徒然USO800

時事ネタ漫画や同人活動報告やら雑多な漫画日誌です。

2024クリエイターEXPO始末記

2024-07-25 16:10:53 | Weblog
今月7月3日(水)~5日(金)の3日間東京ビッグサイトで開催された「クリエイターEXPO」に参加してきました。前日の2日(火)に東京入り。現地で設営の作業とあいなりました。

これに参加するのは去年に続いて今回で2回目。取りあえず「石の上にも3年」で最低3回は参加するつもりですが。

全体的な雰囲気はコミケかコミティアのようなもの。イラストレーター(これが一番多い)、漫画家、デザイナー、写真家、映像作家、ゲーム製作者などなどのクリエイターが一堂に会するビッグイベント。同人誌は売らずに自分の技術を売るのがコミケやコミティアとは違いますけどね。だから来場者も企業や個人事業主など仕事をクリエイターに発注する人達。一応商談会となっております。
私も去年参加して一件、セルシスの関連会社から仕事依頼されました。よく依頼してきたなと思う。(苦笑)

私の今回の最大のミッションは3日間でパンフレットを600部(1日200枚平均)配ること。とにかく配って配って配りまくりました。同人誌が600部売れたらスゴいんですけどね (苦笑)開催時間は1日7時間(コミケより長い!)をほぼ立ちっぱなしで過ごす。最後は足が棒のようになりました。
しかしツラいか?というと実はこれが楽しい。やってくるクライアントさんと話すのも楽しいし、業界のいろんな裏話的なことも聞ける。独り家で籠もって作業してるよりよっぽど良いです。他の出展者のけりエイターさん達とも仲良くなれるしね。

そこで今回強く感じたことがあります。それは外国人・外国企業のクライアントが増えてること。去年に比べて明らかに多い。それも日本の「マンガ」を海外、特に中国・東南アジア・米国に展開する事業をしていきたいという相談が多かったです。いや、私にそんなの相談されても特に何が出来るわけでもないですが、直接日本の漫画家やクリエイターに話を聞きたいという感じでした。単に先方の出版社と組んで日本のマンガの輸出をしたいというだけでなく、日本の漫画家が米国で活動できるベースを作りたいというクライアントさんもいました。ベトナムの女性社長さんには英語で色々質問されてシドロモドロになっちゃいましたが・・(苦笑)

今、日本のマンガが海外から本当に熱く注目されてるんだということを肌で実感できました。日本の大手出版と話をするのではなく、どれもこれもクリエイターと直接のパイプを持ちたがってる感じ・・かな。そのうち大手出版が押えてるドラゴンボールやワンピース、進撃の巨人、など世界に名だたる超有名IPを狙うのではなく、まだあまり世界に知られてないマイナーなIPを狙ってコミケやコミティアにも押しかけてくるかも知れませんね。

3日間、朝食・昼食はコンビニのパンとお茶で済ませ、最終日の翌日土曜日の朝食は超豪華な朝マックになりました。(笑)
最後帰りの新幹線がトラブルで2時間遅れの東京発となったのは疲れをダメ押しされちゃった。




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