土井とおる(前衆議院議員)の「日々のこと」

土井亨が日々暮らしている中で、感じたことや気付いたことを、素直な気持ちと言葉で綴っていきたいと思っています。

政争でなく協議を! 経済に責任を!

2008年03月19日 | Weblog
桜の開花が待ち遠しい季節です。
今年も全国いたる所がお花見でにぎわうことでしょう。

国会は依然として先行き不透明であり、いつまでこの様な混乱状態が続くのだろうか。

本日も日銀総裁候補が参議院で民主党を中心に否決され、中央銀行の総裁が空白となった。
これで、政治は経済に責任が持てるのか。まったく無責任である。
福田総理は、なぜ今回も旧大蔵省事務次官経験者を候補としたのか・・・?
そして民主党は、わけのわからない財金分理論、さらに候補者の見識等を一切無視して旧大蔵相事務次官OBだからダメだと、政争の具にしているだけである。

本来、衆参のねじれは、新しい国会の在り方をつくりあげる良い機会であり、政党の在り方も変える最大のチャンスであったはずである。
しかし現実は、自民・民主が多数を背景に権力闘争を行っているに過ぎない。
特に民主党は、メディアでは協議はすると言いながら、現実は、全く協議をする気がないから無責任きわまりない。

口先だけの無責任な言動はもうやめてほしいものだ。


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2 コメント

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土井先生へ (小心者)
2008-03-21 11:42:12
 はじめてコメントします。選挙権のある者としてお尋ねしたいと思います。先生は清和会所属でいわゆる慰安婦決議全面撤回の賛同者と記憶しておりますが、昨今チベットの問題で中国に対して世論の厳しい声がある中で北京オリンピックをいまだに支援しているのでしょうか?それから人権擁護法案という国民の自由を奪いかねない法案がマスコミに充分報道されないまま可決しようとしている議員の方たちがいますが土井先生はどう考えておられるのでしょうか?投票する際の参考にさせていただきたいのでお答えをお待ちしております。
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小心者さんへ (土井亨)
2008-03-22 17:02:30
コメントありがとうございます。チベット問題はまさに中国に内在する問題が浮き彫りなっていると思います。情報化の中で中国だけは世界にチベット問題が伝わっていないと考えているのではないでしょうか。
許すことのできない問題です。国連に対して問題提起すべきであり日本としての考え方を示すべきです。
オリンピックに支援している訳ではありません。中国の姿勢の問題で国際社会の中で中国という国が判断されるべきです。
人権擁護法は自民党として現在白紙になっており勉強会を行ってます。私としては人権擁護法には反対の立場を明確にしております。このような法律で人間を縛る事は将来に渡り決して良いとは思いません。今日までの教育の在り方や地域社会の再生にまず努力すべきものと考えております。

今後とも国民の皆様のために全力で国会活動に励んで参る所存でございますのでよろしくお願いいたしますします。
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