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楽しくいきましょう、神戸 大阪

マッドマックス:フュリオサを観てきた

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場した女戦士フュリオサの過去を描くアクション。

前回を見ていないだけに、流れが分かりにくかったのですが、

とにかく、無茶苦茶な映画です。

見どころとしては、ローテクを使った戦いだけに、

いっぱいのスタントマンが、派手に動きまくり死にまくる。

アメリカのハリウッド映画でしか出来ない、

スタントマン人海戦術を駆使しています。

まだまだCGだけでなく、ローテクの迫力を、これでもかと見せつけている。

取りあえず見応えは有りますが、砂漠の茶色い場面ばっかりですので、

アクションが無ければ退屈になってきます。

まあしかし、アメリカ人の大陸の真ん中あたりの人達が、

喜びそうな、おバカ映画です。

1979年のマッドマックスの最初を見た時は、衝撃を受けました。

オーストラリアが作った、世紀末映画で、

この映画でメルギブソンが有名になりました。

若きクリントイーストウッドが、荒野のガンマンシリーズの、

オーストラリア版のような感じで、ただただ、殺伐として、無表情で、

悪い奴を殺していく。

オーストラリアの砂漠は、アメリカの荒野よりも殺伐さが酷くて、

はっきり言って、なんにもない、道路だけが一直線に有る。

日本では全く存在しない、風景だけで絶望感を感じられる。

その上、画面の色が、すすけた茶色か灰色で、小汚い。

その時は、ここまで、愛想も糞も無い映画を初めて見たので、

それだけで、ショックを受けたのを鮮明に覚えています。

さすが、なんにもないオーストラリアだと思いました。

あの映画の中で、悪いバイク軍団が乗っていたのが、

日本製のカワサキZ1000でした。

日本国内では売っていない、海外仕様で、あのころの日本人ではデカ過ぎて、

お猿さんが、しがみついているみたいになってしまいます。

それが、でかいオーストラリア人が、ひょいと乗ると、

まるで原付に乗っているような感じです、それが、また、カッコイイ。

ゆったり乗る、ハーレーのようなバイクではなく、

ガタイのいい白人のイカツイおっさんが、

普通の皮ジャンを着て、高速で、ぶっ飛ばす。

到底、日本人には真似できない。

そして実際、そのバイカーズは、地元の暴走族の人達を起用したそうです。

それだけに、本物ですから迫力が有りました。

二作目からは、ハリウッドで作り出して、

世紀末感が無くなり、商業的になり、ファンタジー感が出て来て、

私は見る気が無くなりました。

まあ、そっちの方が、アメリカ人の、おバカな人達には受けるんでしょう。

今回のフェリオサは、見る映画が無く、

久しぶりに見てみようかと思い見てしまいました。

やっぱり、シリーズも何作目にもなり、それなりに洗練されてきて、

見て損ではないけど、後には残らない、四コマ漫画みたいなもんです。

これ以上書くと、グチばっかりになるので、このぐらいにしといたろう。

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