雨らしい雨が降らないので、毎日の水やりが欠かせない。
しかし、本日、水遣りの途中で雨が降り始めた。
そういえば、毎朝挨拶する近所の奥さんが水遣りをしていない。
天気予報チェックも怠った。
こりゃ、まいった。
やや明るい空から急に降り出した雨。
雨の中で水をまくという、お間抜けな自分の姿。
こういうときに限って、ホースの水が服にもかかって濡れネズミ。
とほほ・・・。
仕方がないから、ショートバージョン(約40~50分コース)に変更して水遣り続行。
少しばっかりの雨だと、葉がぬれただけで、鉢土まで湿らないことがあるからね。
墨田の花火(アジサイ)が咲きだした。↑
挿し木でいただいた鉢植えのアナベル(アジサイ)は、まだ蕾が固い。
梅雨の時期は、水が大好きなアジサイにふさわしい季節ではなかろうか。
この時期、ホタルブクロも花をつける。
白いのと紫色のと、どちらもいつの間にか庭に入り込んでいた。
ホタルブクロは下向きに咲く。
雨の季節に咲くから、うまく適応して下向きの花になったのだろうか。
子どもがホタルを入れて遊んだことから、この名がついたと言われるが、少々怪しい気がしないでもない。
この小さくて破れやすい花の中に、ホタルを入れて口を閉じられるのだろうか。
さらに、6月上旬に咲くホタルブクロは、ホタルが羽化する夏にも咲いているのだろうか。
ホタルを見るなら夏休み、という印象があるのだけれど。
ホタルブクロは、花が盛りを過ぎたころに、早々と抜き取ってしまう。
カンパニュラの仲間は、花の終わりが見苦しいからだ。
無造作に引き抜いても、翌年あふれるように芽を出すから心配はない。
ERのゴールデン・セレブレーションが、ちょいと変わった色で咲いた。↑
本来なら、その名のとおり、輝く山吹色。
それが、曖昧なアプリコット色。
気温のせいか、日照のせいか、それとも気まぐれか。
実生のバラも可愛く咲いた。
同じ株から採った種でも、違う色が咲く。
バラの種は晩秋に採取、濡れティシュなどに包んで冷蔵庫で春まで置き、3月ごろに蒔く。
数週間で発芽し、四季咲きならば、その年の内に花が咲くらしい。
普通は数年で花が咲き、こちらは一季咲きになるらしい。
花の遺伝形質としては、一重、小輪、丸弁が優性なんだとか。
色ではピンクが優性。
だから、現代のバラが、どんなに大変な労力の結果か分かるというもの。
雨は嫌いではない。
晴れてもゴム長靴で庭に出るし、寒くなけりゃ濡れてもさほど気にしない。
もしかしたら、前世はカタツムリだったのかもしれない。
(決してナメクジではない!)
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