あけおめ
2009-01-01 | 中国
2009年になった。その瞬間、外では花火があがりまくっている。
2008年になる間際は労働者保護強化のただ企業を悩ませるだけの「労働契約法」の施行の為の準備に追われまくり、声が出なくなるほど風邪を悪化させた忙しい年末だった。
幸いうちの中国グループでは大きな問題は起こらなかったが、小さい問題は大量に発生した。
「労働者保護」をたてに何か不満があると申請費用がただとなった簡易裁判所にかけこむ従 . . . 本文を読む
長崎出島の跡が復興されている。
当時の船着場の様子が復興されており、船主やら船頭が待機していた建物や入国手続きを行なう事務所なども再現されていた。
この島から近代の先進諸国の技術、品物、思想、知識が日本に一気に流れ込み、封建主義の殻を破りたい「自由人」が生まれ、そして明治維新につながっていった。 . . . 本文を読む
仕事で色々あって時間が空いてしまった。気を取り直して続けよう。
写真は土佐藩の後押しで設立された日本初の商社と言われている「亀山社中」である。坂本龍馬はこの団体のリーダーとして、船を入手し、薩摩と長州の間の政治的な商談の仲介者となって長州から薩摩へは米、薩摩から長州へは銃弾という物々交換などを仕切った。
土佐藩の目的は長崎という海外との接点に拠点を置き、海外の動きを探り、日本への影響を把握して . . . 本文を読む
たくさん有名人の色紙が壁に貼り付けられている中でひときわ目立つのが、同じ人のサインした色紙が何枚もあるコーナーである。
かの福山雅治だ。来るたびに色紙を置いていくようだ。まあ、店の人が頼んでると思うが。
店のおばちゃんに「福山雅治は最近いつきたんですか？」と聞くと「昨日の晩来たよ」、「げっ、昨日！！」。よく見ると一番新しい色紙の日付が食べに行った日の前日の日付。なんでも長崎に新しくオープンした . . . 本文を読む
実はこの店、長崎出身の「あんちゃあ～ん」の福山雅治の御用達の店なのである。
長崎に帰ってくるたびにこの店に通い、そのたびにサインを残していく。その話が芸能界に広がり、芸能人が立ち寄る店となっている。
かといってお高くとまるわけでもなし、人情あふれる店である。実際には長崎ちゃんぽんオンリーではなく、中華料理のメニューも豊富な店だった。 . . . 本文を読む
長崎といえば、「長崎ちゃんぽん」である。
白濁した濃厚な海鮮と豚のスープに太くもちもちとしたちぢれ麺、そしてざくざくに切った歯ごたえのあるキャベツやにんじん、そしてぷりっぷりのいかや海老。
うーん、たまらんですなあ。
ここににんにくペーストと、ピリ辛のコチュジャンなどを載せた日にやあつーんとするにんにくの辛味とコチュジャンの深い味わいが重なってそりゃあまたたまらん味になりまっさ。
リンガーハ . . . 本文を読む
数多くのコンビナート、造船ドックが立ち並ぶ長崎港。戦争当時は軍艦の建造ドック、また兵器を製造する工場が立ち並んでいた。
そこで原爆の標的になってしまったということだ。広島も同じ理由から標的にされた。
写真は明治維新の直前に坂本龍馬と親交を結び、長州藩、薩摩藩などへの軍備の補給役を担ったグラバー商会のオーナースコットランド出身のグラバーが住んでいた、長崎の港を見下ろす丘の上に立つ「グラバー邸」から . . . 本文を読む
文明堂本店の真ん前に広がる平和記念公園。
教科書や、テレビで良く見たことのある記念像が目の前に近づく。
ものすごく巨大で、迫力があるその像。１９５５年の原爆投下１０周年目に建立された。右手は天空を指して原爆の脅威を、左手はまっすぐに平行に伸ばして平和を、そして閉じられた目は原爆被害者の冥福を祈っている。
記念公園は元々長崎刑務所だった場所であり、原爆が落ちた時に刑務所の人たちは全員が亡くなっ . . . 本文を読む
1945年8月9日11時2分、広島に続いて長崎に原爆が落とされた。
写真はその投下された場所に立つ碑と教会の崩れ去った門。
爆風、熱線、放射線による死者約73844人。広島は原爆投下後数ヶ月で約14万人ほどが無くなったというが、長崎の人口当時24万人のうち、ほぼ30％が一瞬で亡くなったことを考えるとその威力がわかる。
当初計画では小倉に投下される予定だったのが、爆撃目標を見失い、何度もトライし . . . 本文を読む
♪カステラ１番、電話は2番、3時のおやつは文明堂～♪
の文明堂本店である。ポルトガルから長崎に伝わったという「かすていら」は知っていたが、長崎に文明堂の本店があるとは思わなかった。
長崎に落とされた原爆がもとで作られた平和記念公園に行く坂の途中にこじんまりとしたビルとその後方に小さい工場があった。
店に入るが朝早いことと、平日火曜日だったこともあって自分達以外には客がいなかった。カステラを早 . . . 本文を読む
とにかくいつも上海住在の男の間で話しがでるのは「どこかうまいラーメン屋無いかねえ？」という話である。
何軒もラーメンを売りにしている店や、口コミでメインではないラーメンがうまい店などがあるのだが、どうもどれもいまいち。日本で失敗したのが上海に来てるんではないかと思うほどだ。特に「日本で○十年の老舗が上海でオープン」なんて店があっても、がっくりするのがオチである。
中にはうまいところもあるが、そ . . . 本文を読む
1年ぶりに日本を旅行した。今回は九州。
自分はほぼ中学2年生の修学旅行以来だったし、上海から近くて少し安いし、熊本城に是非行きたかったので九州にした。
福岡空港までほんの1時間20分の旅。中国国内のほうが遠いぐらいだ。
空港に着いてすぐにレンタカーでトヨタヴィッツを４泊５日、20000円で借りる。強烈にいいＤＶＤナビがついていたので地図を買わなくて結構いけそうな雰囲気。
15時ぐらいに到着 . . . 本文を読む
強烈なオバはんの写真で幻滅した後なので、やっぱりもう一度えびちゃんの少し近くからのショットを披露しておこう。
中国人の間ではあまり名前が通っていない感じがして、「え、誰が来てるの？」とのぞきこんでいた中国人は「ようわからん」という顔で立ち去っていった。まあ、集まっているところに、わらわらと集まるのが好きな人たちらしいので暫く居る人もいたが最後は「いこ、いこ」って感じになっていたようだ。
その中 . . . 本文を読む
えびちゃんを必死で見ている時のことだ。
えびちゃんのステージを吹き抜けの２階のホールから手すりにかぶりつきながら見ていたのだが、子供みたいなのがぐいぐい背中を押してくる。「うっとうしい！」と思いながらも子供だから仕方無いとえびちゃんを見ることに精力をつぎこんでいた。
今度は隣の人との間に顔を無理矢理突っ込んで来て、腕で隙間を作ろうとぐりぐりし始めた。「なんてしつけのなってないガキだ」と思いなが . . . 本文を読む
群集の見つめる先はデパートの吹き抜けを貫くエレベーターに乗って降りてくる「えびちゃん」であった。
一時なんでもかんでも「えびちゃん」の時期があったが今は少し落着いてる感じはするものの、一度「えびちゃんの実家拝見」のようなＴＶがあって、家族の素晴らしさ、特に双子の妹とのキズナ、えびちゃんの体育会系のまっすぐさに痛く感じ入りそこから実は少しフアンなのであった。
一人で行くのもなんだし、と思っていた . . . 本文を読む