歩下がってなかなか歩きたがらない。
股関節の古傷を痛めてしまったのか?はたまた四国松山城でのあのカバンが引き金か?
心配しながら一夜を明かしたのですが、今朝の散歩はゆっくりではあるけれども堤防まで行って普通にウンチもできました。
いつものように本能で砂をかける動作も後ろ足でバシバシとやってるし・・。
と、思いましたが散歩が終わり家に上げようと両脇を持ってそうっと持ち上げたところ「キャンキャン」とまた叫んでしまった。
病院に電話をして連れて行きます。
先ずはレントゲンだろうか?入院して手術とかだろうか?とハラハラして診察を見守りましたが、先生が言うには「椎間板ヘルニアの軽い奴ですね。まあ、人で言ったらぎっくり腰みたいなものかなあ?でも繰り返すと手術とかになる場合もあるのでしばらくは安静にしてくださいね。」と痛み止めを4日分処方されました。
まずは一安心でしたが、こういう時には心配で急に過度に優しくなる飼い主二人。
それを知ってか知らずか、おやつもいっぱい貰ってベッドの中でいびきをかいているモコ助先生なのであった。