遅刻ルール②

だらしのない雰囲気の会社になりつつあることは以前から何度も書いてきた。

・仕事中にとうもろこしを食う
・スリッパで事務所内をうろつきまわる
・平気で備品を自分のところに持ってきてしまう
・事務所で飯を食う
・帰る時に電気を消さない
・椅子を机の中に入れない
・電話をとらない・・・・・

もう書くのが恥ずかしいし、それよりも日本ではありえないことが有りすぎて書くのが疲れてきた。

これに加えて道徳教育を受けてないんじゃないかと思う日本人の多さに辟易とした。上のようなことを注意しようにも、管理者の日本人自らが同じ行動をしているのだから。それ以上に「上位職の特権」を利用しようとする輩は非常に多く、何度も自分が悪者になって口を酸っぱくして自分より上の人達に対しても注意を促してきたが、最近では「言っても治らない、無駄」と割り切るようになってしまった。

そこで、何か起爆剤をと思い、労働契約法施行への対策として準備していた規則の中で「遅刻」を特に厳しく、そして規則を作るだけでなく、その運用までを厳しくやろうと思った。

これがきっかけとなってオフィスが少しはピリッとしてくれるのではないかと思ったし、朝一番にだらだらとした姿を見ると一日その雰囲気のままいく感じがして虫唾が走ったからだ。
更に遅刻常習犯をいつも遅刻するアホ日本人が信じられないくらいの高い評価を与えているのも是正してやろうと思ったことも一因だった。