「遊び場ガーデン」でのバラ遊び、ご一緒にいかが?

バラの庭での庭遊びをお見せします!

バラ ロサ・キネンシス・ムタビリス

2013-04-17 19:26:25 | ガーデニング

どうも、例年よりバラの蕾が早い。

天候の影響は、遅咲きのものに、より大きいように思う。

例年なら、一番に咲くのは、フランシス・デュブルイ(深紅 強香 中輪 ティ系)。

今シーズンは、ムタビリス(チャイナ系)とプレイボーイ(フロリバンダ)の蕾が一番に色づいている。

 

ロサ・キネンシス・ムタビリス (Rosa chinensis Mutabilis)

1894年以前 中国

中輪の一重 5弁花

四季咲き性が強い。

樹勢が強く、花が咲いているうちに次の枝が伸びてくる。

棘は少なく、扱いやすい。

香りはほとんどない。

花の色が特徴的で、杏色(気温によっては肌色)→薄いピンク→濃いピンクへとどんどん変わる。

数時間で花色がまるで変わってしまうこともあり、ムタビリスの前を通るたびに、変化の具合がとても気になる。

濃淡入り混じっておもしろい。

また、一重咲きの花は軽やかで、たくさん咲いても重くはならないところが好ましい。

個人的には、咲き始めの薄い色で、風にそよいでいるあたりの風情がいい。

今回のムタビリスは、冬に弱剪定とし、ナチュラルな茂みをめざした。

さて、どんな風に咲いてくれるか。

 

今年は、3月末からバラゾウムシとオトシブミが暗躍しだした。

例年なら、4月に入ってからの防除で間に合っていたのだが。

油断していたもんだから、あちこち被害あり。

特に、オトシブミは身体が大きく、しかもよく飛ぶ。

そのため、食害が広範囲にわたり、さらに新しくしおれた葉の付近にいないことが多い。

見回りと、特製焼酎散布にて、対抗しようと思う。