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ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

犬界も規制強化?

2022-04-13 23:21:28 | モコ助先生


 先日は海で遊んだモコ助。
 家に帰ると体からサワサワと砂が落ちてくるので、その日のうちにとりあえずシャンプーをしておきました。
 ドライヤーで乾かすと伸び放題になっていた毛が一気にボサボサと膨らみ、ハットリくんの獅子丸のようになっております。

 以前はずっとペットショップにトリミングをお願いしていましたが、ちょっと前にお正月や連休前など悪いタイミングが重なり予約が取れず、それならばと夫婦で見よう見まねのカットが始まった訳です。




 でも今回、たまにはプロに綺麗にしてもらってオッサレなワンコの姿も見たいと言うことで久々に予約をすることに。
 今はまた連休前なのでペットショップは難しかろうと、いつもお世話になっている動物病院にお願いして、混合ワクチンとトリミングをセットでやってしまおうと思い電話をしたのであります。
 ところが「少なくとも1週間前にワクチンを済ませている犬以外のトリミングは受け付けておりません。」だって・・。

 ここの病院は前犬のマックから数えるともう20年以上お世話になっていますが、先代先生が亡くなり都会から帰って来た息子先生になってからは新しいシステムや決まりごとが他にもいろいろと導入されております。
 今はどこもそういう時代なのかも知れませんが、今まで言われたことが無かったのでひょっとしたら人間界のワクチンパスポートの風潮が犬界にも影響しているのではないだろうか?

 で、例えワクチンを接種しても次にトリミングが空いているのは来月初めになるそうで、仕方なくワクチンだけを予約して電話を切りました。

 ということは今回も我が家でのヘナチョコトリミングの出番です。
 今日は平日なのでオジサンが一人でモコ助を拘束してなんとかチョキチョキとやってみました。
 ちなみに前足はお互いに痛みを伴う小競り合いの時間となるのでほぼ触っておりません。
以前の戦いの様子)

トリミング前の モサダ モサオ君

 なんという事でしょう。すっかり可愛くなってしまって表情まで明るくなりました。

 まあ、オジサンにしてはこんなもので良いでしょう・・
 5千円浮いたと思えばですね。
 仕上げは週末の奥さんに任せます。

 とうちゃん、人も犬も生きにくい世の中になってきたねえ・・

モコ助の咳と体調のこと

2022-04-09 22:25:35 | モコ助先生


  数日前のこと、モコ助が急に咳をするようになりました。
 最初は1,2回「ケホッ、ケホッ」という軽い咳だったんですがだんだんと強い咳に変わり、夜になると背中を丸めて「ゲホ、ゲホ、ゲホ」と体全体で咳をして、最後には何かを吐き出そうとするかのように「ゲーッ」となって終わる。

いつものモコ助座り・・

本日はご機嫌ななめの様子

 モコ助は昼間は私の後を付いて廻るくせに、いざ奥さんが仕事から帰ってくると今度はその横にピッタリとくっついて私が呼んでも横目で見るだけで来ようとしません。
 奥さんがゲームでリラックスしている時でもずっと離れないばかりか、髪の毛を噛んだり、iPadの画面を手で引っかいたりするのでついには「もう〜、モコ助、どっか行ってぇ!」と、怒られて強制的に引きはがされてしまいます。

 でも咳もして急に大人しくなると「ねえ、早く病院に連れて行った方が良いんじゃないの?ねぇ・・」と抱っこしながら心配でたまらない様子。
 翌日も職場から「様子はどう?😟 」と何回もラインが来ます。

 ただ1年前くらいにも同じようなことがあったんですよね。
 そのときは心配しましたが、喉の負担にならないようにペースト状の少しお高めの缶詰フードをあげて様子を見ていたら、2,3日で何事も無かったように元気になりました。

 これまでの人生で40年はワンコと暮らしてきたオジサンとしては、少々元気が無いとしても散歩には喜んで行きたがるような時はそんなに心配しなくて良いと思ってます。(個人的見解)
 ほんとうにしんどい時にはご飯も食べず散歩にも行きたがりません。

 今回のモコ助はというとオヤツを見ただけでお皿の前にお座りするし、ソファで寝ていても「散歩」と言う単語を口にしただけで、ピョコッと首をもたげて玄関にダッシュしていきます。
 そういう訳で今回も3日程すると咳はしなくなりました。



春の河原で遠くを見つめるオジサン二人

9歳だけど、まだまだ全力ワンコ

 ただ、何かしらの咳の原因はあったはず。

 まず思ったのが、先日買ってあげたオヤツのこと。
 いつも大好きなササミチップスですが、今回買ったのは一枚が大きくて厚くて凄く固い。
 なので前もって小さく割ってあげていたのですが、この固いトンガリはなんでも殆ど咬まずに飲み込むワンコには逆に危険だったかも・・・。
 他にもウイルス感染症やアレルギーだってある・・。



 まあ、トイプ―ドルなどの小型犬はもともと気管が細くて弱いらしく、リードを強く引っ張ったりすると気管が潰れて「気管虚脱」という状態になることもあるとか・・。
 近いうちにワクチン接種に行く予定なので先生にも聞いてみようと思います。

 いずれにしても、ここ数日間はいつになく大事に大事にされているうちのモコ助先生でした。



モコ助、行方不明になる!

