ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

元旦には蟹を

2010年01月04日 | 食事情
1月1日(金)、朝起きて、家から少し遠いオーガニックのスーパー・チェーン“ホール・フーズ”へ。年末のバタバタから、お節の用意もままならなかったため、せめてお雑煮やなます用の大根を、と思ったため。

お店に着くと、魚介コーナーに、たくさんの蟹が山積みされているのを発見!“Dungeness Crab(ダンジネス・クラブ、和名;アメリカイチョウガニ)”という、アメリカ西海岸からカナダ、アラスカ地方で多く採れる蟹の仲間で、秋からハイシーズンの冬にかけて、あちこちのスーパーでも生簀に入ったものや茹でたものなどを見ることが出来る。

何でもセールらしく、食べやすく処理してもらって5.98ドル!お正月だから、と、季節の地物を味わうべく、既に茹でてある1杯を買ってみることに。実際、その値段は1ポンド(約453g)当たりで、実際には2ポンド近い重量のため10ドル程度してしまったのだけど、ま、お正月ということで(笑)

家に帰って、ポン酢やマヨネーズをつけて食べてみる。味はかなり淡白。でも、ちゃんと“カニ”の味がする(笑)比較的、身がぎっしり入っていて、敢えて言うなら、やっぱり味はタラバに近いかな。一度に食べ切れなかったため、翌日野菜と一緒に鍋に。処理してもらった過程で甲羅を捨てられてしまったのだけど、この蟹、ミソが多いことでも有名らしく、次に買う機会があったら、甲羅ももらうか、生を買おうと思った。


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