ポートランド日記

米オレゴン州ポートランドでの生活模様

みんなのコープ/People's Cope

2009年08月21日 | 食事情
ポートランドにはたくさん独立系(全米チェーンではない)スーパーがあるけれど、この“ピープルズ・コープ”はそのハシリ的存在。

1970年創業のこの(お店というより)団体は、日本のコープとシステムは似ていて、メンバーの資金的支援を中心に成り立っていて、その分、仕入れや品揃え等にもメンバーの意見が反映されるというもの。ここはお店自体は小さいものの、オーガニック、サステイナビリティ(持続可能性)に徹底的にこだわっているお店でもあり、品揃えは地元の野菜等が殆ど、洗剤などもオーガニック&化学薬剤が殆ど使われていないものばかり。また、うれしいのが、シリアルや小麦等の乾き物はもちろん、オリーブ油やメイプル・シロップ、バルサミコ酢なども量り売りで買えること。容器を持ち込めば瓶代もかからないから格安な上、ちょっと欲しいんだけど、という時にとても重宝。

お店の前の自転車置き場やテーブル等もメンバーの手作りで、フレンドリーな雰囲気。川向こうだから、家の近所とは言いがたいけど、なかなか利用価値のあるお店。(ちなみにメンバーでなくても買い物できる。メンバーであると割引等の特典が受けられるらしい)

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