それぞれ、全く違う映画ですが、私としては一番面白かったのは、
グランツーリスモでした。
全然期待していなかったんですが、さすが、ソニーさんです。
音も、映像も、ゲームより下回ったら恥じですから、
CGも実写もうまく絡めて、凄い迫力です。
その上、日産自動車が全面協力していて、
ほんまもんの車もいっぱい出てきています。
実際に有った事を映画にしているだけに、真実味が有る。
レースのコースも現場を使っているし、凄い華やかです。
しかし、やっぱり、自動車レースは、ヨーロッパが本場だなと痛感しました。
その上、これを見ていて思ったのが、まだまだ、ガソリンエンジンは、
残り続けるでしょう。
EVは、ただの移動手段として発展していくでしょうが、
ガソリンエンジンは、昔の人馬一体の延長として残り続けるように思います。
さてジョンウイックですが、毎回格闘シーンが増えて、
今回は、ちょっとやり過ぎで、
よくもまあ、あんなシンドイ事やっているなーと思いました。
見てても、柔道技の、背負い投げーーを使いすぎてます。
本来、背の高いキアヌリーブスが、あの技をやる事に無理が有る。
だから普通なら、あそこまで体力はもたない。
実際でも、シンド過ぎるから、もういい加減ジョンウイックを殺してくれと、
キアヌリーブスが言ったらしいですが、次回作は、どうするんでしょう ?
ポアロさんは、俳優の演技の上手さだけに頼った映画で、
特に子供の演技が良かった。
そして京都のような、イタリアの嫌味な貴族主義をひけらかしてからの、
あのアカデミー賞おばさんの、いかれた演技だけが面白かったです。