ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

密室で沈黙するオジサンふたり

2021-10-25 23:15:10 | 健康


 小雨の中を市の集団検診に行ってきました。
 働いている時は職場の案内で人間ドックを受けられたのですが、退職して国保に変わってからは市からの案内に注意して自分で会場に行き集団検診を受けなければなりません。

 ずっと病院でのドックだったので集団検診は30年ぶりくらいです。
 まず受付をして、検便を渡して、簡単な問診。
 胃の方は喉から胸の不調で春に胃カメラを受けたし、血液と肺の検査は呼吸器内科で毎月のようにやっているのでパス。
 結局検診車で受けたのは腹部超音波検査のみでした。

 またこれが問題ありの検査でドックでは年を追うごとにコメントが多くなってきています。
 2019年のコメント欄を見ると、肝臓には脂肪肝と肝のう胞、胆のうにポリープ、腎臓に結石と腎のう胞、前立腺は石灰化ありですと。
 のう胞やポリープがあると初めて言われた時には、え~っ!手術になりますか(゚д゚)!とビックリしましたが、「まあ、老化ですな、毎年ちゃんと受けるようにね。」と言われただけでした。

 肝臓や腎臓の「のう胞(穴?)」も心配ではありますが、問題は腎結石の方で、10年前に七転八倒して悶え苦しんだあの腰の激痛がまた突然やってくるのではないかとヒヤヒヤしているところです。

 さて名前を呼ばれて検診車にはいると、上半身裸になって待ってくださいとの指示で小さな椅子に座って順番を待っていると、前の人がなかなか終わらない。
 そのうちに次の人まで入ってきたものだから、二人で待つことになりました。
 想像してみてください。
 狭い密室の中でダルダルと太り気味の残念な体をしたオジサン二人が肌と肌とが触れ合うくらいの距離で無言で座っている光景・・・
 いや、やっぱり想像しない方が良いと思います、ハイ。

 その後呼ばれて、暖かいゼリーを塗り塗りしてもらい、右に左に体を半回転させて超音波の検査は終わったのでありました。

 結果はその日に判る人間ドックと違い、4週間後に送ってくるのだとか・・
 あぁ、また新たにどこかの病院を受診してくださいみたいなことにならなければいいけどなあと思いながら、朝飯食べてないからと大盛弁当を買って帰ったオジサンでありました。