最後くらいまじめに描こうと思いましたが結局お笑いに走りました。（笑）11話、12話とも小細工なしでストレートに物語を見せに来た。
「希望を持つのが間違いだなんて言われたらわたし、そんなのは違うって何度でも言い返せます」とマミと杏子を前にはっきり言い切るまどか。 これがまどかが魔法少女になろうとした決意だ。それは自分にしかできないからこその自己犠牲か。主人公としてはっきりと行動基準を示したわけだ。最終回だけど。（笑） なかなか良い終わり方であったと思う。
これ主人公はまどかとほむほむのダブルキャストだね。片一方の主人公が消え、そしてもう一人の主人公がその意志を継ぎアニメは終わったが物語そのものは続く。約1名死んでしまった者もいるが・・（笑） バッドエンドでもなくハッピーエンドでもない。しかし観てる者にははっきりとその意味が伝わる。今年これを超えるアニメはなかなかないかもね。
「ワルプルギスの夜」についての一考：これやっぱりほむほむが魔女化したものではないのか？ 結局アニメの中ではその正体は語られることはなかったが歯車がついてるのが極めて暗示的だし、ほむほむの魔力が「時間操作」なら魔女化したものがその能力を持っていてもおかしくない。だから時間軸を超えて別の時間軸世界から来たのではなかろうか。ほむほむだからそれが出現する日時を察したのでは？ 杏子が根拠を示せと言っていたが女の勘というやつである。（笑）
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