※冨田江里子さんのブログより
http://blogs.yahoo.co.jp/barnabaseriko/
◆医療はそこにあるのに、何も変わらない
2014/4/12(土) 午後 10:29
世界中に医療が普及すれば、いつか人は皆幸せになれる。
そんな夢を昔の私は見ていました。
戦後の時間をかけて、日本は国民皆保険制度が実地され、
多くの特定医療保障もあり多くの病気の治療が以前に比べれば、
簡単に受けられるようになりました。
日本と同じように医療が普及すれば、
世界中病気で苦しむ人たちは助けられるはず。
そういう想いがあり(多分)医療は途上国へ普及の足取りを速めました。
この近所にも車で1時間前後の距離に病院があり、
手術出来る医師もおり、複雑でなければ手術もできるようになっています。
でも、貧困の立場からは昔と何も変わっていません。
医療が普及しても、人々は救えていない。
お金を支払える人たちだけがその恩恵にあずかり、
他は以前と何も変わっていません。
時々、政治家が手術費を負担してくれるチャリティー手術もありますが、
当然ベテランの医師ではなく若い医師の練習に使われます。
先日は長く経過を見ていた(おそらく肝臓か子宮のがんの)
患者さんが再発した腫瘤を摘出してもらったは良かったのですが、
縫合不全で、傷からうんちが出る状態、そのままで帰宅させられてきました。
黄緑色に泡立っているのがうんちです。
普通の術前なら、ある程度血中タンパクがないと手術には進まないでしょうが、
チャリティーは違います。
いずれ感染症は避けられないだろうなと思いながら、
少しでも良くなるように、できることをする以外にないのが私の立場です。
水頭症のネイタン(5か月児)の場合も、そうですね。
今日はほぼ1日、ネイタン親子と一緒に病院巡りになりました。
とにかく予約していても医師の都合で簡単にキャンセル。
連絡ももらえずに待ちぼうけの時間が続きました
CTは何とかとることができたのですが、今日は診察には及びませんでした。
医療はすぐ私たちの目の前にあります。
でもお金がないとそこにあるだけ・・・です
大きな頭が重くて、痛いのでしょう。
ネイタンは切れ切れに泣き続けていました。
日本の生まれていたら、こんなになる前に手術を受けて、
余分な脳の圧迫は受けずに心配しながらも成長を楽しみにできていたでしょう。
ここでは早くに手術を受けられるのは、お金のある支配階級だけ。
親に捨てられるか、放置されるか、
頑張って手術を受けれるようにチャリティーの順番を待っても、
レチェリンの時と同じ。
順番待ちは3年以上。
受けれる頃にはすでに植物の子が多いです。
医療は横にある。
日本では万能細胞に助成金が100億円支給予定だったとか・・・。
いつの日にか万能細胞が確立しても、
その技術は世界人口の数パーセント以上に恩恵をもたらさないものでしょう。
一部の人のためには莫大な予算があり、
世界の多くの貧困には、何もない。
当たり前のことでしょうが
自分の子供がこうなっていたら…、と思うと、辛い状態です。
ネイタンが医師の診察を受けて、日本の医師にも現在、
CTについてのアドバイスを求めている最中です。
ご支援いただければ嬉しいです。
※(ドネよりお知らせ)
今年もやります!
============================================
わかちあい祭り! <第4回> チャリティーライブ&バザー
子どもたちのために、いのちのために、~忘れない3・11~
============================================
2014年5月5日(祝)11時~18時
ゼスト御池(京都市役所前地下街)
http://zestoike.com/?page_id=40
◆ひまわりの栽培ボランティア募集!
福島と全国各地をつなぐ「ひまわりプロジェクト」
自宅や畑でひまわりを育て下さる方を募集しています。
詳しくはこちら↓をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/donationship/e/92cae1dba0fe81ade6a9f182e7759e18
申込み、問い合わせはドネまで。お早目に!
★今年のわかちあい祭りでは趣旨に賛同いただいた方
<先着50名>このひまわりの種を差し上げます!
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◆医療はそこにあるのに、何も変わらない
2014/4/12(土) 午後 10:29
世界中に医療が普及すれば、いつか人は皆幸せになれる。
そんな夢を昔の私は見ていました。
戦後の時間をかけて、日本は国民皆保険制度が実地され、
多くの特定医療保障もあり多くの病気の治療が以前に比べれば、
簡単に受けられるようになりました。
日本と同じように医療が普及すれば、
世界中病気で苦しむ人たちは助けられるはず。
そういう想いがあり(多分)医療は途上国へ普及の足取りを速めました。
この近所にも車で1時間前後の距離に病院があり、
手術出来る医師もおり、複雑でなければ手術もできるようになっています。
でも、貧困の立場からは昔と何も変わっていません。
医療が普及しても、人々は救えていない。
お金を支払える人たちだけがその恩恵にあずかり、
他は以前と何も変わっていません。
時々、政治家が手術費を負担してくれるチャリティー手術もありますが、
当然ベテランの医師ではなく若い医師の練習に使われます。
先日は長く経過を見ていた(おそらく肝臓か子宮のがんの)
患者さんが再発した腫瘤を摘出してもらったは良かったのですが、
縫合不全で、傷からうんちが出る状態、そのままで帰宅させられてきました。
黄緑色に泡立っているのがうんちです。
普通の術前なら、ある程度血中タンパクがないと手術には進まないでしょうが、
チャリティーは違います。
いずれ感染症は避けられないだろうなと思いながら、
少しでも良くなるように、できることをする以外にないのが私の立場です。
水頭症のネイタン(5か月児)の場合も、そうですね。
今日はほぼ1日、ネイタン親子と一緒に病院巡りになりました。
とにかく予約していても医師の都合で簡単にキャンセル。
連絡ももらえずに待ちぼうけの時間が続きました
CTは何とかとることができたのですが、今日は診察には及びませんでした。
医療はすぐ私たちの目の前にあります。
でもお金がないとそこにあるだけ・・・です
大きな頭が重くて、痛いのでしょう。
ネイタンは切れ切れに泣き続けていました。
日本の生まれていたら、こんなになる前に手術を受けて、
余分な脳の圧迫は受けずに心配しながらも成長を楽しみにできていたでしょう。
ここでは早くに手術を受けられるのは、お金のある支配階級だけ。
親に捨てられるか、放置されるか、
頑張って手術を受けれるようにチャリティーの順番を待っても、
レチェリンの時と同じ。
順番待ちは3年以上。
受けれる頃にはすでに植物の子が多いです。
医療は横にある。
日本では万能細胞に助成金が100億円支給予定だったとか・・・。
いつの日にか万能細胞が確立しても、
その技術は世界人口の数パーセント以上に恩恵をもたらさないものでしょう。
一部の人のためには莫大な予算があり、
世界の多くの貧困には、何もない。
当たり前のことでしょうが
自分の子供がこうなっていたら…、と思うと、辛い状態です。
ネイタンが医師の診察を受けて、日本の医師にも現在、
CTについてのアドバイスを求めている最中です。
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子どもたちのために、いのちのために、~忘れない3・11~
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ゼスト御池(京都市役所前地下街)
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◆ひまわりの栽培ボランティア募集!
福島と全国各地をつなぐ「ひまわりプロジェクト」
自宅や畑でひまわりを育て下さる方を募集しています。
詳しくはこちら↓をご覧ください。
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