「遊び場ガーデン」でのバラ遊び、ご一緒にいかが?

バラの庭での庭遊びをお見せします!

草取考

2013-04-13 22:51:59 | ガーデニング

ソメイヨシノが終わって、八重桜の季節になった。

くすだまのように、八重桜が重たげに咲く。

人間界の出来事に何の頓着もなく、情け容赦なく、季節は移る。

 

我が「遊び場ガーデン」、つい先日まで、むき出しの地面だったはずだろ?

それがどうだ。

思いがけず茂った緑に、あたふたするばかり。

作業は、いっこうにはかどらない。

雑草も勢いがよい。

いやいや、「雑草」とひとまとめにしては失礼か。

ヒメオドリコソウ、カタバミ、ハハコグサ、ハルジオン ・・・。

 

満開のドウダンツツジの下にもぐりながら考えた。

伸縮自在の手足があれば、どんなに草取りが楽になることか。

膝をつき、尻を突き出し、限界まで手を伸ばした末に、ため息をつく。

足がもっと小さけりゃ、繊細な斑入りシランの新芽をつぶさずに、ぐっと中まで踏み込めるはず。

さほど大きくもない自分の足を恨めしく思う。

ついでに、バレリーナ並みに柔らかい関節があれば、言うこなしなんだが。

 

丁字草のつぼみも色づき始めた。

バラの蕾も見えてきた。

例年より早い。

クレマチスと同じ時期に咲いてくれるだろうか。