2022-03-18 23:51:09 | モコ助先生


 数日前の暑いくらいの昼下がりのこと。
 ヘッドホンで音楽を聴きながらパソコンに向かってブログを書いておりました。
 何か考え事をしたいような時は、歌詞の無い音楽、例えばスムースジャズとかを聞きながらやると結構、集中できる気がするんですね。

 しばらくしてから少しはモコ助の相手もしてあげようかなと思い、ヘッドフォンを取りモコ助を呼べども姿が見えない。
 さては、またキッチンに行ったなと思い、わざと忍び足で移動し「こら」と脅かしたが、ここにもいない。

 そうなると残すはソファの下ですか?
 小さい頃からこの狭い隙間の居心地が良いらしく、よく匍匐前進をしながらズリズリと潜り込んでは中で落ち着いていました。
 まあ最近では体も大きくなり、しかもポッチャリさんなので無理やり入ったのは良いけれど中で挟まって自分では出られなくなり、何故か怒って「ワンワン!」と助けを求めたりします。

 「よし出てこい!」としゃがんで覗き込んだけれどもやっぱりいない。

 さあ、ここに来て、焦りだすオジサン・・・
 しまった、今日は暑いので風を入れようと、サッシのガラス戸を開けていたのだった。
 ウッドデッキに出たのか?と慌てて飛び出すとそこにも居らずに、庭へ続く扉が開いたままになっている。

「うわ!」
 本当に小さく叫んでしまい、裸足で庭に降りて玄関の方に回ると門扉は締まっていた。
 ならば逆方向だと思い、引き返して隣の家との隙間を確認する。
 ここにも箱を置いて通せんぼにしていたのだが、家の塗装の時にどかしたままだったのでモコ助でも通り抜けてしまう。
 この先は駐車場だが車は奥さんが仕事に乗っていったのでガランとしており、外の通りが丸見えである。

 「うわ、外に出たのか!」と一気に緊張して通りに出ると、そこにクーン、クーンと鳴きながら右に左にバタバタしているモコ助が居たのであった。

 座り込んで「モコ助!」と呼ぶ私に向かって、脱兎のごとく飛び込んできて、ハアハア言いながら頬をベロベロと舐めまくるモコ助でありました。



 たまたま、ひとりで大冒険をしたものの帰り方が判らなくなり、散歩で出入りする門の前で怖くて泣いていたのでしょう。

 恐らくその間、5~10分程度。
 車も何台か通り過ぎたと思うし、最悪、事故や犬欲しさに連れ去ってしまう人だっていたかもしれないと思うと、ここ数年で一番、肝を冷やした瞬間でありました。

 部屋に入っても私から離れようとしないモコ助はいつも以上に優しくされ、いつも以上に抱っこされ、いつも以上に多くのオヤツをもらえたのでした。



モコ助、9歳になる!!

2022-02-16 23:36:12 | モコ助先生


 今日は我が家のモコ助9歳の誕生日でした。
 もう人間で言ったら、50~60歳くらいなのでしょうか?

 あの日、お店のウインドウ越しにお母さんから引き離されて寂しそうにしている子犬と目が合ったのがモコ助との出会いでした。
 連れて帰り、家で待っていた妻に「大人しそうな良い子だよ」と紹介したのがこのまえのような気がします。
 ところが慣れるに連れて本来の「黒モコ助」がだんだんと頭をもたげて、やんちゃなワンコに成長していったのでありました。






 あまりにもテンションが高く元気な日は「もう、じっと動かずに大人しくしてくれれば良いのに・・」と夫婦で言ったりしますが、たまにご飯も食べないくらい元気が無くなる日があると、今度は「チュールを買いに行ってこようか?」とか「病院に連れて行った方が良くないかね?」とか交互に様子を見ながら早く元気にな~れと心配している二人なのです。


 さて、去年の誕生日は手づくりの三角帽子を被せたくらいだったので、今年は何か良い物がないかなと100円ショップを覗いてみましたがそれっぽい物はなく、あまり関係ないけど王子様の被り物みたいのがあったので買ってみました。まあ、一応我が家の王子様には違いないので・・
 ついでに犬用の中年ぽいメガネも売ってたのでこれもかけさせて・・・
 へんてこな誕生日記念写真となったのであります。




 今年もへんな格好に戸惑いつつも、久々のシーザーの缶詰を美味しそうに頬張るモコ助でした。
 今年はもっといろんなところに連れていくからね、モコ助。



 

犬の日にモコ助の大惨事を振り返る

2021-11-01 19:27:55 | モコ助先生


今日は「わんわんわん」で犬の日だそうな。
え?・・単なる語呂合わせですか?
ちょっと安直すぎませんか?
言い出しっぺの方、そこんとこ、どうなんですか、え?

