ミルフィーユも好きです。
最近ミルフィーユを売っている店が少ないです。
食べるのに、ハードルが高いせいでしょうか。
カスタードとパイ生地の好きな私としては、最高の一品なんですが、
ミルフィーユを綺麗に食すのは、はなから諦めて下さい。
どうしても綺麗に食したいのなら、私の食べ方がベストと思います。
まず、一番上のパイ生地を横に外し、それだけをフォークで、
横幅と同じ正方形ぐらいの長さになるように切り、
それをフォークで、すくって、一口サイズで食べていきます。
そして二段目、三段目をカスタードと一緒に、
さっきと同じ一口サイズに切って食べていきます。
要は、一番上のパイ生地を、横に外す事で、大分食べやすくなります。
皆さん、一番上のパイ生地から、ぶった切ろうとして、
切れずじまいで、全部を押しつぶしてしまい、ぐちゃぐちゃになる。
これは、パイ生地が、三枚の場合ですが、
四枚の場合は、二段目のカスタードをすくい取って、
一枚目の一口サイズに、乗せながら食べて、
次のパイ生地からは、さっきと同じように食べて下さい。
これで、お上品に食す事が出来ます。
私は、家で食べる時は、ハンバーガー食いです。
両手で掴み、一口で、ガブッと、かぶりつきます。
これが最高です。
しかし、お陰で手も口の周りも、ぐちゃぐちゃです。
途中で、おいしい紅茶も飲めません。
全部、一気に食い尽くしてから、
洗面所に行き、手と口を洗い流し、スッキリして、
何も無かったように、おもむろにテーブルに着き、
穏やかな心になって、渋い目の紅茶を楽しみます。
多分、イギリスの紳士淑女も、家では、この食べ方をしているでしょう。
知らんけど。
そして、タルトです。
写真のタルトは、トゥーストゥースのです。
絶妙なバランスで作られいて、おいしゅうございました。
私が若い時、家の近所に、タルト専門店ができました。
そこの、ブルーベリータルトが、絶品でした。
甘すぎず、ブルーベリーと下地の相性が、抜群でした。
シンプルなブルーベリータルトは、いっぱい有りますが、
未だに、あそこを超える所は無いと思います。
その上、お値段もお手頃で、凄い売れてました。
なのに、ある時、突然、お店を閉めていました。
チョットうわさで聞いた所によると、
誰にも言うたらアカンよー。
オーナー、儲かって、調子乗って、お姉ちゃんに入れあげて、
借金して、夜逃げしたんやて !
羨ましいーー、やってみたい。
アカン、アカン。