(本日は、楽隠居の爺さんバージョン)
今日は立春じゃ。
天気は上々、風もなし、一頻り庭作業でもするかな。
どっこいしょっと。
クレマチス HFヤングの誘引が、中途半端になっとった。
手袋もせんで、素手で結んでおったもんで、すっかり冷えてしもた。
フェンスの上部から上にはパット・オースチンがオレンジ色に咲くはずじゃ。
フェンスのほとんどは、HFヤングの薄紫で覆われるはずになっとる。
ま、こう見ただけでは、わからんだろうがな。
で、クレマチスの誘引に関して、わしなりに考えたことがあるんじゃ。
・まず、クレマチスのツルは、たいていの場合、毎年誘引しなおすのがよろしかろう。
枯葉や余分なツルは、ていねいに取り去らにゃならん。
バラの剪定前に、クレマチスを整理するんじゃな。
・次に、クレマチスのツルは、水平かそれより幾らかでも上に向かわせるのが良いな。
なぜかというと、下向きの枝には花芽が付かないんじゃ。
誘引しなおしてやらんと、ツルは上下にぐちゃぐちゃに伸びるじゃろ?
そうすると、花数が減ることになるのう。
・さらに、冬の誘引では、ここまで伸ばしたい、という限度の高さまで誘引してしまってはいかんな。
せいぜい、その7~8分目の高さまでに押さえるのが、よかろう。
新しく伸びるツルの場所を確保しておいてやるんじゃ。
わしがクレマチスを絡ませているのは、主にフェンスじゃ。
たくさん花を咲かせたいと思っちょる。
だもんで、今回は、かなり細いツルまで残してみた。
どんな風に咲くか、楽しみでたまらんわい。
バラの誘引も進んでおる。
アブラハム・ダービー
右手前に昨年植えた、挿し木苗が元気に大きくなるといいんじゃが。
左がヴェスターランド、右がバタースコッチ、手前にはボタンが植えてある。
問題なのはこれじゃ。
トラディスカント、イングリッシュヘリテジ、ノバラ、ラジオタイムズ
ベッド作り風にしておったが、その支柱と誘引をはずしたところじゃ。
木の剪定枝を利用して、何かうまいことやれんもんかと、考えておる。
(ここで、爺さんバージョン終了)
本日の小鳥
久しく見かけなかった、シジュウガラが姿を見せた。
珍しく地面に降りている。
餌に苦労しているのか?
では、馳走してやろうか。
ツグミの仲間だろう。
ヒヨドリと共に大食いで、大食いで・・・。
そういえば、風もないのに、クロガネモチの葉ざわめいていた。
ヒヨドリが群れで襲来しているのかもしれない。
すずなりの赤い実も、まもなく食い尽くされるのだろう。