私は楽器が出来ないので聞く方ばっかりですが、
ジェフ・ベックの作る曲は、私の心にぴったりはまりました。
「ブロウ・バイ・ブロウ」や「ワイアード」が最高です。
特に「ワイアード」は最高傑作であり、大好きです。
その上、演奏している様子が、チョーかっこいい。
ジェフ・ベックが後半に作ったバンドのベック・ボガート&アピスは、
ジェフ・ベックの超絶ギターに負けない、達人たちの共演です。
ベックだけが際立つ訳ではなく、3人の掛け合いの緊張感は、
格闘技のようであり、それでいて心地よく絡み合って、
聞く人間にも覚悟を求めて来る、20世紀のロックの頂点です。
ジェフ・ベックは兵庫県の尼崎のアルカイックホールに、よく来ていました。
私は、こんな小くてマイナーな所まで来るのかとビックリしていました。
本人は四六時中ギターを放さないギター小僧だったらしくて、
弾ける場所が有って聞いてくれる人がいれば、
喜んでどこでも行ったのでしょう。
今の若い人にも、是非とも聞いて欲しいと思います。
だけど、わかるかなー。