・・という訳で我が家の犬の話です。

 モコ助先生は今年で8歳のトイプードル。
 人間で言えばすっかりオジサンなのに、家でも外でも訳もなく元気で走り回っています。
 こんなモコ助ですが、3か月で我が家に迎えてわずか半年で2回も入院したことがあります。


 1回目は上の犬歯が妙に長く伸びてきたなあと思っていたところ、ついには下あごの唇を突き刺すほどになってきました。
 病院の先生に相談したところ「そのうち抜けますよ」と見もしないで言うので、「見るだけでもお願いします」とお願いしてみてもらうと、「あ、こりゃいかん、すぐ抜きましょう」と言うことで全身麻酔による抜歯になったのでした。



 問題は2回目なのですが、まだ暗い冬の朝のこと、散歩から帰ったモコ助が足も拭かないうちに玄関に飛び上がったので「ダメ!」と下からリードを思いきり引っ張ったところ、まだ子犬のモコ助はとっさに反応できずに後ろ足をピーンと伸ばしたままの形で土間に落ちたのです。
 その瞬間に今まで聞いたことも無いような「ギャン!!」と言う絶叫をあげてその場にうずくまり、ずっと「キャンキャン!」と鳴き続けます。

 妻も異常に気付いて奥から飛び出してきました。
 私は鳴きまくっているモコ助をとにかく落ち着かせようと抱き上げたところ、また何か痛いことをされると思ったのか抱いている私の手を全力で何回も何回も咬んできました。

 子犬の細くとがった歯だったので、咬まれた穴から血が噴き出してかなり痛かったのですが、おそらくそれよりもずっと強い痛みの最中にあるモコ助を放り投げる訳にも行かず咬まれるままにして部屋に入り暖かいストーブの前にそっと降ろしました。

 妻に手の応急手当をしてもらっている間に、モコ助は後ろ足を引きずりながら前足だけで必死に這って自分のクッションベッドの近くまで移動していました。
 おそらく(こんな仕打ちをした私が)怖くて怖くてたまらなくて、自分のテリトリーまで逃げようとしていたのかも知れません。

 二人で水を飲ませたり体を撫でたりしながら動物病院が開くのを待ちましたが、モコ助は時折クゥーンと小さな声を出しながら体は小刻みに震えており、強烈な痛みが続いているようでした。

 やっと9時になり妻がクッションの上でモコ助を抱いて、私が絆創膏だらけの手で運転し動物病院に向かったのであります。
 すぐにレントゲンを撮ると、そこには衝撃的な画像が・・
 (この時の画像を貰おうと思ったらすでに削除されていた)
 モコ助の左の足の股関節(足の付け根)で骨盤に繋がっている足がすっぽり外れて、胸のあたりまでずれています。
 これはもう左足が付け根からちぎれてしまったのかも・・と覚悟をして先生に聞くと、「酷い状態だけど筋肉や神経が切れてはいなそうだから全身麻酔をして、力づくで入れてみますかね。」と言います。
 「元通りになりますか?」と聞くと、「まだ幼犬だから上手く行くかなと思うけど、もし付かない時は最悪は車椅子かなあ?」との答え。
 
 モコ助の前が少々手荒く躾をしてもびくともしない大型犬で、その感じで勢いよく引っ張ったためにこんなに大変なことになってしまった。
 わずか半年で車いすとかにさせてしまったら・・と後悔しきりでした。

 翌日に電話があり、「なんとか上手くはまりましたが、また外れてしまったので再度、全身麻酔をして入れなおしました。」とか・・
 あんな小さな体に続けて2回も全身麻酔って大丈夫なんだろうか?と心配は続きましたが、その後はなんとか順調に回復し、5日間の入院中に女子スタッフに懐いて後をトコトコ追いかけるので皆の人気者になっていたとか。
 迎えに行った時も私の顔を一瞬見たものの、また奥のスタッフさんの方に小走りで向かうのを見て嬉しいような寂しいような・・
 
 8歳になった今でも普通に寄り添っていくのは妻の傍らです。
 でもクルクルと目だけが私を追いかけているのは、ひょっとしたら今でも私に痛い目に遭わされたことが忘れられずに警戒しているのではないだろうかと思っているオジサンなのです。