あえて言いますが、スポーツは本来しなくてもいいものです。
しかーし、しないとするは、人生には全く違います。
心に広がりをつくります、他人をしっかり意識できます。
人間の小ささ、弱さを知ります。
現代の日本のように、日常が楽になり過ぎますと、
余計に、その必要性が増していると思います。
今は昔と違って、いろんなスポーツが増えました。
特にITを使ったeスポーツなんかがそうですね。
人間の体は、まだ4つ足の動物の構造から、ほとんど変わっていません。
この構造は、4つ足でジタバタ走り周って丁度いいように出来ています。
適当にジタバタし続ける方が健康的なんです。
ほとんどの関節は、グルグル回ります。
現実では、その可動域の数パーセントしか動かしていません。
現代は動かさな過ぎた結果、病気になっているのではないでしょうか。
これだけスポーツをする条件が揃っているんだから、
一つのスポーツをとことんするのもいいですが、
もっと、いろんなスポーツをジャンジャン試してみたらいいと思います。
日本人は、すぐに何でも極めないとイカンように考えます。
何度も言いますが、スポーツは余暇であり、しなくてもいいものです。
やった方が、楽しいよ、簡単にワクワクできるよ。
だから、スポーツ観戦でも自分がやった気になれるよ。
一番簡単な誰でも出来るスポーツは自分の部屋の中で壁に向かって
ピンポン玉を投げて、キャッチボールする事です。
子供が小さい時に、よく家の中でピンポン玉で野球をやっていました。
ピンポン玉は、カーブをかけるのが簡単で、思いっきり曲がります。
90度ぐらい曲がります、誰でも出来ます。
最近は売ってるのかは分かりませんが、
ピンポン玉用のピッチングマシンが昔は有って、一人でも出来ました。
そのピッチングマシンで、スーパーボールを投げると、
家の中を跳ね回って大惨事になります。
子供の頃は、その機械で何でも投げていました。
結果、怒られまくっていました。
馬鹿だから食べる物から、死んだゴキブリまでやって、
みんなに嫌われ、怒られていました、これも私にはスポーツです。
欧米人は、楽しむ為にスポーツのルールをドンドン変えていきます。
人間は賢いから頭を使い、食べる事だけに全ての時間を費やす必要を
無くす努力をして時間が余るようになり、
その暇つぶしで、無意味に体を使って楽しむ為に、
スポーツを考え出したんだと思います。
もし、取り敢えず餓死しなければ、ピンポン玉でも投げてみましょう。
ゴキブリでもいいです。
人に投げたらダメですよ、ダメですよ、ダメですよ。